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2007.09.13
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カテゴリ:読書
「築地で食べる」小関敦之著、光文社新書185を読みました。



築地はこれまでほとんど縁のないところだったのですが、たまたま今年の六月に築地市場の場内に寿司を食べに行く機会が二度あり、予想以上に面白いところだったし、今後も買出しなどに行くつもりになっていたので、この本の見出しに惹かれました。

以下は、以前の築地訪問の記録です。

 ・ [6/1] 大人の休日
 ・ [6/26] 築地市場、再び


読み始めてすぐ気づいたのは、最初に寿司を選ぶときに参考にしたサイト「築地市場を食べつくせ!」の管理人がこの本の著者だった、ということでした。

築地に行くときは、事前に、何を見るのか、何を買うのか、何を食べるのかなど、ある程度の下調べは必要です。とりあえず行ってみたら市場休日で閑散として店も閉まっていたり、わけがわからないまま入り易そうな店に入ると席数の多いチェーン店で他所と大差ない冷凍ものとかを食べる羽目になったり、あまりの店の多さにどこで何を買っていいか途方に暮れて疲れて帰宅、なんてことになります。

この本は、築地の歴史から、どうすれば旨いものが食べられるか、また場内・場外のさまざまな名店と極旨メニューが紹介されていて、お勧めです。

これを読んで、寿司ばかりではなく、今度買出しにいく際には、場内の食堂で旬の煮魚でも食べて見たいなと思いました。






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最終更新日  2007.09.13 17:52:16
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