|
カテゴリ:読書
「親と離れて暮らす長男長女のための本」-誰も教えてくれない親孝行・介護の知恵と儀礼の常識- 舛添要一著、中経出版 [角川から文庫も出てます]
私はまだ自分のことが手一杯、という感じだしなかなか素直に親孝行もできてませんが、とりあえず気持ちだけでもと思い、どこかで書評を読んでよさげだったので取り寄せしてみました。 非常に実用的な本ですし、子の立場からはなかなか気づかないであろう点などが書かれており、著者が正面から主体的に親の介護に取り組んだのであろうことを窺わせます。お勧め。 -------[目次]--------- 序 章 「親と離れて暮らす」ということ 第1章 悔いる前にきちんと親孝行をしよう 第2章 離れて暮らす親の現実をよく知る 第3章 親の身の回りの安全と親戚との付き合い方 第4章 親が病気になったときの気配りと介護の仕方 第5章 親の住まいとお墓の考え方 第6章 「親の死」の迎え方と葬儀の手順 第7章 相続の手順と後始末の仕方 終 章 子供の教育と自分の老後を考える ------------------------ 余談ですが、安部さん辞任でこの先続投できるのかはわからないものの、舛添厚労大臣がなぜあんなに人気があるのか、この本を読んでちょっとわかったような気がします。 ただ、老人介護とか年金とか旧厚生省系には強いのかもしれないけど、ホワイトカラーエグゼンプション法案関連の発言を見る限りではだいぶ感覚のズレがある気がしたので、Wikipediaで経歴見てみたら、やっぱり下積みサラリーマンなんてやったことのない人のようです。 残業代出なくて馬鹿らしいから帰る、ということが出来れば、どんなにかこの世の苦労が減ることでしょう。厚労省にしてもまともに残業代が出るという話は聞いたことがないので、一度夜中過ぎに役所の中を巡回してみるといいのでは。皆が好き好んで残業してるわけではないと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.16 21:42:03
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|