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カテゴリ:アート・イベント
京都御所のすぐ近く、地下鉄「今出川」が最寄の相国寺の敷地内にある、承天閣美術館で開催中の「相国寺の禅林文化~室町から近世へ~」《前期》に行ってきました。
相国寺は、伊藤若冲が帰依し、現在宮内庁三の丸尚蔵館蔵の「動植綵絵(どうしょくさいえ)」に加えて今も相国寺にある「釈迦三尊像」をセットで寄進しています。今年の夏前、この承天閣美術館で、これら33幅を約120年ぶりに揃えて展示がありました。 体調等の問題でその展示に間に合うように京都に来る事はできなかったのですが、展示の内容にかかわらず、とにかくここは一度来ようと思っていました。 今回の展示では、残念ながら所蔵の「釈迦三尊像」も出ていませんが、若冲の「月夜芭蕉図」(下)や重文の「葡萄図」、同じく重文の長谷川等伯の「竹林猿猴図屏風」を見ることが出来ました。 [参考] ○ 承天閣美術館 公式HP ○ 相国寺の禅林文化 ~室町から近世へ~ 美術館入り口左手にある、普陀落山の庭。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.04 22:05:11
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