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カテゴリ:アート・イベント
もしかしたら、先の「日展100年」に出ていた「唐犬図」の屏風とか、いろいろ作品が見られるかなと期待したのですが、実際のところは、展示室は小さな一室のみで素描が中心でした。 下は、「唐犬図」の右隻。(ここで展示はされていません。) 展示についてはちょっとがっかりはしましたが、この記念館の売りは、三十年かけて関雪が作り上げた白沙村荘の建物と庭園で、十二分に立ち寄った甲斐はありました。 肌寒い小雨の日で人影はほとんどなく、緑はつやつやとして、画室だった存古楼(上の画像)では夕方からのコンサートのリハーサル中で、チェロやピアノの音が流れていて、贅沢なひと時を過ごしました。 庭には茶室が二つあり、下の画像は問魚亭から倚翠亭を見たところ。 この記念館内に併設で、カフェやレストランなど、何軒か飲食店が入っており、雰囲気が良さそうだったので、そのうち一番リーズナブルなように見える「はしもと」で昼食をとりました。 1680円の月替わりの御膳を頼んだら美味しかったので、いちおしです。ここで食事をしたレシートを持って行くと、白沙村荘の入場料が学生料金になります。(順番が逆だと割引はないそうです。) 窓の外は哲学の道の桜並木なので、いつか花見のシーズンに京都に行くのであれば、予約をいれて窓際の席を確保したいところです。 [参考] ○ 橋本関雪記念館 ○ お食事どころ はしもと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.04 21:36:00
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