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カテゴリ:アート・イベント
用事があって本屋に行ったら、「ブルータス」の最新号の表紙が宗達の風神様でした。
しかも琳派の特集です。薀蓄は嫌いですが、でも琳派は特に好きなので、思わず買ってしまいました。 個人的には普段読んでる雑誌ではありませんが、それでも和をテーマにした雑誌ではないので深すぎないし、金も暇もある壮年をターゲットにしてる雑誌でもないので特有のイヤらしさもないし、前知識などなくても、取り上げているのは教科書に出てるような有名な絵ばかりだし、誰でもすんなり面白く読める記事になってるのがいい感じです。 以前、出光美術館で尾形乾山の展示があったとき、裕福な家に生まれて何不自由ない生活の中で、売れようが売れまいが関係なく好きな角皿ばかり作っていたのかと思ったのですが、実は兄の放蕩などのせいで中年期に実家が破産して、生活のために陶器を作っていたという話を読んで、イメージがだいぶ変わりました。 「琳派で廻る京都。-見る、買う、食べる-」という小雑誌もついてます。体調が落ち着かないので年内は難しそうですが、また京都に行きたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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