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カテゴリ:読書
人材育成コンサルタントが書いた本です。
「いい人生を歩む人」と「そうでない人」には小さな差しかなく、わずかな習慣の積み重ねが全てを決めており、「できる人」には多くの共通点があるそうです。以下、青字は私の個人的意見です。 第一章「できる人」は"ここ"が違う 仕事はスピードが大事。あと二年しか生きられないとしたら、どんな仕事や人、時間が大切なのかを考える。 難しいことに挑戦し、達成することで人は成長する。人に頼んだ方がいいことは頼む。完璧を目指しすぎない。 目標は手帳など、いつも目に触れるところに書く。 もの探しに人は年に一週間もの時間を費やしている。対策としては、同じものを三つ買うか、または高価な文房具を使うこと。 => 所有物のリストラ(最近はこれを「断捨離」というらしいですね)も効果的。 上司に自分が何をしているかわかるよう、ちゃんと報告を入れる。 決定権を握るキーパーソンを把握する。 第二章 即効! すべてが雪崩のごとく"うまくいく" 時間よりも成果に注目する。 本は自腹で買おう。できる人ほど勉強し、自己投資している。万全の準備をすれば誰でもできる人になれる。 「うまくいく」ことを信じる。あきらめなければ夢は叶う。 => 古典的でやたらキャッチーな章のタイトルですが、特に変わったことが書いてあるわけではなく、なにかを毎日五分でも続ける、といったオーソドックスな努力の積み重ねと、あとは成功イメージを持ち続け、うまくいくまであきらめない、という気持ちの持ち方も強調されています。 第三章 一瞬で「人気」も「チャンス」も引き寄せる話方! 出会って10秒が勝負。笑顔が重要。ほめれば人の心をつかむことができる。人の名前を繰り返し呼び、よく話を聞く人が人から好かれる。相手の立場に立ってわかりやすく話をする。ゆっくりと大きな声で。 「できません」「ありません」「わかりません」はビジネスパーソンの禁句。 人を動かすには五感に訴える。 => 最近たまたま研修室の前で待機していたら、室内では外部講師を招いてプレゼン系の講習の真っ最中で、ドア越しに講師の声がよく聞こえました。内部の職員講師とは明らかに話し方も声の大きさも違うのが印象的で、ああ、こういう話し方なら同じ内容でも説得力が違うしより多くの人が耳を傾けるだろうなと実感しました。 第四章 壁を突破する"アイデア"は「ここ」から生まれる 答えは「現場」にある。 => まったくもってこれは真理です。 いいものをたくさん見る。ゼロからものは作れないので全ては模倣からはじまる。 仕事は「誰が」「いつ」「何のために」必要なのかを考える。 机の上の整理状態は自分の頭の中と同じ。 => 昔は部局一汚い机と上司に言われたこともありましたが、今はわりと神経使ってます。 第五章 仕事が速くなる気配りのすすめ 約束の時間は守る。職場を歩き回って人と話す。笑顔と挨拶は先に。イヤなときにもイヤな顔はしない。 第六章 一流と三流を分かつ「1日24時間」の使い方 今やる。嫌な仕事から。もっと速く。残業しない日を作り、おしゃれをする。 金曜の晩に翌週の予定を確認。午前中に集中できる体を作り、朝に勝負。 => 現在取り組み中。 話は結論から。 第七章 とにかく「稼げる人」入門 仕事を楽しみ、夢を持つ。「お金を稼ぐこと」を決心する。 仕事の収益構造を知る。 朝型の規則的な生活と食べ過ぎないことが頭をよくする。人に教える。歩く。 自分の外見に気を配る。リラックスも大切。 => 結局人はわりと見かけで判断されますよね。
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最終更新日
2011.07.23 19:55:37
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