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カテゴリ:アート・イベント
気づけば2012年は、一度も展覧会や美術展に足を踏み入れていなかった気がします。
その分論文が進んだかといわれるとそうでもない気がするので、今年はもうすこしメリハリをつけたいと思います。 ということで、本日は大倉集古館に行きました。 竹内栖鳳の「蹴合」があり、おひさしぶりでしたとあいさつしたくなるような気分になり、絵の前でまったりする時間をずっと持っていなかったことを改めて実感しました。初期の頃、この人の描く雀を見たのが、一時集中的に花鳥画の展覧会に行くようになったきっかけの一つです。 思いがけず、若冲がありました。黒い地に、たぶん胡粉で白い線を描いていて鮮やかです。さらっと線を書いただけなのに、それが人家になり、船になり、松なのはさすがです。 ここは一階に仏像類が常設展示してあります。私は仏像の良しあしはよくわからないのですが、像の前、ちょっとだけ正面をはずして居心地いい位置をみつけてしばらく居るのがいい感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.03 22:36:23
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