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2007年11月06日
カテゴリ：トキのこと
今夜のできごと
旦那はまだ帰宅していない19時半頃 母子3人での夕飯も済み、お風呂に入ろうとちょっとマッタリしていた時間 ネットでポチって今日届いたお揃い柄のワタシのマザーバッグとトワのリュック 箱から出した状態にしたのを、トワが喜んで触ったり、見たり、背負ったりして遊んでました。 するとズリズリと這い這いしていき、同じようにバッグを触って笑っているトキ トワと一緒に遊んでいるつもりのようです リビング側でバレーボールを見ながら  マッタリしていたワタシとダイニング側でバッグを取り合ったりしてキャキャッと遊んでいる二人  そんな時間が5分ほど経過した時、トキの泣き声  まーた トワが貸してあげないとか意地悪したなぁ～と何気に覗き込んでみると… 大人用のハサミ  でバッグに付いているタグを切ろうとしているトワワタシに見られて「しまったぁ  」という顔「それはダメだよ 危ないから それに何でも切っちゃダメでしょぉ」 とハサミを没収しようと近づいていってみると、床に血の跡が… え？？？ だれ？？？ どこ？？？ 見ると、トキの右手の小指から出血  指先の腹の部分を少しえぐられてました。 ティッシュで押さえるも指先なのでなかなか血が止まらないし、 本人は手の自由を奪われたことがイヤでのけぞってグズるし、 そして、すっかり動揺するワタシ  「トキ もうちょっとだから トキ 大丈夫だから」 と反り返って抵抗するトキを抱いて、指を押さえ、しばし様子を見て、どのぐらい深い傷なのか、傷口を見ようとするも、皮側をめくるとまた出血 ちょっと見ると何だか深そうな傷 んん～～ でもコレが自分の小指だったら絶対に病院には行かずに明日まで様子を見る トワでもそうするだろう でも1歳になったばかりのトキの小さな小さな指にしてみると、その傷はとても大きく深いものに見えてきて… どうしよう？救急？ どうしよう？明日で大丈夫？ と何度も自分の中で葛藤した末、 何ともなければそれで安心だし、やっぱりプロに診てもらおう と決心しました とまずは市の小児夜間救急に電話をして、ケガの場合の受け入れ先を相談 隣駅の大学病院とのことだったので、電話  症状を話して、しばし待たされた結果、小児外科の先生の都合がつくので、早めに来てくださいとのこと 時間がどれだけかかるかわからないので、急いでトキのミルクの支度をして、オムツを換えて、指にはとりあえず絆創膏を貼って、防寒用など思いつく色々なものをバッグに詰めて、タクシーを呼び、トキを抱っこして、トワの手をひいて病院に向いました。 コレがほぼ20時 受付を済ませて救急専用の待合室にいると、病棟の方から走りこんできた先生 急患かなぁ～大変そうだなぁ～ と眺めていたら、診察室に呼ばれ、入ると今走ってきた先生でした 看護士さんが絆創膏を剥がしてくれて、先生に見せると 「あー 大丈夫 大丈夫 爪の方にもいってないし、多少えぐれてるけど、このまま絆創膏しておけば大丈夫だよ」 やはり… 「お母さん 指先は出血が多いからビックリしたよねぇ～ でも心配要らないから、明日外来に来る必要もないからねぇ」 スミマセン… 新しい絆創膏を看護士さんに貼ってもらって、診察は終わりました 診察室を出て、待合室にいると病棟に戻るその先生が前を通り、 「お母さん 上の子だってまだ小さいよ。紙だけ切れるハサミぐらいにしておいたら。下にこんな小さい子がいるんだからねぇ」 とにこやかに声をかけてくれて、 「あー うー」 と先生に声をかけながら、笑って手を差し出すトキには 「痛かったよな でもよかったな バイバイ」 と手を握り返してくれて… 本当にお騒がせしてスミマセンでした  大事に至らずでよかったけど、夜間の人手の少ない病院は大変なんだろうに、手を煩わせちゃって、本当に申し訳ないなぁ～と思いました。 もっと冷静に傷を見て、判断した方がよかったかなぁ～ こういう患者が多いから、小児科医の苦労は計り知れず、小児科医不足につながっているって、以前ＴＶで見た気がする すっかり動揺してしまった自分に凹みました  。遅くに帰宅して、ひと通りの出来事を話した旦那にも 「核家族化が進んでいるから、こういうことが多いんだって。最近新聞で読んだとこだよ 小児科医って大変らしいよ」 と言われました。 届いた宅配の段ボールを開ける時に使ったハサミ をそのままトワの届く場所に放置してしまったし…ハサミは上手に使えるようになったので、ちょっと気を抜いてました トワは上手になったって、トワのやること全てに興味津々のトキが手を出すこともしっかり考慮しなくていけなかった 色々と反省の夜です。 それにしても今日の先生 とっても忙しそうなのに、イヤな顔せずに対応してくれて、最後にトキに向けてくれた笑顔はとても優しくて ドキドキが続いていたワタシはじぃーーーんときちゃいました 素敵な小児外科の先生だなぁ～ それゆえに、思い出すたびに余計に自己嫌悪です お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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