とっち家の韓国ごはん

日本ではおなじみの韓国語チヂミ。
でもなぜだか韓国ではあまり聞かない韓国語ですね。
昔は使っていたようですが...

お好み焼き状のこの食べ物
こちらでは「ジョン」もしくは「プッチンゲ」
と呼んでます。

「チヂダ」という動詞が名詞化して「チヂミ」ですが
この「チヂダ」って標準語なんでしょうか？

全羅道では
油をひいて焼くこと、水をひたひたにいれて煮詰めること
オンドルや電気マットなどで痛い腰なんかをじっくり温めること
などに使ってますが...

チヂダの説明はこの辺にして...


街中に住んでいて
春になったなあと感じるのは
市場をぶらぶらしているとき。
春にはいろいろな“草”が出回ります。

その中でもよもぎはその香りが
春のけだるさを吹き飛ばしてくれます。

えみさぶろうさんのところでもおいしそうなのが紹介されていましたが

普段なら去年の今頃の日記にも書いてるようによもぎの味噌汁にするところ。

でも子供たちが食べないのはわかってるし..

ということでチヂミにしてみました。





これが子供たちに大ヒット。
最初は酢じょうゆだれで食べていたのですが
途中でこのたれにマヨネーズを投入したところ
ちょっとクセのあるよもぎもすんなり食べてくれました。

チヂミの作り方はこちら

今回はよもぎ、にんじん、たまねぎ、乾燥えびを粉にしたもの
を入れてみました。

よもぎをミキサーにかけて混ぜ込んで
緑色のチヂミもいいかもしれませんね。

食卓にも春を！