事件と雷と・・・+α
首都圏では激しい雷雨だったようです。(その裏には悲しい話が・・・)こちらも連日の酷暑で一雨欲しいところでしたが、一瞬のお湿りで終わってしまいました。 綿飴割箸事件を覚えておられるでしょうか?綿飴の芯にしていた割り箸が子供の喉に突き刺さり、診察した医師が気付かずに帰宅させ亡くなってしまった事件です。以来、その子の命日には雷がなるとか・・・。問題を起こした病院は、今は留守にしている居住地の隣町にあり、私も何度か診察を受けた事があります。担当した医師が起訴されたそうですが、病院側は想定出来ない事だったとコメントしています。果たしてそうでしょうか?私は、ここに医療の臨床における矛盾を感じてなりません。割り箸が脳に達する深手を負わす可能性が無かったとは言えるはずがないのです。しかしながら実際にCT検査を行う病院はまず無いでしょう。これは決して担当医の行為を正当化するものではなく、むしろ、そのような医療が公然と行われている実態に問題があると思えるのです。今年の正月明け、私は荷物の下敷きになる事故に遭い、以来療養生活を余儀なくされております。しかしながら事故直後に訪れたクリニックではレントゲン撮影さえ行われませんでした。私自身も、このように長期に渡って苦しむ事になるとは思いませんでしたが、医師もそのように感じているようです。(もうじき7ヶ月にもなります。)散々訴えた末に漸くレントゲン撮影とMRI検査が行われましたが。このケース、綿飴割箸事件と、どこか似ていると思いません?(幸い、私は死なずに済んでおりますが。)療養の為に帰郷する直前、自宅近くの内科医にCFS(慢性疲労症候群)の疑いがあると告げられました。たしかに厚生労働省の認定基準に合致するケースではあります。(6ヶ月以上の症状継続期間を要する点以外は。)だからと言って、他の可能性の検討を放棄して良いのでしょうか?CFSは原因不明の病気であり、他の病気の可能性が無いからと消去法で判定されるには、十分な検査が必要なはずです。単純な定例通りの血液検査だけで済ますという、非論理的、非科学的な診断が行われてしまったわけです。(当然、逃げだしました。)このような不合理な診断は日常的に行われており、綿飴割箸事件は氷山の一角に過ぎないのです。教訓は活かされていないのです!臨床医の側にも言い分はあるでしょう。「どこまでやれば十分なのか?」は、ジレンマかと思います。また、必要以上に検査を行うと医療費の無駄であり、患者を食い物にしていると疑われる事でしょう。しかし疑いをかける保険制度側や、疑われる医師の側も、目的としているのは患者を救う事であるはずです。この点が忘れられているようで、残念でなりません。本日の闘病日記オステオパシーの治療を受けました。これはカイロプラクティックと同様、免許制度がありません。したがって誰でも開業できる危うさがあります。(口コミ情報や見極める眼が必要とされます。)今回、郷里でのオステオパシーは2回目ですが、私には大変合っているように思えたので継続する事にしました。そこで衝撃的な話が!!!・左右の骨盤、特に左側が前方に変位している。・仙腸関節の左側が後方に変位している。・これまでの治療は適切ではなかったと思われる。・左腰に強い衝撃やチカラを受けたのでは?>正解です!ただ、これらは医学的診断とは認められません。またレントゲン、CT、MRIでは判らないだろうとの事です。病院での検査にも現れず、証明する事も出来ないのです。(x_x)この分野の医療が早く進歩してもらいたいものです。今日は2時間半の施術を受けました。下半身の酷い凝りが嘘のように治まっております。(!)次回は週明けに頸椎(首)と胸骨(背中)の治療を受けます。頭痛、疲労感、微熱の原因が、ここにあるのかもしれないのです!?とても信じられないのですが、試す価値はありそうです。=========================================================一夜明けて・・・(@翌朝)下半身にちからが入りません。どうやら好転反応ってやつらしいです。う、うごけん・・・(x_x)