|
カテゴリ:メモ/その他
神奈川県の三浦半島などで、食害や生態系の被害をもたらせている
特定外来生物「クリハラリス」というのがいるらしい。「クリハラ」 というのだから、外来ではなく日本古来のものにも思える。 日本哺乳類学会が、神奈川県に対して県全域で対策を講じるよう要望 したそうだ。横浜市内にも、生息域が拡大しているかららしい。 なんでも、神奈川県では、他県より早くからクリハラリスの生態が確認 されていた。江の島にあった施設から逃げ出すなどして、1950年代には 鎌倉市で野生化が確認されたという。やがて横須賀、三浦半島全域に拡大 し、最近では横浜市北部でも分布報告があるという。 私も鎌倉市内で幾度となく、リスを見ているが、これだったのだろうか。 鶴岡八幡宮にもいるし、どこかの切通しでも見た覚えがある。神奈川県 では、リスが普通にいるのかと思ったものだ。 かわいらしく小さな動物だが、鳥の卵・昆虫を捕食するほか、習性が似る ニホンリスの減少も懸念されるからいけない。今回の要望に対し、県では 対策を検討するとしている。彼らは生き延びるために、移動していくの だから、リスに罪はない。誰がどういう目的で日本に持ち込んだものなの だろうか。いまさらながらに、共存共栄は難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月29日 21時01分20秒
コメント(0) | コメントを書く |