長峰ブログ

[メモ／その他] カテゴリの記事

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  週明けは…

  週が明けると、一気に春めいてくる予想が出ている。最高気温が20度に届く所もありそうだというが急すぎる。関東などでは、強い南風が吹く可能性があり、「春一番」の発表がある可能性がある。インフルエンザにはしか、と言っていたのが急に花粉症を心配しないといけなくなってきた。毎年、この時期に眼科に行って花粉症の飲み薬と目薬を処方してもらっているが、今年はその時間がないので薬局で目薬を買ってきた。やばそうだ。

  2019年02月17日

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  見方が変わる

  アメリカはロシアとのINF（中距離核戦力）全廃条約について、ロシアの条約違反が続いているとして、条約からの脱退を通告した。ロシアも売り言葉に買い言葉で応じるようだ。INF全廃条約に関係のない中国のミサイル開発も念頭に置いた対応のようだが、これでは中国も含めた3カ国の間で軍拡競争が激しくなる恐れがある。折しもアメリカでは寒波が襲来しているようだが、専門家曰く地球温暖化の影響があるようだ。しかし、トランプ流に言うのならば、地球温暖化なんてものはフェイクニュースなのである。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からも脱退した。都合の悪いことは、すべてフェイクニュース。いつまでも不動産会社の親方ではない。アメリカ合衆国の大統領なのだから、もうちょっと何とかならないものだろうか。世界からの米国に対する見方はずいぶん変わってしまった。写真は昨日までいた佐賀県伊万里市の伊万里焼の像。商店街の入り口のものだが、ほかにも街のあちこち、橋の欄干などに、これでもかと伊万里焼が常設してあった。焼き物の街である。

  2019年02月02日

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  生き残り

  京都銘菓、生八つ橋の「おたべ」やバウムクーヘンの「京ばぁむ」などが沖縄で買えるようになるという。3月18日に開業する那覇空港際内の連結ターミナルに出店するのだ。普通に考えて、京銘菓を沖縄で買うのかいと突っ込みたくなるが、外国人客にはニーズがあるのだそうだ。沖縄県うるま市に工場を設け、さらに台湾などアジアへの輸出も視野にしているらしい。企業の先手必勝、生き残りをかけた戦略である。ニーズがあればそれは勝ち目があるのだろう。那覇空港店では初年度１億円の売り上げを目指すという。しかし、行き過ぎると逆に商品価値を落とすことになるのではないかとも危惧される。日本で買えるからこその価値が、訪日しなくても買えるようになったら、お土産としての価値は下がるに違いない。さらに、台湾などの進出国で、自国の商品を脅かす規模に成長するようになれば、それは生き残りとしてすごいことになる。だが、それって、まるで特定外来生物のような扱いになってしまうのではないか。

  2019年01月31日

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  墓場まで持って行く

  今の時代、秘密を墓場まで持っていくことはしなくなった。マスコミの取材攻勢のせいなのか、その金で人のこころが買われてしまうのか。今回は有賀さつき氏の父から漏れた。「実は、納骨をすませていないんです。今でもフラリと戻ってくるような気がして……。でも、いつまでもこのままというわけにはいきませんので、一周忌が終わったら、お墓に入れようと思っています」という発言はいい。今のご本人の状況だからいいのだ。有賀さつき氏が亡くなったのは1年前の1月30日。52歳という若さだった。生前、自らの病状を周りに知らせず、闘病生活を隠していた。それは本人の強い意思だった。乳がんだったという報道もあったが、それは事実ではないという。本人が隠していた病状を、なぜ今になって話してしまったのだろう。それを明かす意図がわからない。暴露みたいな記事がよく出る昨今。どうして人の口はこうも軽くなってしまったのだろう。

  2019年01月30日

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  共存共栄

  神奈川県の三浦半島などで、食害や生態系の被害をもたらせている特定外来生物「クリハラリス」というのがいるらしい。「クリハラ」というのだから、外来ではなく日本古来のものにも思える。日本哺乳類学会が、神奈川県に対して県全域で対策を講じるよう要望したそうだ。横浜市内にも、生息域が拡大しているかららしい。なんでも、神奈川県では、他県より早くからクリハラリスの生態が確認されていた。江の島にあった施設から逃げ出すなどして、1950年代には鎌倉市で野生化が確認されたという。やがて横須賀、三浦半島全域に拡大し、最近では横浜市北部でも分布報告があるという。私も鎌倉市内で幾度となく、リスを見ているが、これだったのだろうか。鶴岡八幡宮にもいるし、どこかの切通しでも見た覚えがある。神奈川県では、リスが普通にいるのかと思ったものだ。かわいらしく小さな動物だが、鳥の卵・昆虫を捕食するほか、習性が似るニホンリスの減少も懸念されるからいけない。今回の要望に対し、県では対策を検討するとしている。彼らは生き延びるために、移動していくのだから、リスに罪はない。誰がどういう目的で日本に持ち込んだものなのだろうか。いまさらながらに、共存共栄は難しい。

  2019年01月29日

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  大野くんの夏休みか

  アイドルグループ「嵐」が2020年いっぱいで、無期限の活動休止に入ると発表した。ところどころしか見ていないが、どうもリーダーの大野智氏が「自由に生活してみたい」と希望したのが発端だったようだ。その気持ちを、ほかのメンバー4人が話し合いの結果、受け入れることで決まったのだという。ファンの間では、「#大野くんの夏休み」というハッシュタグが流通して、今朝から日本のトレンド1位になっているそうだ。うまいこと、表現していると思う。軽い感じがして、事の重大さが薄まる効果がありそうだ。だが、本当の夏休みにするためには、その当のファンの対応にかかっている。彼の顔は知れ渡っており、通りかかった彼をファンはスルーしてくれるのだろうか。ただ、濃い顔ではないので、髪形などを変えると、意外と気づかれないかもしれない。それよりも、ゴシップネタを追いかけるマスコミが、果たして放っておいてくれるのだろうか。大野くんも理想と現実の違いを思い知ることになるのかもしれない。世間がそっとしておいてくれるのかが、夏休みの課題だろう。

  2019年01月28日

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  挑戦と無謀のあいだ

  人は勇敢な挑戦と言うかもしれないが、私は無謀な迷惑行為だという印象を持っている。南米大陸最高峰のアコンカグアへの登頂に挑戦し、ドクターストップのため断念した冒険家の三浦雄一郎氏のことである。1月２日に日本を出発し、２度のヘリコプター移動を経て5580メートル地点へ到着。そこから6000メートルまで、約400メートル登ったものの、天候待機をしていた20日に、同行した医師の判断で下山した。ドクターストップは賢明な判断であり、それを受け入れて下山したのは勇気ある行動だったと思う。高血圧と不整脈、心臓肥大などがあるそうだから心不全に陥った可能性があったそうだ。今後は「人類の年齢的な限界を超えてみたい」と、90歳でのエベレスト登頂を目指し、トレーニングに励む予定だというが、トレーニングまでで止めて欲しい。万が一のことがあったなら、どれだけの人が悲しみ、どれだけの人が損失を被ったことだろう。すでに単独登頂は無理であり、たくさんのサポートを必要とする状態だ。たくさんの人を巻き込んでしまう状態は、わがままにも思える。サポートする人たちが、それで生計を立てているということなら、それはそれでいいのかもしれないが、報道を見聞きする者の身にもなってもらいたい。

  2019年01月27日

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  私だけではなかった

  NHK大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺」だが、第2話の途中で断念した。無理に見続けようとしたが、耐えられなくなった。そこまでの忍耐ができなかった。それは私だけではなかったようで、関東地区の平均視聴率が初回15.5%から2回は12.0％と、3.5ポイントも下がったらしい。個人的には、初回ですら、なんとか最後まで耐えて見た感が強い。同じことを2回目までは続けられなかった。離れた視聴者を取り戻すには、第3話以降が重要と言われても、その3話を見るかと聞かれれば、たぶん見ないと思う。折しも、JOC竹田会長の件もあり、急速に東京五輪がかすんでいく。

  2019年01月15日

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  悲惨

  両国国技館で行われた大相撲初場所2日目、稀勢の里関が逸ノ城関にはたき込まれて2連敗となり、不名誉な記録がまたひとつ加わってしまったという。なんと7連敗になり、横綱ワースト1位に並んだ。昨年9月の秋場所千秋楽で大関豪栄道関に敗れて以降、11月の九州場所で初日から4連敗して途中休場。昨日の初場所初日も小結御嶽海関に敗れ、3場所にわたって計7連敗（不戦敗を除く）となった。不戦敗を含めると8連敗だ。横綱の7連敗は、99年名古屋場所から秋場所まで、同じく足かけ3場所で記録した貴乃花関と並ぶワーストタイ。進退の懸かる場所で、痛すぎる連敗発進となった。悲惨である。出稽古では好調な様子を見せていただけに、この2連敗はあまりにも痛い。復活への期待が大きく萎むほど致命的だ。気持ちの問題だろうか。モチベーションが保てるかどうかにかかっている。もうダメかな？

  2019年01月14日

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  市原悦子氏

  昨日、俳優の市原悦子氏が亡くなったと、テレビの速報で報じられた。心不全で８２歳だったという。ご冥福をお祈りいたします。思えば、樹木希林氏が亡くなったとき、市原悦子氏のコメントが伝わってこないなぁと思っていた。ずいぶん調子が悪かったのだろう。河瀨直美監督作品映画「あん」で、樹木希林氏が主役を演じ、市原悦子氏も助演を務めている。劇場では見なかったが、DVDを買って見ていた。たしか、地上波初放送という情報を見た気がするが、いつ放送されるのだったか。もう放送されたのだろうか。河瀨監督が東京五輪の公式記録映画を撮ることもあり、タイムリーな作品になった。​あん （ポプラ文庫） [ ドリアン助川 ]​原作はドリアン助川氏の小説で、こちらも読んでいて感動した。そのためDVDも買ったのだが、地味な作品だが、いい作品だと思う。

  2019年01月13日

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  EXCEED（超えろ）

  全国大学ラグビー選手権で、伝統の紫紺のジャージーが完全復活を遂げた。明治大が天理大を22－17で破り、実に22季ぶりの優勝を果たしたという。ホント、久しぶりだ。学生時代は早明戦や早慶戦を見に行ったものである。関西では同志社大が強かったが、ここのところ帝京大の全盛時代に入って、おもしろくなくなっていた。天理大が帝京大の連覇を止めてくれ、俄然、おもしろくなった。実際の試合を見ておらず、結果を知っただけなのだが、試合展開は昔と違うのだろうか。北島先生がいた頃は愚直に「前へ」だった。早稲田大は左右へ展開するラグビーで、それぞれのカラーがおもしろかったのかもしれない。いまの明治大を指揮する田中澄憲監督が掲げたスローガンは、「EXCEED（超えろ）」だそうだ。昨季、19年ぶりの決勝で帝京大に1点差で敗れた試合で、メンタル面の強化の重要性を痛感し、「（リードしている展開から）少しずつ点差が縮まっていったときのメンタル。そこをどうやって鍛えるのかを模索した」という。指揮官が求めたのは、どんな状況でも平常心を持つことと、自主性の大切さ。田中監督は「平常心を持つことが目的で、自分が決めたことを、毎日きちんとやることが大事。スリッパを並べるとか、簡単なことでも、毎日続けることが大事。それがラグビーにもつながる」と言う。果たして、新たな明治大時代が到来するのだろうか。これからが楽しみである。

  2019年01月12日

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  高学歴ニート

  ＴＢＳ系で放送されている「林先生が驚く初耳学！」の1月6日放送は、「高学歴ニート編」だったという。これ見逃してしまった。なんでも、東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学など名門大学を卒業したものの定職に就いていない「高学歴ニート」の若者たちが集結し、林先生とみっちり一時間向き合ったという内容。「好きな仕事じゃないと働きたくない」と語る若者に対して、林先生は自身の経験談も交えながら「僕には“できる・できない”の軸のほうがすごく大事」「“やりたい”は環境や情報によって偶然生まれる。それって本当にそんな絶対的なものなのか？でもね、“できる”というのは偶然じゃない」と熱っぽく語り、「ニートが悪いこととは思ってない。ただ、見切りをつける時期はある」と語り掛けたそうだ。林先生とは、「今でしょ」で有名になった予備校講師の林修氏のことだが、「もともと、やりたいことは“本を書くこと”だった」という。頼まれるままに自己啓発本を何冊か書いて、累計100万部の大ヒットをただき出した後、その出版社から「書きたいものを書いてください」という依頼を受け、日本の食文化に関する本を出版したという。ところが、「これが、まったく売れなかった。僕が出した本の中で重版にならなかった唯一の本」「こんな屈辱味わうんだったら、書きたくない本のほうがうんとマシだった」と悔しさをにじませたらしい。「リベンジしたいとは思わない？」と聞かれると「1回自分が書きたいものを書いて迷惑をかけちゃったことは消えない。プロだから、一回迷惑をかけたらそれはもう失格だよ」と厳しい表情で語ったという。プロ意識とはこういうものだろう。どんなトーンで話したのか、高学歴ニートたちの現状や考え方も知りたい。でも、ティーバ―で探したが、アップされていないようだ。いい企画だったのではないだろうか。見逃したのが残念である。

  2019年01月11日

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  選択肢がない

  今日、クルマを運転しながら、カーナビでテレビの音を聞いていた。夏の参議院選挙について報じていたが、衆参同時選挙に打って出るという選択肢もあるという。安倍政権の対応に疑問もあるから、そろそろ自民党もどうかと思い始めているが、かといって野党に投票する気にはなれない。民主党政権のトラウマである。個人的にツイッターはあまり読まない。政党のツイッターならなおさら見ないが、夕刊フジのWebニュースにがっかりする内容が紹介されていた。立憲民主党のツイッターについてだ。それによると、立憲民主党の公式ツイッターでは、韓国駆逐艦によるレーダー照射問題にダンマリを決め込んでいるというのだ。枝野幸男代表の動向や、他の社会的事件には敏感に反応しているのに、哨戒機への危険行為を認めず、「日本は謝罪しろ」などと逆ギレする隣国に対し、なぜか沈黙しているという内容だ。レーダー照射問題は昨年12月20日に発生したが、その日のツイッターは、「今日枝野代表の年末のお楽しみが年末ジャンボ宝くじだということを知って衝撃を受けています」だった。何じゃこれ。23日は、「立憲民主・枝野代表、ＩＷＣ脱退方針に懸念」、27日は「心から、お悔やみ申し上げます。鴻池参院議員が死去」1月1日は「原宿竹下通り　車暴走し８人けが　車の男『テロ起こした』」、7日は「『緊急！！　緊急！！』クイーンのブライアン・メイも呼び掛け　辺野古工事停止求める署名」といった具合だそうだ。公式ツイッターウォッチャーからは「レーダー照射についてなぜ発信しないのか？」「ご意見を伺いたい」「なぜ、韓国の間違いを問題視しないかなあ」といった書き込みが相次いでいるという。ホントに、与党に対する反対に終始している姿勢にはうんざりする。つまり、消去法で、結局、与党を選ばざるを得ないのではないかという事態なのである。選挙で選ぶ選択肢がないのだ。

  2019年01月09日

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  初鳴き

  今日は新年初回のセミナーを、三重県鈴鹿市で行なった。2回行なったが、久しぶりで、今年初の初鳴きは、やはり声の調子がいまいちのような気がした。2回目でだいぶ戻ったかなと感じたが、帰宅後に食べた蜜柑が美味しかった。蜜柑でのど越しというのも変だが、のど越しがよく喉が潤った。毎日新聞のWEBニュースによると、相続財産が国庫に納められた金額が、2017年度に525億円ほどになったという。5年前の1.4倍で、初めて500億円を突破したことが、最高裁への取材で判明したそうだ。近年、単身の高齢者人口と生涯未婚率も上昇しており、識者は、少子高齢化が進んだことを背景に相続人不在が相次いでいると指摘しているというのだ。なるほど、墓場までは持って行けないが、遺族がいなければお国のものになってしまうわけだ。今日は正社員に登用された比較的若い人たち向けの、資産運用セミナーだったが、老後のお金は自分で増やす必要性がある。国の年金が縮小傾向にあるからだが、世の中には十分な稼ぎのある人もいる。例えば、モゾモゾタウンではないけれど、100万円を100人にあげるほど財産がありすぎても墓場には持って行けない。だからと言って、ただ無意味にあげるよりも、有益な寄付にした方が価値があると思うのだが…。一応、応募して100万円もらったら、それを寄付するという落語家もいるようだが、それもいいんじゃないのかな。

  2019年01月08日

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  スマホは？

  プロ野球中日ドラゴンズに、ドラフト１位で入団した根尾昂内野手が、昨日、名古屋市内の独身選手寮「昇竜館」に入寮したことが話題になっている。引越荷物すら話題になっていて、野球道具、寝具、空気清浄機などが持ち込まれた。驚いたのが、「テレビは見ない」という理由から持ち込まなかったことだ。くだらないバラエティ番組を見る必要はないが、スポーツニュースぐらい見たいと思わないのだろうか。読書は好きらしいので、じっくり吸収するタイプなのかもしれない。今回持ち込んだ本で異彩を放つのが、入団発表時に球団から配られた「公認野球規則」「野球協約」だ。すでに「一通り目を通した。野球選手なので野球のことを知っておかないと」という。あっぱれ！雑多な情報があふれかえる中、取捨選択するだけでも時間が惜しい。フェイクニュースもあるし…。じっくり腰を据えて球道に励むに違いない。果たして、スマホは持っているのだろうか？　ガラケーかな？

  2019年01月07日

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  なんと

  今年の大河ドラマは「いだてん」で、東京オリンピックにちなんだ企画になっている。前編を中村勘九郎氏、後編を安部サダヲ氏と、2人が主人公を演じる。いつもの歴史ものとは違って、見ようかどうしようか迷う。ところが、３日午後６時１０分ごろ、震度６弱の地震があった熊本県和水町は、中村勘九郎氏が演じる金栗四三の生誕地というではないか。この偶然に驚いた。放送日の６日には、和水町でパブリックビューイングが予定されていたがそれを中止すると、今日公式サイトで発表された。和水町三加和公民館で行なわれるはずだったが、当の公民館が避難場所に指定されているからだという。「いだてん」の脚本は、朝ドラ「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした宮藤官九郎氏のオリジナル。大河ドラマ初執筆になるらしい。どんな描き方をしているか知らないが、まさか金栗四三が怒っているわけではないだろう。勘九郎氏が「安心して放送がご覧になれるといいなと思います」と語ったそうだが、今後大きな本震が来るのではないかとか、たびたび起こる余震が怖いとか、そんな状況で始まる「いだてん」。地震の方は、このまま終息すればいいのだが…。

  2019年01月04日

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  家康、江戸を建てる

  NHKテレビで、ドラマ「家康、江戸を建てる」を見た。昨日と今日、2話連続ドラマだったが、前編と後編は「江戸を建てる」をテーマにしながら、まったく別のドラマだった。原作もそうなっているのだろうか？　読んでみたい。​家康、江戸を建てる （祥伝社文庫） [ 門井慶喜 ]​昨日の前編は、徳川家康が低湿で水浸しの大地に、人が住めるようにするにはどうすれば良いかを考えた「水を制す」だった。人が生きるための清水の確保が急務であり、上水道の整備を命じられたのが菓子司の大久保藤五郎だ。現在の井の頭池から、江戸の町に上水を通す大仕事に取り組んだ。さらにもうひとり、利根川の流れを変えるという大工事に挑んだのが伊奈忠次。利根川を渡良瀬川につなぎ、いまの千葉県に流す工事だ。これによって低湿地が乾燥し、人が住めるようになった。今日の後編は、全国共通貨幣「小判」を一手に製造し、町の繁栄を考えた「金貨の町」だった。この頃、日本の経済の中心は、秀吉の拠点大坂であり、大坂に物が集まり人も集まり、発展を遂げていた。江戸を大坂以上の経済都市にするためには、日本全国に流通し、安心して利用される日本初の流通貨幣を製造しなくてはならない。そこで抜擢した人物は、京の名家後藤家の一職人に過ぎない橋本庄三郎だった。当時、褒章品として作られていた大判。その随一の腕を誇りながら、後藤家の使用人にすぎない庄三郎は、ひたすら均一で上質な小判作りに邁進したのだった。なかなかの役者をそろえて、堪能した。もう少し、長い物語に仕立て上げてもよかったのではないかと思うほどだった。

  2019年01月03日

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  箱根駅伝が面白い

  今日行なわれた、第95回東京箱根間往復大学駅伝往路の一つの焦点は、総合５連覇と出雲全日本選抜、全日本と合わせた大学駅伝３冠を目指す青学大がどうかだったが、6位に沈んだ。最近、原晋監督がコメンテーターとしてもテレビで出演し、出過ぎ感は否めなかったが、それも自信ゆえのことだった。それが狂ってしまった。３区の森田歩希選手が区間新記録をマークし、７人抜きで首位に浮上したところまでは思惑通りだっただろう。続く４区が区間15位と失速し、東洋大に3分30秒の大差をつけられ３位に後退。しかし山上りの５区で挽回できるはずが、さらに順位を落としてしまった。まったくの想定外だっただろう。往路を制した東洋大から5分30秒差はあまりにも大きいが、だからこそ箱根駅伝は面白い。東洋大が5時間26分31秒は、往路新記録だし、2位の東海大も往路新記録で続く。ここまで開いて、青学大がどこまで行けるだろうか。明日の復路から、目が離せなくなった。それにしても、2区の駒沢大、そしてもう1つ別の区でもあったと思うが、タスキを渡すべき選手が、中継地点に準備しておらずタイムロスする場面があった。こんなことはこれまであったかなぁ。思えば、1区でいきなり大東大の選手が転倒したのが、波乱の幕開けだったのだろうか。

  2019年01月02日

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  クラシック

  「外国人がはるばる買いに来る、スゴイ日本製品ランキング」というテレビ番組で、第1位だったのが北海道限定ビールだった。途中から見ていたので、何を基準にした順位なのかわかっていないが、それにしても驚いた。販売額なのか、販売個数なのか、購入者数なのか、どんなランキングだろう。サッポロビールが昭和60年、北海道限定ビールとして発売された「サッポロCLASSIC」である。北海道の職に合う飲み口が、外国人観光客に支持されているらしい。昭和60年以降に北海道に行っていないので、存在自体知らなかった。それにしても、真珠や小樽硝子やマスクなど、日本独自のものや日本の技術の粋を集めたものならわかるのだが、どうにも合点がいかなかった。と同時に、そこまでのものならば、是非飲んでみたいと思った。

  2018年12月29日

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  虫がいい

  タレントのローラ氏のSNSでの発言から、ウーマンラッシュアワーの村本大輔氏と美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長の場外乱闘のようなSNSでの発言の応酬に発展している。そこに作家の百田尚樹氏が私見を述べた。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設工事中止を求める署名を呼び掛けたことに対して、高須院長は「僕なら（CMから）降ろす」と非難したことに対し、村本氏は「仕事と思想を絡めるやつの怖さ」「権力が言論の自由を脅迫してるようにみえる」と批判し、賛否を呼んでいた。それを決着させるような百田氏の発言は、その通りだと思う。「CMに出るのは、商品イメージを上げる効果のある有名人。だから商品イメージを下げるタレントは使われない」というのは間違いないだろう。「『CMのオファーなんかいらないから好きなことを言う』という権利は誰にもあるし、そうできる。好きなことを言いたいが、CMには出たいというのは虫が良すぎる！」という意見はそう思う。しかし、昨今、SNSでの発言が大きな問題に発展することが多いが、自由に発言できる一方で、言いたい放題のきらいがある。彼らは自分を名乗って発言するからいいが、匿名でもそれが可能で嫌らしい世の中になっている気がする。トランプ大統領ではないが、フェイクかどうかの見極めも難しい。

  2018年12月28日

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  伊賀上野

  個人的には「伊賀上野」という地名が好きだが、いまはもうない。伊賀流忍者発祥の地とされる伊賀上野は、三重県伊賀市になっている。お城は伊賀上野城だ。2004年に上野市や伊賀町など6市町村が合併して誕生したのが伊賀市である。つまり、それ以前から伊賀上野はない。上野市だったのだ。いまは伊賀市上野だ。「伊賀上野市」という選択亜hなかったのだろうか。しかし、自治体名としての「上野市」はなくなったが、駅名として伊賀鉄道に上野市駅が残っている。それが来年2月から「忍者市駅」になるそうだ。忍者を観光振興に活用する目的で、「聖地」をアピールし、さらなる誘客につなげるのが狙いだという。ただ、正式名称は上野市駅のままで、駅舎正面の入り口上部の壁に「忍者市駅」と併記するらしい。ホームや路線図の駅名表示、車内アナウンスは、現在のところ変更する予定はないというから、なんとも中途半端。分かりづらくて逆効果なのではないだろうか。忍者を観光振興に利用するのはいいが、もう少し本物志向でやって欲しい。子供だましのような忍者は、かえって陳腐だと思うのだ。

  2018年12月26日

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  鶴の危機

  先程、過去の全日空ハイジャック事件のテレビを見ていたが、ニュースでは日本航空の国際線旅客便で、乗務中の46歳の女性客室乗務員（CA）が飲酒をして乗務をしていたらしいというのを知った。JALといえば鶴のマークだが、その危機である。機内では、サービスに使用していない約170ミリリットル入りのシャンパンが1本なくなっており、CAが飲んだ疑いがあるという。もしそうなら、横領したということにもなるのではないか。CAは今月17日の成田発ホノルル行き786便（乗客乗員135人）に乗務していたが、同僚からアルコール臭がするとの報告が上がっていた。またCAの様子が「通常ではないように感じる」との証言も、4人の同僚から寄せられたという。そこで、乗務中に呼気検査を実施したところ、計3回にわたり基準に抵触するアルコール値が検出され、CAは業務から外された。また、機内の調理室のごみ箱からはシャンパンの空き瓶も見つかった。なくなった1本とみられ、日航はCAが飲んだ後に捨てたとみている。ところが、これが初めてではなく、同CAは2017年11月にも乗務中に飲酒した疑いがあると同僚から指摘されていたというのだ。また2018年11月、ロンドンのヒースロー空港で乗務予定だった副操縦士が、基準値を超えるアルコール値検出によって現地警察に逮捕、拘束されたばかりだ。2010年1月に会社更生法適用を申請し、経営再建を行ってきた日航。2012年9月、東京証券取引所に再上場を果たしたのだが、それはもう過去のこととして忘れられてしまったのだろうか。気のゆるみ、ということではないのかもしれないが…。

  2018年12月25日

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  天皇誕生日を過ぎて

  NHKテレビで昨日、今日と、天皇誕生日にちなんだ特集を放送していた。昨日はご成婚まで、今日はご成婚後だったが、天皇誕生日を過ぎて、街がクリスマス色に彩られていたのか実感がなかった。夕方まで一歩も外出しなかったからだ。この連休は、長男も帰省していて、夕方、うなぎを食べに行って、その足で西宮市へと戻って行った。昨日が待望の出産予定日だったのだが、その兆候がなく、明日以降に持ち越しだ。初産だから、早くなることはないだろうとは思っていたが、気が気ではない。元気に生まれて来てくれるのを、静かに祈るのみである。わが家にとって、最高のクリスマスプレゼントになるだろうか。待ち遠しい。

  2018年12月24日

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  この季節が来た

  マリナーズのイチロー会長付特別補佐が今日、「第23回イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席したという。このニュースを見聞きすると、またこの季節が来たのだと思う。二男が小学生のとき、この大会に参加したが、対戦相手を決める抽選会に、私ともう一人の保護者の2人で出席したのが懐かしい。イチロー氏の出身地、愛知県豊山町で毎年開催されるが、必ず閉会式に出席する。選手は大会で3位ぐらいまで勝ち進めば出席できるので、イチロー氏に会うのを目指して戦うとも言える。今日のイチロー氏の挨拶は、「自分でできると思ったことは、必ずできるとは限らないけど、できないと思ったことはできない。自分の中で可能性を決めないで」と、エールを送ったそうだ。「今年の僕は大きな転機だった。春にマリナーズユニホームを着た。でも5月頭で試合に出られなくなった。それからは、1人でトレーニングして、バットを振って、ボールを投げていた。（そんな生活を）自分で続ける自信はあった。手を抜くことは簡単。シーズンを終えたときに、自分に負けたくなかった」と吐露した。その言葉は、子どもたちにも響いただろうか。質問コーナーでは、「ボクがプロになったとき、日本で対戦できるか」という質問があったようだが、それに「日本でやることはないと思います。アメリカに来てやろう」と答えたそうだ。小学6年生なら「最短で18歳、6年後か。僕が51歳…いい数字だ。51歳までできたらいいよね」と、背番号と同じ51歳までの現役生活を頭に描いていたというから、イチロー選手自身も子どもたちから、力をもらったのかもしれない。

  2018年12月23日

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  ドローン

  ロンドン近郊にある空港が、1日近くも閉鎖されているというニュースを見た。その理由は、空港敷地内にドローンが繰り返し侵入したことが分かったからだという。今のご時世、テロだってあり得るから、当然の措置と言えるが乗客にとってはいいい迷惑である。警察当局が、ドローンを操縦している人物を探しているというが、なかなか特定できないらしい。防衛大臣は、警察の要請を受け軍を派遣すると発言しており、まさに大事になっている。クリスマス休暇に差し掛かる時期のため、空港は混雑しているから、フライトキャンセル等で、旅客12万人が影響を受けているという。イギリスでは、今年すでに航空機とドローンが接近する事案が117件も発生しているらしい。ドローンが12000円で買えるというのをネットで見たが、ずいぶん安くなった。おもちゃに近づけば、それだけ操作する人が増えるだろう。ピザの宅配などに使うとか、商用の利用も模索されている。すぐに、昔の凧揚げ気分というわけにはいかないだろうが、今後の活用は大いに広がりそうだ。いまのうちに、自動車のように所有者登録を義務付けたり、操縦免許を必須にしたり、考えておいた方がいいのではないだろうか。私自身はドローンについて全く詳しくないが、すでに法整備がされているのだろうか。制約を設けることで、普及の妨げになるという狭い了見ではなく、健全な普及に向けて対策しておいた方がいい。

  2018年12月21日

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  サンタ駅

  兵庫県三田市は、「みたし」ではなく「さんだし」と読む。今年は久しぶりに三度セミナーで行っている。新幹線の新大阪駅から在来線に乗り換えて、ＪＲで行ったが、その三田がニュースになっていた。何でも神戸電鉄の三田駅が、25日のクリスマスまでは「ＳＡＮＴＡ駅」と称するのだそうだ。何より、三田市自体がクリスマスまで「サンタ市」を名乗ると言い、市からの呼び掛けに応じたものだという。夜には電飾がきらめき、改札を入ると車体に赤色が入ったサンタカラーの電車が待っている。駅の構内では１日６回、「ジングルベル」の曲が流れ、自動改札にはサンタの国にいざなうかのように、光が流れる線状の電飾を施したそうだ。神戸電鉄は今年、設立90周年を迎えるそうで、市制60年の三田市と様々な共同企画を展開しているという。９月には車内でビールを楽しめる特別電車を運行したり、11月には昭和初期に行商人が農作物を運んだ「勧業列車」を再現したりするなど、鉄道ファンや市民を楽しませたらしい。アイデアを出して、結構、頑張っている感じがする。ＪＲ西日本は特に何もしないのだろうか。折角なら、街全体で盛り上げたらいいのに。近くに、関西学院大学の神戸三田キャンパスもあるから、都市政策系の学生も巻き込んだら楽しさ倍増かも…。

  2018年12月18日

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  権五郎神社

  今日は鎌倉坂ノ下の御霊神社のツイッターで、月曜名作劇場「新・浅見光彦シリーズ　華の下にて」の舞台が鎌倉なのを知った。御霊神社がロケに使われたというので、これは見なければと帰宅して見た。全編、鎌倉・江の島が舞台になっていて、ちょっとした鎌倉観光案内みたいなドラマになっていた。鎌倉・江の島はまさに絵になる。3時間スペシャルで堪能したが、高橋恵子氏は祖母という役どころにしては、艶があってきれいだった。見たかった裏番組のドラマ「スーツ」最終回は、後日ティーバ―で見よう。御霊神社は別名、権五郎神社と呼ばれる。鎌倉権五郎景正公を祀るからである。権五郎景正公は、平安時代に鎌倉や湘南地域一帯を領地とした。後三年の役で八幡太郎義家に従軍したのが初陣の16歳だった。そのとき景正は、左眼を矢で射抜かれたが、それに屈することなく相手を打ち取った。ともに従軍した三浦為継が、景正の顔に足を掛けて矢を抜いてやろうとすると、「弓矢に当たって死するは武士の本望だ。なのに土足をもって面部を踏むとは何事ぞ」といって、その非礼を刀を構えて叱咤したことで鎌倉武士の誇りと言われるようになった。歌舞伎十八番「暫」にも謳われている。権五郎神社は、江ノ電の踏切が目の前にあり、よくロケ地に選ばれる。今回は、藤田朋子氏扮する刑事と、浅見光彦が初めて出会った鎌倉野菜の臨時販売所として登場した。その後も、藤田朋子氏とのシーンで何度も出てきた。先日参拝したばかりだが、一度、あじさいの季節に行ってみたいと思っている。秘め事は、秘めたままだから美しい、か。

  2018年12月17日

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  中小スーパー

  毎日新聞のネットニュースを読んで、いよいよ中小企業は大変だと思った。特に、パートなどの短時間労働者を多く雇用する中小スーパーにとっては死活問題なのではないだろうか。そのニュースとは、厚生年金に関する問題だ。現在、厚生年金に加入する義務があるのは従業員501人以上の企業で、週20時間以上勤務する場合は厚生年金保険料を労使折半して加入する。500人以下の企業でも労使合意を条件に任意に加入はできるし、週30時間以上勤務する場合は、やはり労使折半で加入する。厚生労働省は、厚生年金に加入するパートなど短時間労働者を増やす方針を固めたというニュースだ。つまり、週20時間以上の勤務で加入することにするのだろう。もちろんそうなれば、国民年金だけより厚生年金の給付がある分、パートの老後が助かるのは間違いない。しかし、パート従業員の中には厚生年金保険料を負担することで、目先の手取り収入が減ることを嫌う人もいるし、労使折半ということは企業側も保険料の負担が発生する。これまでそのコストがかからないパートを多く雇用することで乗り切ってきた中小スーパーは、持ちこたえられないかもしれない。18日に有識者会議の初会合を開いて議論を開始するらしい。そして2020年の通常国会に、年金改革関連法案として提出する予定のようだ。まだ先のことのようだが、実際にはすぐ先のことでもある。

  2018年12月16日

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  平和な国

  日本というのは、つくづく平和な国だと思ってしまった。実際には、あおり運転の問題があったり、沖縄名護市辺野古の問題などがあったり、決してそうとは言えない。それは分かっている。だが、世界に目を向ければ、アメリカのトランプ大統領という、それ自体がフェイクのような事態があったり、イギリスのEU離脱の問題があったり、ドイツのメルケル首相の党首交代があったり、フランスの反政権運動があったりと、大きく揺れ動いているのだ。では何故、平和な国と思ってしまったのか。それは、JR山手線の新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」と発表されたことに、反対する運動が盛り上がっていることだ。駅名撤回を求める署名が、12月15日時点で3万5000人を突破したという。JR東日本の深沢祐二社長は、「古くから多くの方々の往来や交流があった。江戸の玄関口という役割を果たしたエリアで、ゲートウェイの機能を果たした場所。今後の未来を切り開くシンボルとして、町全体の発展に寄与することを念頭に選考を行ってきた」と会見した。ところが、「山手線の中で、突出して駅名が長すぎる」などと、違和感を表明する声がネット上で続出し、コラムニストの女性が署名サイト「change.org」で駅名撤回を求める署名を募ったというのだ。個人的にも、正直、違和感のある駅名だとは思うが、公共機関とは言え、駅名撤回運動というのはどうもね。そのうち、日本人お得意の短縮化で、呼びやすいそれなりのネーミングが生まれて、徐々に変わっていくのではないかと思うのだ。

  2018年12月15日

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  粘り強さ

  テレビのスポーツコーナーで、日本のバトミントン選手は粘り強いと評していた。卓球も頑張っているし、最後まで諦めない姿勢は見習いたいものである。一方で、似て非なるものが「執念深さ」である。「粘り強さ」はいい意味で使われるが、「執念深さ」は悪い意味で使われる。決して未来思考でない韓国の対応などは、まさに執念深い。慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題…。どのニュースも、うんざりしている。彼らと不可逆的な解決はできないし、もはや関わりたくない気分である。

  2018年12月14日

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  ちょんまげ国

  外国人の中には、まだ日本人は相撲レスラーのように、ちょんまげ姿であると信じていたり、忍者がうようよいると思っている人がいるらしい。日本と言えば富士山、と同じ発想だろうか。確かに、富士山は唯一無二で素晴らしい。今日は講師ミーティングが東京であり、天候も悪くないから富士山も見られる と思ったが、製紙工場の煙突から出る、無数の煙が覆うかのように雲隠れだった。 そうそう、名古屋駅で買った驛辯「醸 鶏重」は最高に美味しかった。900円なのに、 これこそ名古屋飯の真髄。酢、味噌、味醂、酒などが織りなす一品。期間限定かも しれないが、是非また食べたい。是非、みなさんにもお勧めしたい驛辯である。話を戻すと、いわば「ちょんまげ国」というイメージの日本の、情報発信力が 弱いからとも言える、外国人の認識なのだが、逆に、世界どこの国も同じじゃ つまらない。その神秘の国としての魅力を発信してはどうかという提案が、 日本忍者協議会らの発想なのだろう。昨日、安倍晋三首相は首相官邸で、全国の忍者ゆかりの自治体などが加盟する「日本忍者協議会」（鈴木英敬三重県知事が会長を務める）と自民党の「忍者NINJA議員連盟」（岐阜県選出の古屋圭司衆院議員が会長を務める）の表敬を受けたという。忍者姿の鈴木知事らと面会した首相は、「官邸の厳しいセキュリティーをかいくぐって来るにはみんな派手だよ」と出迎えたという。こういう言い方は首相お得意のところか。鈴木知事らは、巻物に書いた要望書２巻を首相に手渡し、来年のラグビーワールドカップ日本大会や、2020東京五輪・パラリンピックの機会に忍者を登場させるよう要望したそうだ。かつてマリオの格好で登場した首相も「皆さんとともに、観光の大きな力に、コンテンツにしたいと思います」と応じたそうだ。アニメを通じて、外国人が日本を身近に感じ、日本語を学んだり、日本に興味を持ってくれたりしている。同じように、忍者もいいコンテンツになるかもしれない。伊賀鉄道の車内網棚の忍者は中途半端でいまいちだが、本物志向ならいいのではないか。 写真は、日曜日に出かけた江の島。相変わらず、人気が高い日本の風景である。

  2018年12月13日

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  100勝

  将棋の史上最年少棋士である藤井聡太七段が、今日行われた第27期銀河戦本戦トーナメントEブロック6回戦で、阿部健治郎七段に勝ち、公式戦通算100勝（18敗）を達成したという。凄い子どもである。16歳4か月23日での達成は史上最年少であり、デビュー後2年2か月11日での達成は史上最速となる。あの羽生善治竜王の過去最高記録を塗り替えた。勝率にしても8割4分7厘は、中原誠十六世名人が68年に記録した勝率8割2分7厘（100勝21敗）を超えた。会見では、「最年少での達成ということで偉大な先輩方をひとつ超えられたので喜ばしく思っていますけど、まだタイトルなどの結果を残せていないので、まだまだ努力が必要だと思います。最終的にどれだけ強くなって、どれだけ実績を残すことができるかが重要ではないかなあと思っているので、これからも緩むことなくやっていけたらと思います」と語ったらしい。あっぱれだ。彼にとって、現役高校生というのがデメリットであり、メリットでもある。学業との両立は、間違いなくデメリットに違いない。しかし一方で、CMなどの誘惑や他ごとに現を抜かす余裕がないことはメリットになるのではないか。なかなか放っておいてくれない、マスコミからの防波堤になっている。

  2018年12月12日

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  10年を経て

  2008年北京五輪の陸上男子400メートルリレーで、日本初のメダルとなる銅メダルを獲得した日本代表が、銀メダルに繰り上がることになったという。メンバーは、塚原直貴氏、末続慎吾氏、高平慎士氏、朝原宣治氏だった。大会で優勝したジャマイカのメンバーの一人、ネスタ・カーター氏が2017年1月にドーピング違反で失格となった。同選手は処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所に提訴していたが、今年6月に棄却されていたからだ。それしても10年だ。メンバーは現役を引退していると思うが、なんとも複雑である。それでも、ランクダウンではなくランクアップなのだから、両方のメダルに触れられるのは得した気分だろうか。でも、やっぱり銅メダルは返却して、銀メダルと交換なのだろう。もし、紛失していた場合はどうなるのだろう。まぁ、余計なお世話なのだが…。何はともあれ、あらためておめでとうと言いたい。

  2018年12月11日

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  中国って

  NHKニュースを見ていたら、やっぱり中国は信用できないと思った。1つは、マラソン大会での出来事で、コースをショートカットしたり、なんと自転車に乗って大会に参加する人など、呆れてモノが言えなくなった。中国では、健康志向の高まりからマラソン参加がブームになっているという。さらに、大学受験でマラソンの順位が評価されて、加点される仕組みがあるようで、ブームに拍車をかけていると言っていた。さらに、その後のニュースでは、中国企業が運営する宿泊予約サイトで、年末年始の予約が、「予約が確定しました」と表示され、前金で支払ったにもかかわらず、実は予約できていない例を紹介していた。これについては、日本人が被害に遭っているケースが多く見つかっているらしく、まだ被害に気づいていない人もいるようだ。ネット予約したホテルなどに直接確認するなど、注意を呼び掛けていた。中国は世界第２位の経済大国ではあるが、国土も広く、人口も多いから、いろいろな人がいるだろうことは想像できる。マラソン大会は中国国内のことだからいいとしても、宿泊予約は日本人にも被害を出している。やはり、都合のいい情報だけを国民に伝え、都合の悪い情報を遮断する国の体制の弊害なのではないだろうか。

  2018年12月08日

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  あり得ない

  世の中には、あり得ないと思うことが実際に起こるものである。駅伝大会の大会関係者が、競技中に酒気帯び運転で逮捕されたのだ。例えば、箱根駅伝で競技中、随行する関係者が乗った車の運転手が、酒気帯びなんてことは考えられない。それが起こったのは、沖縄県でのことである。八重山毎日駅伝競走大会（八重山毎日新聞社主催、八重山郡陸上競技協会主管）の競技役員を務める男を道交法違反（無免許、酒気帯び運転）の疑いで現行犯逮捕したという。大会中、容疑者の車が黄色の中央線をはみ出して、交通規制に当たっていた白バイを追い越したため、警察官が停止を求めた。職務質問をしたところ、呼気から基準値の2倍以上のアルコールが検出された。さらに、運転免許は取り消し中だったというから驚いた。いったい、どういう神経をしていたら、こんな行動をとれるのか。基準値の2倍以上だから、白バイを追い越すなんてことにもなったのだろう。大会役員という立場で、どうしてこんなことができたのだろう。航空会社のパイロットも、最近、同様の問題を起こしている。いったい何が起こっているのだろう。

  2018年12月04日

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  意外にも

  昼食は、結構な頻度で、コンビニを使っている。店内のイートインコーナーを使うこともあれば、買ってクルマで食べることも、事務所へ持ちかえって食べることもある。短時間に済ますことができるのがいい。ネットの記事で、「おにぎり対決」という記事を見つけた。どこのチェーンのおにぎりが美味しいかということではない、健康によくない具材はどれかという対決である。専門家が回答していた。対決する具材は、「辛子明太子」「おかか」「シーチキンマヨ」「梅干し」の4つである。この4つの中で、個人的に一番買わないのは「シーチキンマヨ」である。しかし、世の中では「シーチキンマヨ」が一番人気らしい。しかも、具材としてもいいらしい。意外である。専門家いわく「EPAやDHAなどのn-3系脂肪酸や魚のタンパク質が摂れることに加え、魚油は血糖値を上がりにくくしてくれる効果がある」かららしい。「明太子のナイアシンは肌荒れにいいです」「梅干しのクエン酸が体をアルカリ化させるので痛風の人には◎」などと、それぞれ栄養価値があるため、以上の3つはどれが不健康とは言い難いそうだ。一番不健康と言える具材は、意外にも「おかか」だった。「おかかにはカラメル色素という着色料が使われていることが多く、これには発がん性物質が含まれています。アメリカでは消費者運動によって、発がん性物質が低減されたカラメル色素を使った商品もありますが、日本ではそうした取り組みをしていないので注意したほうがいいでしょう」と言うではないか。私の個人的購買傾向は、「シーチキンマヨ」はまず買わない。よく買うのが「梅干し」、次が「明太子」である。そして最近、気に入って買っているのが「おかか」なのだ。この記事を読んだら、ちょっと「おかか」のおにぎりは買えなくなった。同様に、おかかののった「のり弁当」や「イカ弁当」もちょっと買えない。おかかっていうのは、食の進む味付けだと思うのだが、そこに落とし穴があったとは…。

  2018年12月03日

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  悪役

  テレビドラマ「下町ロケット」では、アナウンサーが活躍している。古舘伊知郎氏と福澤朗氏である。しかし、二人とも悪役が似合うなぁ。古館氏は、佃製作所のライバル企業となる小型エンジンメーカーの「ダイダロス」代表取締役社長、重田登志行役である。彼らの笑えるスローガンは「安さは一流、技術は二流」だ。福澤氏は、帝国重工の機械製造部長、奥沢靖之役だ。次期社長候補の的場俊一の側近で、反社長の代表格。つまり、腰巾着だが、よく似合う。役者にとってはいい人役より、悪役の方が面白いと聞く。しかし、彼らを見ていると、ホントに生き生きと演じている。彼らの本質を見ているのではないかと思えるほどだ。

  2018年12月02日

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  頑張れ 広島！

  広島東洋カープの丸佳浩外野手が今日、マツダスタジアムを訪れ、国内ＦＡ権を行使して、巨人に移籍すると表明した。本人の権利なのだから、他人がとやかく言うこともないのだが、個人的にはガッカリである。巨人に移籍して、最後の花を咲かせた選手がどれだけいるのか。金銭的に恵まれ、社会的な露出も増える。正直、どの球団より恵まれた環境になるだろう。結果、移籍前の活躍は印象に残るのに、移籍後は並みの選手にしか見えない。こうして移籍が増えれば、球団も一から育て上げることに躊躇する。折角、育て上げてこれからというときに、金で移籍されたら元も子もない。これでは、金持ち球団ほど有利になる。ところが、不思議なことに、スタメン9人とも4番バッターでも勝てない。1番バッターには1番バッターの、2番バッターには2番バッターの役割があり、投手にも先発、中継ぎ、抑えが必要だ。それに、新人として巨人に入団しても、活躍の場は限られる。移籍選手が高額報酬で入団してくるから、2軍から1軍に這い上がるのは難しいのだ。プロ野球がつまらなくなった。プロ野球が来シーズンも輝き続けるためには、広島がペナント4連覇を果たすのがいい。頑張れ 広島！

  2018年11月30日

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  ボーっとしてていい

  今日は朝から、愛知県豊田市でセミナーを行なったが、高蔵寺駅から愛知環状鉄道に乗り三河豊田駅まで行った。終了後、三河豊田駅から岡崎駅へ向かい、東海道線に乗り換えて名古屋駅へ出た。愛知環状鉄道の端から端まで乗ったことになるが、電車の中では寝てばかり。時折、目を覚ましてはボーっとしていたが、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られそうである。ネットで見た記事に、2002年に行われたJR東日本の「平日の電車内の行動」があったが、34％が「ぼーっとした」、23％が「景色を見た」、14％が「周りの人観察」と回答したらしい。いまなら、「スマホ」という人が断然多いに違いない。SNSや買い物・動画閲覧・ゲーム・音楽試聴……ほか、「通勤電車の過ごし方は劇的なスピードでスマホへの依存度が高くなった」と書いてあった。ホントにそうだ。スマホの万能性が、ボーっとする「無駄？」な時間を消滅させてしまったとあったが、電車の中で時にはボーっとしつつ、偶然乗り合わせた、もう二度と会うことがないかもしれない乗客の心と、自分の心を重ねてみることは、共感力を磨くために大切なことだと言えるのではないかという記述に大いに同意する。電車だけでなく、一人でラーメン屋に入ってラーメンが出てくるまでや、見知らぬバーに一人でふらりと立ち寄ったときの「時間のつぶし方」が見る見る下手になってきているのは、たぶん間違いないと結んでいるが、考えさせられる記事だった。もっとボーっとして、頭の中で様々ことに想いを巡らせて思考することは、人間として必要なことではないだろうか。結果的に、脳を休ませることにもなるのではないかと思う。

  2018年11月29日

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  ご自由に、だけど…

  何かと話題の前澤友作氏だが、彼が率いる衣料品通販サイト運営会社「ＺＯＺＯ」の巨額マネーが、ゴルフ界に波紋を広げているという記事を読んだ。米男子プロゴルフのツアー大会が、来年10月に日本で初めて開催されるが、そのスポンサーとなるという。それはいいが、その賞金総額が何と約11億円だというのだ。金があるところが出すことに異論はないが、共催する日本ゴルフツアー機構は頭を悩ませているらしい。優勝賞金が巨額過ぎて、優勝すれば一発で賞金王になってしまうからである。優勝賞金は約２億円（175万ドル）だが、例えば今季の国内ツアーの最高賞金総額は２億３千万円、優勝賞金5,200万円と比べてケタ違いなのだ。今季は残り１戦となっているが、賞金ランキング１位を走る今平周吾氏の獲得金額は約１億３千万円。年間獲得金額で過去に２億円を超えたのは尾崎将司氏が2回、伊沢利光氏、松山英樹氏、池田勇太氏の各一回の合計５回しかない。もし、この大会の優勝賞金がそのままの額で加算されるとなると、それだけで賞金王が決まる可能性が高いのだ。こんなつまらないことはない。下手なクイズ番組かなんかで、最後の点数が大きくて、それまでの戦いは何だったのかみたいな話である。巨額な賞金が夢の一戦になるという発想かもしれないが、なんとも拙速な感じがする。ご自由に、だけど…なんとも。金を出すなら、その業界のためになる方法を考えないものか。何でも自分が目立てばいい的な発想は、どうかと思う。もっとも、その気がなくても、少し動くだけで目立ってしまう、ということかもしれないが。

  2018年11月27日

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  印象

  1965年から愛知県碧南市を中心とした西三河・東三河地方で発売されてきた即席麺「キリンラーメン」の商品名が「キリマルラーメン」に変わる。キリンビールと商標権でトラブルになり、変更を余儀なくされたからだ。製造・販売する小笠原製粉が今月23日、地元の同県碧南市文化会館において「ありがとうイベント」を開き、多くの人が詰めかけたそうだ。商品名は「キリンの首のように末永く愛される商品に」との願いを込めて名付けられたという。イベントは開場前から地元の人たちの行列ができ、入場制限もあったほどの盛況ぶりだったそうだ。尾張地方にはあまり知られておらず、私も一度買って食べたような記憶がある。でもパッケージが、食品というよりも洗剤系の商品に見えて、美味しくなかった気がする。印象とは恐ろしいものだ。

  2018年11月25日

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  シアターライブ

  ネットニュースで見つけたシアターライブ。コンサートの類は、もう何年も、何十年も行っていない。過去のライブ映像を劇場で見る企画は、落ち着いて見られそうで、行きたくなった。そのライブの主は、竹内まりや氏である。彼女は結婚後の36年間で、実に3回しか行なっていない。2000年・2010年・2014年である。40周年を記念して、そのライブ映像から抜粋して構成した映画『souvenir the movie ～ MARIYA TAKEUCHI Theater Live～』が公開されるという。2018年11月23日（祝）～12月7日（金）までの期間限定公開だ。予告映像を見ても、2000年の45歳時のものだろうか。歌うしぐさに、独身時代のものを垣間見ることができる。白いスリムデニムがまぶしいなぁ。私より5年も先輩なのだが、若々しくさえ見える。

  2018年11月22日

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  どこまでも

  日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、報酬50億円の過少申告の疑いで逮捕された。 2015年6月までの５年間に、5回にわたって関東財務局に対し、2011年3月期～15年3月期の各連結会計年度のゴーン氏の報酬額が、合計約99億9800万円だったのに、約49億8700万円と記載した虚偽の有価証券報告書を提出したという。日産自動車によると、内部通報を受けて数カ月間にわたり、ゴーン氏と代表取締役ケリー氏の不正行為について内部調査をしてきたそうだ。その結果、過少申告に加えて、日産資金の私的流用も判明したという。人間というのは、どこまでも欲深いものだなぁ。いくらあっても、お金は邪魔にならない、そういうことだろうか。もちろん、ゴーン氏が罪を認めているのかどうか未確認だが、仏ルノー社の会長でもあるゴーン氏の逮捕を受けて、ルノーの株価は急落し、前週末終値に比べて一時、約15％値下がりしたという。まさに激震が走った。

  2018年11月19日

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  ラガー市長

  三重県四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」は、市制100周年の記念の年に生まれたマスコットキャラクターだそうだ。このキャラクターが世に広まったのは、例の「組織票」問題だった。今日、ゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018in花園～ラグビーのまち東大阪～」の結果発表があった。埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」が日本一の栄冠に輝いた。事前のインターネット投票で、フリーメールアドレスを取得して大量に得たIDを職員に配布し「組織票」を投じたと指摘された三重県四日市市の「こにゅうどうくん」は3位だった。インターネット投票で暫定1位になっていた「こにゅうどうくん」は、ラガーマン姿の四日市市の森市長とともに挑んだが、無効票を削減され3位に。森市長は「ゆるキャラグランプリ実行委員会に認められているという前提で取り組んでいたので、一生懸命取り組んだ結果が3位だったということで、真摯に受け止めたい」と話した。ニュースで見た限り、他のゆるキャラに付き添い者はいなかったようだ。そこにラガーマン姿の市長というのは、なんとも異様に感じた。「認められた８０万票は市民の思いがつまったもの。今はすがすがしさでいっぱい」とも語ったという。「くまモン」や「ふなっしー」、「ひこにゃん」といったスター選手はもういない。もはや、ゆるキャラでもないような気がする。

  2018年11月18日

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  舌禍

  今日はテレビで、フィギュアスケート・グランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦ロシア杯の２日目を見た。男子では練習中にケガをした羽生結弦選手が優勝した。女子ではアリーナ・ザギトワ選手が優勝したが、この二人はスタイルがいいし、技がきめ細かくて感動する。スポーツなのだから、本来、見た目は関係ないのだが、フィギュアスケートは見せるスポーツ。手足が長く、見栄えがいいのはやはり得だろう。それにしても、モスクワで行なわれているはずのに、リンクサイドの広告に、漢字やひらがなの企業名が並んでいると、日本で行われているような錯覚をする。その後、近所の焼き肉屋へ家族で食べに行き、先程、帰ってきたのだが、麻生太郎副総理兼財務相の言葉に唖然とする。この人は、どこまでも上から目線である。福岡市長選の応援のために訪れた同市内で街頭演説し、東大卒の北橋健治北九州市長を「人の税金を使って学校に行った」と批判したのだ。国立大学出身者は、後ろ指を指されなければいけないのだろうか。麻生氏は学習院大学出身だったと思うが、私学は自分の金だから、文句はないだろうとでも言いたいのか。しかし、私学にも国から助成金が出ている。さらに、高校や中学はどうだ。もっと税金は入っている。安倍政権のアキレス腱は、やっぱり麻生氏と昭恵夫人だろう。舌禍、いや絶句。

  2018年11月17日

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  コップの秘密

  行かないからいいけど、やっぱり信用ならないのが中国である。世界的な五つ星ホテルの清掃員は、客が使ったタオルでコップもトイレも拭いていたというのだ。朝日新聞デジタルの記事である。中国の著名なネットユーザーが、高級ホテルの清掃の実態を動画付きでSNS上に暴き、衝撃が広がっているという。流行りのフェイクニュースかと思えば、ホテル側が事実関係をおおむね認めて謝罪したという。目に見えなければいいのか、人にわからなければいいのか。動画は中国版ツイッターに投稿され、タイトルが「コップの秘密」なのだそうだ。いいタイトルだ。清掃員が客の使ったタオルで、風呂やトイレを掃除し、さらには客室のコップまでを拭いている様子が投稿された。名指しされたホテルは、中国にあるシャングリラやシェラトン、コンラッド、リッツ・カールトン、フォーシーズンズなど、国際的な五つ星高級ホテルであり、世界の有名ホテルチェーンだから驚く。1つのホテルで起こった異例のことならまだしも、1つの系列ホテルで起こったことなら、従業員もしくは支配人の問題にも思うのだが、こんなにも著名なホテルの複数で起こっているというのは、もはや中国人の気質、習慣みたいなものだろう。平気なんだなぁ。

  2018年11月16日

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  縮小均衡

  今朝の日経新聞「大機小機」を読んでいたら、「東京を弱くするな」と書かれていた。内容は、地方創生ために、東京の資源を地方に移転させ、結果的に東京を弱体化させる政策が含まれているのは見過ごせない、と主張している。例えば、東京23区の大学定員を増加させない措置は、すでに廃止された工場等制限法の古めかしい考え方そのものだという。さらに、地方法人税の配分を見直して、大幅に地方に財源を移転させる措置がとられようとしているが、このような政策は、一極集中是正の美名の下に東京を弱体化させ、結果的に日本経済全体を弱体化させるのではないかと。逆説的に腑に落ちた記事を見つけた。プロ野球で広島からＦＡ宣言をしている丸佳浩外野手の巨人入りが取り沙汰されているが、産経デジタルの記事では、セ・リーグの一極集中を是正するためにも巨人に入るべきと主張している。いまや“セ１強”の広島の来季独走リーグ４連覇を阻止し、“戦国乱セ”にするには、丸選手が巨人に入るしかないという内容だ。ソフトバンクとの日本シリーズではＭＶＰを受賞した甲斐捕手のケタ外れの強肩に機動力を封じられ、悲願の34年ぶりの日本一を達成できなかった広島。だが、セ・リーグにはもはや、走攻守三拍子揃った赤ヘル野球を上回る球団はないだろうというのだ。それは巨人しかりで、広島のリーグ４連覇を阻止するには、ＦＡ丸選手の獲得が絶対必要条件というわけである。攻撃面のみならず、守りの面でも最重要視されるセンターラインの要になってくるから、丸選手を獲得すれば、巨人の大きな戦力アップになるのは間違いないし、同時に広島の計り知れない戦力ダウンを招く二重の効果があるというのだ。そうすれば、セ界の制覇は混とんとなり、面白いペナントレースになるというのだが、そんなことでは日本シリーズでパ・リーグに勝つことは難しいだろう。地方創生のために東京が弱体化すれば、アジア主要都市に勝つことができなくなるのに似ている。それにしても、いまいる選手を育てることもせずに、金にものを言わせて他から買ってくる。これでは、育つものも育たないはずである。

  2018年11月15日

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  がらくたは捨てろ

  資産形成のコーチで、弁護士でもあるアデオラ・オモーレ氏の記事を読んだ。彼女は7万ドル（約800万円）の消費者金融からの借金と32万ドル（約3600万円）の住宅ローンを返済した後、100万ドル（約1億1000万円）以上もの資産を築いたという。どうしてそんなことができたか。彼女は食料品や服、日用品といった支出を半分に減らした後、借金を返済し始めることができたと言う。その基になったのが、「情熱に使え、がらくたは捨てろ」というお金に対する信念だった。移民家族の6人兄弟の1人として育った彼女は、お金に苦労する両親を見てきたため、借金は生活の一部だと考えていた。だから、不況のため、カナダの法律事務所の仕事を失った後、学生ローン、自動車ローン、クレジットカードの返済など、数年間でできた借金の山に気付かされた。そこで、これまでより何でも50%以上安いものを買うことで、生活費を半分にカットし始めた。食料品、服、日用品を削り始めたのだ。「情熱に使え、がらくたを捨てろ」とは、「早い話が、自分に喜びをもたらすものや自分が情熱を注いでいるものにお金を使おうということです」と言う。「自分に喜びをもたらさないもの、自分が情熱を注いでいないもの、自分の人生に付加価値を与えてくれないものにお金を使うことは、全力で避けなければなりません」「お金を消費と結びつけるのを止め、お金を選択肢と結びつけ始めてから、わたしのお金との関係性は"恐怖"から"力のもと"に変わりました」と言う。具体的には本と投資に使うのだと言う。もっと詳しく知りたい。著書『7 Steps to Get Out of Debt and Build Wealth』を出版したらしいが、翻訳出版されないだろうか。

  2018年11月11日

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  何でもあり

  中部電力が攻めに出ている。電力自由化で、何でもありとも言える状況だ。今月から関西地区で始めた家庭向けの電力販売で、なんと基本料金を無料にしたらしい。顧客基盤がない関西で販売を拡大するための、思い切った戦略に出た。昔と違って、いまや地域別価格はコンビニでもあることだ。競合する関西電力は、一般家庭向けの最低料金を月額334円（従量電灯A）としているが、中部電力は契約60アンペア未満の基本料金を無料に設定したという。おひざ元の中部には、その恩恵は得られそうもない。そう言えば、中部電力は社名の変更を検討している。2020年春にも、社名から「電力」を外す可能性があるという。都市ガスやＡＩ（人工知能）を使った新サービスへ業態を広げており、新たな企業イメージを打ち出すのが狙いのようだ。販売地域の広がりから、「中部」をなくす案や、「ガス＆パワー」などを社名の一部にとりいれる案があるそうだ。一方で、「名前はブランド力だ」として、変更後も「中部電力」の４文字は残すべきだとの声もあるという。攻撃は最大の防御ということなのだろうが、さてさて…。

  2018年11月10日

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  京都の足

  京都の足が不便になってしまうのだろうか。京阪バスが2019年度いっぱいで、京都市交通局から受託している市バス運行事業から撤退する方針を固めたという。運転手や整備士の不足が主な理由で、京阪バスの受託分は市バスの台数ベースで１割近くを占めているという。市交通局が直営に戻す方向で検討を始めたという。市交通局なら人手不足ではないかと言えば、そんなことはないだろう。だからこそ、京阪バスに委託していたはずである。とすれば、人件費負担が重くなることが想像され、市バス経営が打撃を受けるのは必至と言える。京都市交通局は2000年度に、「管理の受委託方式」を導入し、現在、市バス全818台のうち半分に当たる406台の運行管理を民間６社に委託しているという。京阪バスが撤退するなら、他の民間会社にも波及する可能性もある。市バス事業は観光客ら乗客数の増加により、2017年度は経常利益22億6900万円を計上するなど、実に15年連続で黒字経営を維持してきた。直営化が進めば進むほど、経費が経営を圧迫することになるだろう。京都市内は混むけど、やっぱり市バスがなければ立ち行かなくなる。人手不足はここにも押し寄せている。至るところ人手不足だ。困ったものである。

  2018年11月09日

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