長峰ブログ

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  がらくたは捨てろ

  資産形成のコーチで、弁護士でもあるアデオラ・オモーレ氏の記事を読んだ。彼女は7万ドル（約800万円）の消費者金融からの借金と32万ドル（約3600万円）の住宅ローンを返済した後、100万ドル（約1億1000万円）以上もの資産を築いたという。どうしてそんなことができたか。彼女は食料品や服、日用品といった支出を半分に減らした後、借金を返済し始めることができたと言う。その基になったのが、「情熱に使え、がらくたは捨てろ」というお金に対する信念だった。移民家族の6人兄弟の1人として育った彼女は、お金に苦労する両親を見てきたため、借金は生活の一部だと考えていた。だから、不況のため、カナダの法律事務所の仕事を失った後、学生ローン、自動車ローン、クレジットカードの返済など、数年間でできた借金の山に気付かされた。そこで、これまでより何でも50%以上安いものを買うことで、生活費を半分にカットし始めた。食料品、服、日用品を削り始めたのだ。「情熱に使え、がらくたを捨てろ」とは、「早い話が、自分に喜びをもたらすものや自分が情熱を注いでいるものにお金を使おうということです」と言う。「自分に喜びをもたらさないもの、自分が情熱を注いでいないもの、自分の人生に付加価値を与えてくれないものにお金を使うことは、全力で避けなければなりません」「お金を消費と結びつけるのを止め、お金を選択肢と結びつけ始めてから、わたしのお金との関係性は"恐怖"から"力のもと"に変わりました」と言う。具体的には本と投資に使うのだと言う。もっと詳しく知りたい。著書『7 Steps to Get Out of Debt and Build Wealth』を出版したらしいが、翻訳出版されないだろうか。

  2018年11月11日

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  何でもあり

  中部電力が攻めに出ている。電力自由化で、何でもありとも言える状況だ。今月から関西地区で始めた家庭向けの電力販売で、なんと基本料金を無料にしたらしい。顧客基盤がない関西で販売を拡大するための、思い切った戦略に出た。昔と違って、いまや地域別価格はコンビニでもあることだ。競合する関西電力は、一般家庭向けの最低料金を月額334円（従量電灯A）としているが、中部電力は契約60アンペア未満の基本料金を無料に設定したという。おひざ元の中部には、その恩恵は得られそうもない。そう言えば、中部電力は社名の変更を検討している。2020年春にも、社名から「電力」を外す可能性があるという。都市ガスやＡＩ（人工知能）を使った新サービスへ業態を広げており、新たな企業イメージを打ち出すのが狙いのようだ。販売地域の広がりから、「中部」をなくす案や、「ガス＆パワー」などを社名の一部にとりいれる案があるそうだ。一方で、「名前はブランド力だ」として、変更後も「中部電力」の４文字は残すべきだとの声もあるという。攻撃は最大の防御ということなのだろうが、さてさて…。

  2018年11月10日

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  京都の足

  京都の足が不便になってしまうのだろうか。京阪バスが2019年度いっぱいで、京都市交通局から受託している市バス運行事業から撤退する方針を固めたという。運転手や整備士の不足が主な理由で、京阪バスの受託分は市バスの台数ベースで１割近くを占めているという。市交通局が直営に戻す方向で検討を始めたという。市交通局なら人手不足ではないかと言えば、そんなことはないだろう。だからこそ、京阪バスに委託していたはずである。とすれば、人件費負担が重くなることが想像され、市バス経営が打撃を受けるのは必至と言える。京都市交通局は2000年度に、「管理の受委託方式」を導入し、現在、市バス全818台のうち半分に当たる406台の運行管理を民間６社に委託しているという。京阪バスが撤退するなら、他の民間会社にも波及する可能性もある。市バス事業は観光客ら乗客数の増加により、2017年度は経常利益22億6900万円を計上するなど、実に15年連続で黒字経営を維持してきた。直営化が進めば進むほど、経費が経営を圧迫することになるだろう。京都市内は混むけど、やっぱり市バスがなければ立ち行かなくなる。人手不足はここにも押し寄せている。至るところ人手不足だ。困ったものである。

  2018年11月09日

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  童謡のメロディ

  昨日見たテレビドラマ「獣になれない私たち」第5話を見てから、童謡のメロディがずっと頭の中で鳴っている感じだ。それは「童謡」ではなく、「動揺」のメロディと言ってもいい。新垣結衣氏扮する晶の心が崩壊寸前の中、「幸せなら手をたたこう」の鼻歌を小さく歌い続けながら、淡々と、しかしテキパキと仕事をこなしていく。できる女の晶に仕事が集中し、やる気のない後輩たちにイラつき、社長に仕事の分担を直訴した晶。プライベートでは恋人の家に、ウサギと一緒に住み続ける元カノと対峙すると、「幸せでキラキラしてる人は違うね～いつまでも無職で何にもしない私とは違うよね」「あなたが持ってるいろんなもの、あたし持ってない！あんたみたいな人、大っ嫌い」と感情をぶつけ涙を流される。これまで自分の気持ちを抑えて生きてきた晶は、そんなどうしようもない環境の中で、心が静かに、しかし突然に壊れ始めていったのだった。「幸せなら手を叩こう(パンパンッ)」「幸せなら手を叩こう(パンパンッ)」とエンドレスに、まるで呪いにかかったように歌い続けるのだ。この演出は、ちょっと衝撃だった。耳に残る童謡のメロディ。YouTubeには入っていないなぁ。

  2018年11月08日

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  カラスの襲来

  今日はクルマで岐阜県関市にセミナーに行き、帰って事務所の駐車場に入ったら驚いた。駐車場の地面、駐車中のクルマの上に、カラスがたくさんいるのだ。クルマで威嚇してみたが、一瞬、飛び去りすぐに集まる。実はここ最近、春日井市役所周辺のカラスが凄い。交差点の下は、カラスの白いフンでベッタリなのだ。多分、早朝集まって、人が出てくる時間になるとビルの上に避難しているのだろう。昼間でも、電線やビルの上で、数羽が鳴いているのを見かける。それがどうだ。今日は昼間に駐車場に降りて、スズメのようにアスファルトを突いたり、喧嘩したりしている。停めたクルマの中で、しばらく降りずにいた。数えると30羽はいた。電線の上にも、見張り役のような数羽がいる。なんとも不気味である。するとクルマを取りに来た女性がいて、あっという間に飛び去った。クルマの中にいる人は平気なのに、女性でも人影には敏感なのだ。しかし。そんな呑気に観察していていいわけがない。春日井市は対策を講じなければいけないのではないだろうか。市会議員さんの出番なのでは？

  2018年11月07日

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  暖かな雨の日

  今日はダブルヘッダーの日。午前中、愛知県犬山市でセミナーを行ない、終了後、一旦、事務所に戻った。雨が降り続いていた。事務所で報告書を作成し、再び、今度は愛知県清須市へ向けて出立し、別のセミナーを行なった。午前中のセミナーはJR金山駅で名鉄電車に乗り換えたが、何かおかしい。電車が遅れている。当初予定していた特急で行くよりも、遅れてきた急行電車に飛び乗った。どこか途中駅で特急に追い抜かれるのではと、車内アナウンスに集中して行ったので眠れなかった。結果的には、途中駅で追い越されなかったから、急行に乗ったのは正解だった。犬山駅からタクシーに乗って、予定時間ギリギリに到着した。ハラハラドキドキだったので、夕方出かけた清須市へは早めに移動した。やはりJR金山駅で名鉄電車に乗り換えて、今度は二ツ杁駅まで行ったが、朝とほぼ同じルートである。早めに行ったのはいいが、この駅の周りに何もない。コンビニも喫茶店もないので、ホームのベンチで30分時間調整した。その時の通過電車の写真が上のもの。今日は暖かな日だったので、苦にならなかった。

  2018年11月06日

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  見る目がない

  青森市議会議員選挙で、初当選した28歳の新人議員がひどすぎる。匿名のツイッターで、暴言を吐いていたことが分かったのだ。見る目がなかったと言うべきだろうか。その暴言がひどすぎる。8月下旬から10月下旬にかけ投稿した内容は、「片腕落として障害者雇用」「年金暮らしジジイを舐めすぎ　平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん」などらしい。さらには、インドで見た光景として「デリー行きの電車に乗った時、おかまの物乞い来たな～」と性的少数者（ＬＧＢＴなど）への差別的な表現もあったという。友達との会話のやり取りの中のものだった、などと釈明しているというが、表と裏の顔があると公言したようなもの。謝罪会見を開き、26日から任期が始まる議員活動は始めていきたいという。号泣会見の市議もどこかにいたが、とんでもない人が紛れ込むことがある。さて、どうする？　どうなる？

  2018年11月05日

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  一の郎党

  源頼朝の一の郎党と言えば、梶原景時である。豊臣秀吉の一の郎党と言えば、石田三成である。昨日の日経新聞で、歴史学者の本郷和人氏が「日本史ひと模様」で、石田三成について書いていた。一の郎党であった二人が、主君の死後、他の御家人から糾弾されたのは何故かについてである。同じ構図だと言うのだが、個人的には納得感がある説明だ。二人の主君は亡くなる前、失敗していた。しかし、それを殊更とがめることもできず、不満が溜まっていた。その不満は、一の郎党に向けられたというのだ。つまり、主君への不満が根底にあったというのだ。源頼朝は長女の大姫を後鳥羽天皇の妃にしようとして、朝廷との外交でミスした。大姫の入内を焦ったばかりに、朝廷との絶妙な距離感を保っていた藤原本家の九条兼実との連携を失った上に、入内にも失敗したのだ。京都との関係に腐心する頼朝に、不満が生じていたとする。一方、豊臣秀吉は朝鮮出兵である。2度の出兵で、身を切るように軍役を務めながら、戦争が終わってみると何の褒美もない。加藤清正、黒田長政らの不満は相当なものだっただろう。だが、専制君主の秀吉に文句を言えるはずもない。言ってみれば、主君の身代わりとして、亡きあと敵対視された一の郎党。人のこころの動きを想像すると、妙にストンと腑に落ちた。それが宿命だったのだろうか。

  2018年11月04日

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  流行りなのか？

  最近NHKテレビを見ていて、気になっていることがある。それは、女子アナの服装だ。ブラウスをスカートにインしている時、その入れ方がおかしいと感じているのだ。最初は慌ててスタンバイしたのではないかと思っていたが、違うアナウンサーまで、たびたび同じようにしているので、いまでは流行りなのではないかと思っている。今朝の小郷知子アナウンサーもやっていた。なかなか、具体的な写真が見つからなかったのだが、上の写真の左、近江友里恵アナウンサーで少しわかるだろうか。よくわかる写真ではないが、正面のお腹のあたりは弛ませず、左右の両脇は弛ませる入れ方だ。これよりもっと極端にしているが、なぜ全体的に弛ませないのだろう。（下の写真に写る小郷アナの方がよくわかる。）あまり民放の女子アナを見る機会がないのでわからないが、NHKだけの流行りなのだろうか。そこが気になって、ニュースが耳に入らないと言ったら大袈裟だけど…。

  2018年11月03日

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  世界観

  テレビを見ていたら、尾崎世界観という名前の青年が出てきた。毒舌ミュージシャンだと言う。若者に人気の「クリープハイプ」というユニットで、ボーカルとギターを担当しているそうだ。初めて見た。当然、曲も聞いたことがない。いろいろイライラすることがあって、それを披露していたが、基本わがままだ。司会進行のダウンタウンや坂上忍氏も同じ穴の狢である。ま、そういう番組なのだが、意外に面白かった。小説やエッセー集も書いていて、作家という肩書もある。既成概念を打ち破ったパワーに溢れる若者がどんどん出てくるなぁ。いいことである。そのあとに出てきた風間杜夫氏も面白かった。それにしても、最近、毒舌流行りである。芸能界のみならず、政治の世界もそう。トランプ大統領なんかは、その最たるものだ。

  2018年11月02日

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  調子狂う

  プロ野球日本シリーズで、テレビドラマの放送予定が狂ってしまう。昨日は、「獣になれない私たち」が1時間以上遅くなったし、今日も「リーガルV」が遅れている。あれ、来週に延期になってしまった。困ったものである。日本シリーズを楽しみにしている人にはいいが、そうでない人にとっては迷惑以外のナニモノでもない。今日も広島が勝かと思ったら、同点になっているじゃないか。またな長引きそうな展開だ。試合が拮抗して手に汗握っている人には、おもしろくて仕方がないだろうなぁ。ドラマ「獣になれない私たち」は、新垣結衣氏と松田龍平氏のダブル主演だが、視聴率は低迷している。個人的には娯楽として楽しんでいる。きっとタイトルが悪いのではないか。略して「けもなれ」というのも親しみがわかない。

  2018年11月01日

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  静岡市駿河区にて

  今日は、静岡市駿河区でセミナーだった。9月から3回目だったが、今年は本日で終了。静岡駅のロータリーから静鉄バスで向かった。電車と違い、路線バスは事前のチェックが大切だが、この路線は流石に慣れたものである。静鉄バスのいいのは、交通系ICカードが使えることだ。意外に路線バスは使えないことが多い。使えると思ったら、その会社独自のICカードでしか使えないこともある。その点、静鉄バスはいい。今日のバスは、これまでで一番スムーズだった。19時に終わって静岡駅に戻るバスも、一本前の新幹線に乗れそうだった。駅前のコンビニによって弁当を買い、新幹線の待合室で食べた。最近は、変わった駅弁がなければ、コンビニ弁当でいいかと思っている。よく考えれば、駅弁って高い。1,000円前後だが、コンビニなら500円前後である。ご当地の名物駅弁でないと満足できない自分がいるのだ。

  2018年10月31日

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  未来志向

  韓国の最高裁は、元徴用工が補償を受ける権利は1965年の日韓請求権協定で消滅していないと判断した。2013年にソウル高裁が下した原告勝訴の判決を支持し、新日鉄住金に１人当たり１億ウォン（約1,000万円）を支払うように命じた。どうも韓国は苦手だ。決して未来志向ではなく、過去の決着はいつでも取り消せる国なのだ。国民感情で物事が動いていて、国際社会の外交においてでさえ覆せてしまうから驚いてしまう。そもそも、大統領が退任後に必ず逮捕されるという不思議な国なのだ。韓国に進出している日本企業は大丈夫だろうか。韓国人従業員を雇用したり、韓国人に商品を販売したり、サービスを提供したり…。前提となる信頼関係が築けないような気がする。大切な約束事はもうできないのかもしれない。リス君たちの友情は、未来志向かい？

  2018年10月30日

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  繰り返される

  最近、すっかり慣習化したハロウィーンだが、31日に迫っている。直近の週末となった10月27日夜から28日未明にかけて、渋谷駅の周辺では、犯罪のみならず、ルール、マナー違反も散見されたという。逮捕者まで出ているのだ。サッカー日本代表戦開催時にも繰り返される現象だが、何か若者のはけ口のようにもなっている。けんかや痴漢などの犯罪・迷惑行為や改造車・暴走車両が集まるなどの騒音問題までも発生している。ブラジルではトランプ大統領のようなものまで出現し、自国主義的で排他的な政権が誕生する。一方で、難民受け入れに寛容なドイツのメルケル首相は苦境に立っている。なんだか、いまの世の中の動きは、戦後の流れを逆行させ始めているように見える。この流れは大丈夫なのか。まさか繰り返すことはないと思うのだが…。

  2018年10月29日

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  七回忌

  今日は義母の七回忌で、合わせて義父の七回忌も行った。いわゆる併修である。今朝、新幹線に乗って埼玉県加須市を目指したが、天気予報では寒くなると報じられていた。そのため、ヒートテックを着て、コートも持って行ったのだが、コートが役立ったのは、東京駅で上野東京ラインの電車をホームで待つ間だけだった。意外にポカポカだったからだ。帰りに妻の実家に寄ってきたが、空き家である。草が生い茂り、玄関までがジャングル状態になっていた。私は喪服を着替えなかったので、着替えていた長男と妻が分け入った。そのあと、玄関への道ができたので私も入ったが、一部の電気が点かなくなっていて、球切れなのだろうと結論付けて帰ってきた。22時前に帰宅したが、やっぱり疲れる。法要はイス式だったが、お斎は普通に座敷だった。胡坐でも足が痛くなるから、もう自分の体が洋式になってしまった。身体がカッチカチである。

  2018年10月28日

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  ようやくスッキリ

  いつのにやら、メールのリボンの表示が英語になってしまった。Outlook2016である。いろいろ試してみたが日本語表記に戻らない。ネットで検索してみると、そういう症状に悩まされている人はいるようだが、解決できない。その悩ましい状態で、今日は愛知県豊川市へセミナーに出かけた。その症状が出ているノートPCを現地に持ち込み、スライドの準備をするため、パワーポイントを開いて驚いた。なんと、やはり上部のリボンが英語表記になっている。スライド自体を表示させるのには支障なく、セミナー自体は無事終了したが、なんとももやもやした気分である。帰宅して、日本語表記に戻そうと、再チャレンジした。ようやくネットで見つけたのは、日本語表記に「変更」させるのではなく、2016に出ている不具合らしいことが分かった。その操作は、マイクロソフトのストアで、最新情報をダウンロードすれば「修復」されるらしいことが分かった。手順通り、最新情報に更新したら見事に修復された。やれやれだが、ようやくスッキリである。

  2018年10月27日

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  犬山城

  今日は、愛知県犬山市のホテルでセミナーを行なった。今月2度目だが、朝の犬山城が写真の左端に写る。小さいが三角形の山が木曽川に写ってなかなかいい景色である。伊木山というのだろうか？前回も紹介したホテルは、来年8月末で閉館となる。古いが格式があって、講演会場の天井が高くて好きだったが、これで見納めだろうか。来年は名古屋駅周辺のホテルに、会場を移すと主催者に聞いたが、これほどのロケーションはないので残念だ。主催者、参加者と昼食を共にしたあと、名古屋市内へ戻り、夕方からもう1件セミナーをして帰ってきた。

  2018年10月26日

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  ストレスフル

  今日は、兵庫県尼崎市でセミナーだった。聴覚障がい者向けのセミナーで、手話通訳者2人がサポートしてくれた。通訳が入るから、いつものペースで話すことができずストレスフルなセミナーとなった。いつも以上に間をとったり、ゆっくり話したりと調子が狂う。それでも予定通りの時間で終了できたが、いかんせん、通訳者がどこのレベルまで訳してくれているかが判断できない。以前、個人的に通信教育で手話を学んだが、すっかり忘れてしまっているし、今日は会場の都合で、講師と通訳者が離れて立ったこともあり、まったく判らなかった。受講者の理解度がわからず、その意味でもストレスフルだった。帰りの新幹線ではぐっすり寝てきた。

  2018年10月25日

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  違和感

  大阪府警富田林署から逃走していた被告の逮捕に協力したとして、大阪府警は道の駅「ソレーネ周南」を運営する組織と警備員２人に対して、本部長名の感謝状を贈呈したという。それはいいとして、違和感を感じるのは、組織に対して謝礼金の200万円も贈られたという点だ。確かに、有力な情報提供者には上限200万円の懸賞金を支払うと発表していた。しかし、単なる万引き容疑で連絡したら、それがたまたま被告だったという顛末。これも情報提供になるのか。上限の200万円が支払われるというのは何だか釈然としない。もっとも、税金から支払われたのなら議論の余地もあるが、府警の退職者有志から広くカンパして集めたお金だというから仕方がないか。府警の威信をかけた捕り物は、万引き事件によって呆気なく終わったのだった。

  2018年10月24日

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  よく出る店

  総務省が発表したところによると、ジャンボ宝くじもインターネットで買えるようになるという。これまではナンバーズやロト限定でインターネット販売をしてきたが、ジャンボにも広げるわけだ。年末ジャンボが11月下旬から発売されるのを前に、購入利便性を高め、売り上げ低迷が続く宝くじの人気回復につなげたい考えなのだという。ネット購入のためには、宝くじ公式サイトで会員登録をする必要があり、クレジットカード決済にも対応し、当せん金は登録した口座に自動的に振り込まれる。1億円とか5億円とか、当たったら銀行で換金するにも手が震えそうだと、ありもしない心配をすることもあるが、これならその心配は無用だ。だが、当局には何もかもバレバレの世界になるなぁ。会員登録すると100円の購入につき1ポイントを付与する「ポイント制度」も導入されるそうで、1ポイント1円で、次回購入時に使えるのだという。町の宝くじ販売店にとっては、これは痛手になるのではないだろうか。　1等のよく出る店というのが世の中にはあり、そういうのも、これからはなくなっていくのだろうか。

  2018年10月23日

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  研修なのに

  今朝、東海道新幹線が遅れているというニュースに接した。今日は乗らなかったから良かったが、何故、遅れたのか、理由を知って驚いた。警察官の研修が原因だった。ＪＲ東海によると、今朝午前8時35分ごろ、のぞみ114号（広島発東京行き）で、新大阪－京都間を走行中、乗客から車掌に「3号車付近に拳銃を持った人がいる」との情報が寄せられたそうだ。車掌から連絡を受けた総合指令所が、9時20分ごろ、110番通報をし、愛知県警中村警察署員が名古屋駅に停車中の新幹線に駆けつけ、車内を点検したことが原因だった。そんなことなら仕方がないと思う一方、その拳銃を持っていた人物が大阪府警の男性警察官だったというから笑えない。乗客が不審者と勘違いしたというのだが、警察官は私服姿なのだから、誰だって勘違いするだろう。問題は、その警察官は研修のため東京に移動中だったことだ。私服で研修に参加し、その研修に拳銃の携行が必要だったのか。大阪府警では、規則に従ってスーツの内側に目立たないように拳銃を着装していており、「拳銃を取り出したわけではない。正当な業務での携行で、問題ない」としているが、ちょっとおかしくないか？安全確認のため、同新幹線は名古屋駅を36分遅れて発車し、上りの８本に遅れが発生し、乗客約9100人に影響が出たという。大迷惑だ。

  2018年10月22日

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  せきを負って？

  今日は洗車などをしてゆっくり過ごしたが、昼前のNHKテレビの「どーも、NHK」を見ていて耳を疑った。大河ドラマ「西郷どん」がいよいよ明治編をスタートさせるので、西郷隆盛役の鈴木亮平氏と大久保利通役の瑛太氏のインタビューを紹介していたときだ。戊辰戦争で多くの犠牲を払った責めを負って、西郷は故郷の鹿児島に移ったとナレーションで言ったが、本来なら「せめをおって」と言うべきところ、「せきをおって」と言ったのだ。ナレーターが間違うのはまだしも、チェックをかいくぐって、そのまま放送されたのに驚いた。そして、「西郷どん」の放送も驚いた。ナレーションを担当していた西田敏行氏が息子の西郷菊次郎として、京都市長になって登場したのだ。そして息子の視点から、隆盛を紹介する展開に、いい意味で驚いた。おまけに、時代考証を担当していた歴史家の磯田道史氏まで、前京都市長として登場した。西郷さんの風貌も、どんどんお馴染みの風貌に近づいていく。ここからの展開に引き込まれていく。

  2018年10月21日

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  有田焼と伊万里焼

  今日の「ブラタモリ＃116」は有田焼を紹介していた。焼き物については全く詳しくないのだが、たまたま来年、仕事で佐賀県伊万里市に行くことになったので、同じ佐賀県の有田焼と伊万里焼は何が違うのかと興味が湧いた。調べてみたら、有田焼は、佐賀県有田町周辺の地域で焼かれた磁器の総称で、約400年前に誕生し、日本における磁器の起源となっている。この辺りは「ブラタモリ」でも紹介していた。17世紀後半になると、柿右衛門らの芸術性の高さが評価され、東インド会社が有田焼を買い付けるようになる。これらの有田焼を、伊万里の港から輸出していたことから、通称「伊万里焼」と呼ばれるようになったというのだ。なんだ、もともと同じものだ。

  2018年10月20日

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  小耳にはさんで

  今日は岐阜県恵那市で2回セミナーを行なったが、JR中央線の武並駅で下車してタクシーで会場へ向かった。この武並駅を降りたのは初めてのことだった。見事に、何もない駅である。昨日は神戸市で1回セミナーを行なったが、新幹線の新神戸駅から地下鉄に乗り、三宮駅で一旦降りて海岸線に乗り継いでいった。神戸の地下鉄は三宮駅が繋がっていないのが難点である。地下街を5分以上は歩くのだ。帰りも同じルートで戻ってきたが、三宮駅で地下鉄を待つ間、若い会社員の男女5、6人が、立ち話をしているのが耳に入ってきた。その笑い話に、ひとり心の中で笑っていた。そこにいない別の女性が、ライザップに30万円で入会し、体重が1キロ落ちたという。しかし、退会したら体重が2キロ増え、結果、30万円ものお金を払って、体重が1キロ増えたという笑い話。そんなものかぁ。

  2018年10月19日

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  懸念していたこと

  ９月の総裁選で、連続３選を果たした安倍晋三首相。個人的に懸念していたことは、妻の昭恵氏のことだった。やっぱりか、というわけで早速出てきた。夫妻で訪れていたニューヨークで、宿泊先のホテルを抜け出し、飲みに行ったらしい。それだけならまだしも、飲みに行った先が、凶悪犯罪多発地域のダウンタウンだったというのだ。地元の人が集まるバーに入り、他のお客さんたちとかなり盛り上がったそうだが、幸い、周囲には日本の首相夫人とは知られず、騒ぎにはならなかったという。何かあったらどうなっていただろう。仮にも、ファーストレディなのだから…。2017年2月の訪米でも、トランプ夫妻と会食した時の様子が紹介されていたが恥ずかしい。トランプ大統領がお酒を一切口にせず、同伴するメラニア夫人もお酒を飲まなかった。安倍首相も潰瘍性大腸炎を患ってから、ほとんどお酒を飲んでいない。それにもかかわらず、昭恵氏は1人で白ワイン、赤ワインと杯を重ね、泥酔状態になったという。たまりかねたメラニア夫人が、「こういう大切な場で、しかも主役である夫が飲んでいないのに、酔っぱらうのは如何かしら」とつぶやいたというからとんでもない。昭恵氏、なんとかならないものだろうか。

  2018年10月18日

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  Train Man

  ネットニュースで、あの「電車男」を基にしたミュージカルドラマがアメリカで制作されることになったことを知った。「電車男」つまり「Train Man」というわけだが、アメリカにも「オタク」という存在はあるのだろうか。インターネット掲示板に、恋愛相談を書き込み、様々なプレイヤーが意見を書き込み盛り上がるドラマだった。電車で会ったエルメスさんとの恋も、成就したのではなかったか。時代を反映していて面白かった。主人公を務めた伊藤淳史氏を初めて見たのが、このドラマだった気がする。その後も映画「海猿」や「ビリギャル」など、いい味を出している。何だか懐かしくなってきた。

  2018年10月17日

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  初対面

  今日は、先月以来の兵庫県三田市でセミナーだった。20日ぶりである。無事に終えて、新大阪駅に戻る途中、大阪駅から盲導犬が乗ってきた。大阪駅で「ここに補助イスがありますからね」と案内されて、盲目の老女を一緒に乗ってきたのだ。これまで、駅で募金集めに参加する盲導犬は見たことがある。しかし、実際に活躍している姿を見たのは初めてだった。おとなしい。利口だな。ホントに感心する。大勢が乗り降りする車内でも、吠えるわけでもなく、嫌な顔一つせず老女に寄り添っていた。私は座って見ていたが、時折、目があった。それでも平然としている。トイレもちゃんとコントロールしているのだろうか。車内でおしっこでもしようものなら大変だが、そんなそぶりもない。凄いなぁ。

  2018年10月16日

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  年に一度

  昨日は、年に一度のステーキの日だった。いや、別に限定しているわけじゃないが、二男の誕生日だから、ここ数年はこのパターンなのだ。ホントは今日が誕生日だが、日曜日だったので、一日早くお祝いした。今日は午前中に二回セミナーを行ない、夕方、別のセミナーを1回行ない、都合3回講師を務めた。なんだか血圧が上がった気がして、少し疲れた。先程、誕生日のケーキを食べたが、ガトーショコラで疲れが癒えた感じだ。

  2018年10月15日

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  センポ・スギハラ・メモリアル

  今日は二男の予備校で保護者会があり、夫婦で行って、そのあと「センポ・スギハラ・メモリアル」に寄ってきた。昨日公開されたばかりの、杉原千畝（ちうね）氏の功績を讃える施設である。杉原氏と言えば、第2次世界大戦中に「命のビザ」を発行し、多くのユダヤ人を救った外交官として知られている。その生涯などをまとめたパネルが屋外展示されていた。下の写真は杉原氏がビザを渡す場面をイメージしたブロンズ像である。杉原氏の母校、愛知県立瑞陵高校（旧制第五中学校）の正門西側に屋外展示施設として設置され、誰でも自由に見学できる。名称の「センポ」は、杉原氏がリトアニア領事代理時代、自身の名前を音読みし「センポ」と名乗っていたことにちなんだそうだ。また、校内にある大正13年に建築された旧講堂（感喜堂）では、特別展示をしていた。ここにも無料で入ることができたが、校門や感喜堂で対応していた係官は、学校の先生なのだろうか。日曜日なのに大変である。

  2018年10月14日

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  東京五輪のあと

  アメリカの金利上昇や米中貿易戦争の懸念から、世界の株式市場が揺れている。どうも自国優先の保護主義政策は、世の中を混乱させている。外見上あった秩序がなくなってしまった。日本においては、2020年の東京五輪が人々の気持ちを高揚させ、上昇景気に寄与する。そのあとへ続くイベントとして期待されるのが2025年の国際博覧会（万博）の大阪開催だ。その誘致に向けたPR活動のため、パリを訪れていた大阪市の吉村洋文市長が今朝帰国し、関西国際空港で会見を行ったらしい。万博なんてと個人的には思っているが、東京五輪のあとの景気を左右するだろう。台風21号では関空が閉鎖され、大きなイメージダウンにつながった。それを逆手にとって、「災害にも十分対応できるとアピールできた」と手応えを強調したようだ。被災した関空が早期復旧を遂げたこと、会場予定地の夢洲（ゆめしま）の防災面での安全性などを説明して理解されたと自負する。「台風被害からの回復の早さには『すごいね』と言ってもらったというのだが、ホントかな。各国のリップサービスなのでは？開催地は、11月23日の博覧会国際事務局（ＢＩＥ）総会で投票によって決まる。日本にとっては、重要な意味ある日になりそうだ。

  2018年10月13日

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  犬山城下

  今日は1年振りに、愛知県犬山市の犬山城下のホテルで講演だった。去年よりは1か月遅い開催だ。去年は左足の腓骨骨折で、松葉杖で行ったのが懐かしい。写真の奥に犬山城が見えるが、もう何年も続けて行っている。しかし、来年8月末でこのホテルは閉館となる。老舗ゆえに老朽化もあって建て替えるのだ。そして建て替え後は外資のホテルとして生まれ変わる。2021年度下期に「ホテルインディゴ犬山有楽苑」として再開業すると発表されている。訪日外国人の需要を取り込む狙いで、名古屋鉄道が建物を保有し、英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループの日本法人IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが運営するという。今年を最後に、しばらくは別のホテルで続けることになると思うが、今月もう一度行くことになっている。それが本当の見納めになると思うが、やっぱりさみしいものである。

  2018年10月12日

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  こんなことって

  新潟県新発田市の教育長が、不適切発言で辞職願を出したという。最近、世の中がおかしくなってしまったのだろうか。女性問題で辞職する市長がいるかと思えば、この教育長の発言もあり得ない。どんな不適切発言かと読んでみると、市立中学校２年の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、父親の自宅に謝罪に訪れた際、こともあろうか、「（保護者説明会に）お前も来るか」と言ったのだ。どうやら根底には、教育長と父親が小学校時代の担任と教え子という関係だったことがあるようだ。しかし、それにしても、それとこれとは全く関係がない。何をしに訪ねたのか。気持ちがない表われだ。立場をわきまえよってことだろう。

  2018年10月11日

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  結末は…

  NHKテレビ「ニュース９」を見ていて、その結末に感動した。それは、前回の東京オリンピックの開会式での出来事についてである。各国選手団が入場行進を終えて整列する中、聖火ランナーが入ってきた。整列したまま聖火ランナーを見守るはずが、突然、選手団が聖火ランナーを見ようと列を見出し、人垣ができたのだ。日本選手団は整列したままである。我先にとトラックへ走り寄る姿は、とても日本人的ではない。どこの国の選手団かと映像を見ると、フィールドの真ん中あたりである。入場行進順から推測するとアルゼンチンと分かり、現地へ取材に行った。すると、2人のオリンピック選手に証言を得た。それは、単に聖火を見たいという欲求からではなかった。聖火ランナーを務めた坂井義則氏は、当時19歳の陸上競技選手だった。その彼は、広島市に原子爆弾が投下された1時間半後に、現在の広島県三次市（当時の双三郡三次町）で出生したことが知らされたからである。原爆投下という最悪の悲劇の中で生まれ、聖火ランナーを務める若者を、彼らは見たかったのである。写真に撮ったアルゼンチン選手は、みなで譲り合って写真に納めたそうだ。帰国後も、何度も写真を見て感動したという。日本の復興の象徴のように。

  2018年10月10日

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  滋賀県東近江市へ

  今日は午後から、滋賀県東近江市へセミナーに出かけた。新幹線こだま号で米原駅まで行き、近江鉄道に乗り換えた。写真は近江鉄道車内だが、ワンマン列車なのに、見習いなのか運転手が2人。2両編成の車両に、乗客は私ともう一人だけ。後ろの車両は、ご覧の通り空っぽだった。ところが、途中、彦根口駅から高校生が乗ってきて、急に賑やかに。さらに、愛知川（えちがわ）駅から別の女子高生が乗ってきて、通学の足になっているのがわかった。車内は観光案内のアナウンスが流れ、サービス精神旺盛なのだが、いかんせん揺れる。乗り心地は最低だった。お尻が痛い。帰りは本数も少ないので、タクシーで近江八幡駅まで出て、JRの新快速で米原駅に戻った。今月もう一度行くのだが、今度はルートを変えて行こうかな。

  2018年10月09日

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  ザギン

  今日は有楽町の東京国際フォーラムで、年に一度のFPフェアだった。昨日から1泊2日で上京したのだが、宿泊先はいつもの新橋が取れず、銀座にした。写真は銀座4丁目交差点にある、銀座のランドマーク、和光本館ビルである。朝9時前の時間帯は、まだまだ銀座の街は眠っていた。それはそうと、昨日の基調講演は伊藤元重氏の「これからの日本経済の展望」だった。伊藤元重教授は、東大から学習院大学国際社会科学部の教授になっていた。いつもマクロ経済学の話は面白いと感じる。そのあと、老後資産形成の話と終活・相続アドバイスの話を受講した。今日は、京都大学公共政策大学院の岩下直之教授による特別講演で、テーマは「フィンテックとこれからの日本の金融」である。仮想通貨にまで話は及んだが、やっぱり手を出すべきものではないようだ。そのあと、相続の基礎知識の話、人生100年時代を見据えたライフプランニングの話を受講した。どれもいい話を聞けたのだが、最後のライフプラニングの話は、普段のライフプランセミナーに活かせそうなネタを仕込むことができた。

  2018年10月08日

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  上野の西郷さん

  今日のNHKテレビ「西郷どん」は、江戸無血開城が取り扱われた。台風24号のため、今日に延期された回である。1回開くと、随分前のことのように感じる。西郷隆盛は幕府の勝海舟と会談し、江戸城の無血開城を実現したのだが、「これで上野の桜がまた見られる。西郷どんの銅像でも建てなければな」と勝海舟が言っていた。そうか、それで薩摩の西郷さんの銅像が上野にあるのだと知った。しかし、幕府の中には納得がいかない人が彰義隊として、上野の寛永寺に立てこもって抵抗し、その戦いを指揮したのも西郷さんだった。上野と言えば西郷さん。先日も越谷へ行くとき、JRの車内から銅像を見ていた。でも、何故、上野に西郷さんと深く考えもしなかった。なるほど上野にゆかりがあるのだな。妙に感心してしまった。

  2018年10月07日

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  愛知県豊川市へ

  今日は、愛知県豊川市でライフプランセミナーを行なった。50歳代前半の方向けのセミナーで、1年振りである。クルマを運転して東名高速を走らせたのだが、ところどころで強烈な雨に降られて走りづらかった。思えば1年前は、松葉杖姿だった。8月末に左足の腓骨を骨折していたからだが、今となっては懐かしい。その話も交えて、セミナーをスタートさせた。すっかり治った気でいるが、やっぱり踏ん張りは効かないのかもしれない。というのも、先日、埼玉県越谷市で親戚の通夜式に行った際、ご自宅で出棺のため玄関を出て、身構えようと思ったときによろめいて、軽くけがをした。置き石がぐらぐらで、たまたまその上に乗ったため転びそうになったのだ。手をついて事なきを得たが、左手は出血した。もっと足の踏ん張りがきけば、左手で支えなければならない事態にまで至らなかった気がするのだ。年齢的な衰えなのかもしれないが、なんとも…。

  2018年10月06日

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  ホッとした

  今日は夕方からのセミナーのため、昼過ぎに出かけた。場所は静岡市内だったが、静鉄バスで最寄りのバス停まで行った。19時に終わり、質疑に応えていたら19時を15分ほど過ぎた。会場を出ると、外は雨だった。あわてて折りたたみ傘を出しながら、歩いてバス停に向かったが、こういう時に限って定時運行されていて乗り遅れた。しかし、すぐに次のバスが来てホッとした。いやいや、それよりホッとしたのがノーベル平和賞である。トランプ大統領や、北と南の朝鮮首脳が候補に挙がっていて穏やかではなかったのだ。ノーベル平和賞の発表では、「戦時の女性への性暴力は戦争犯罪であり、国際安全保障への脅威である。戦時に女性の基本的な権利と安全を保障しなければ、より安全な世界にはならない」「ナディアは脱出後、声を上げることを選んだ。わずか23歳で国連親善大使に選ばれた。ナディアは今年、女性への虐待に対して発言を続けた。ムクウェゲ氏とともに、この問題で世界の先頭に立った」と受賞理由が語られた。受賞者は、コンゴ人医師で、内戦で性暴力の被害を受けた女性の治療を続けてきたデニス・ムクウェゲ氏と、イラク北部出身の25歳の女性、ナディア・ムラド氏の2人である。平和賞はもともと政治色が強く、正統的ではないのだが、ノーベル賞の価値を損なうことがなくてよかったと思う。

  2018年10月05日

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  埼玉県越谷市

  今日は埼玉県越谷市で、義母の妹の通夜式に参列した。 亡き義父のときも義母のときも、大変お世話になった。 だから、妻も納棺に立ち会いたいからと、朝から出かけ、 13時半頃にご自宅に着いた。 しかし、納棺は昨日済んでいて残念がった。それでも、 本木雅弘氏主演の映画「おくりびと」の世界観そのまま に、綺麗に死化粧が施され、安らかに眠っているようで、 それはそれでよかった気がする。 ただ、ご親戚一同、お顔と続柄はわかるので、簡単な 挨拶はできるのだが、場も場なだけに話は進まず、ずい ぶんと神経をすり減らしてきた。 ご自宅での時間が最も長く、そのあと出棺、葬儀場で の通夜式に参列し、義兄とともに御斎の途中で失礼し てきた。妻は遺族と泊まり、明日の告別式に参列する。

  2018年10月04日

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  五島列島

  長崎、佐世保と五島列島を結ぶ五島産業汽船が２日、全航路で船の運航を停止した。突然のことで、窓口には「会社都合につき、しばらくの間運休します」と紙が張り出されただけだったという。資金繰りが悪化し経営破綻したとみられ、従業員も同日までに解雇された。離島の生活や経済を支える重要航路は、再開の見通しが立っていないそうだ。公共機関の突然のサービス停止には驚いた。他に航路があるのかと思ったら、九州商船という別のルートがあるようでよかった。それでも、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、崎津集落（天草市）を訪ねる、五島産業汽船の関連会社のツアーを夫婦で申し込んでいた人もいるようで、とんだ災難だ。今日のNHKテレビ「歴史秘話ヒストリア」は、まさに「長崎・天草への旅」である。なんとも皮肉なものである。関係者によると、五島産業汽船は８月中旬に１回目、10月１日に２回目の不渡りを出し、銀行取引が停止処分になったという。

  2018年10月03日

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  ぶれない気持ち

  昨日は、ノーベル医学・生理学賞の受賞で盛り上がった。受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑氏は、インタビューの中で、重要なことを言っていた。自身の研究に対する姿勢について問われ、「研究とは『自分が何を知りたいか』ということをまず見定めて、そこから何から手をつけていくかを見つけていくことが重要で、できることばかりをやっていると自分を見失う」という回答だ。また、「教科書に書いてあることがすべて正しいのであれば科学の進歩はなく、基本は人が言っていることや教科書に書いてあることを信じるのではなく、常になぜかと思うことが重要だ」と述べた。研究者としてだけでなく、すべての人に当てはまるのではないだろうか。ぶれない気持ち、心構えとも言うべきもので、研究者以外にも通じるはずだ。人間、とかくできることだけをやって満足してしまう。それでは進歩がない。そして、単にできないことをやるのでもない。

  2018年10月02日

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  創業の地

  台風24号が通過した今日、JR中央線で春日井駅から名古屋駅まで行き、東海道線に乗り換えて枇杷島駅まで行った。午前中のセミナーのためだったが、ダイヤが乱れていることを心配し、早めに出かけた。幸い、ダイヤの乱れはなく、おかげで30分以上も早く着いてしまった。駅から徒歩２０分の会場だったが、ゆっくり３０分かけて歩き、最後はコンビニで時間調整をした。遅れて焦るよりはよかったか。テレビやネットで検索していたが、JR東日本に比べJR東海の運転開始が遅いなぁと思っていた。ところが、午後のネットには首都圏のダイヤが大きく混乱したと出ていた。一部の駅では入場制限が出て、通勤客に大きな影響を与えたらしい。JR新宿駅は、構内が身動きが取れないほどごった返していたというのだ。駅前の路上に座り込む人までいたというから驚いた。助かったなぁという思いがする。写真は、歩いているときに見つけた看板である。カレーハウスCoCo壱番屋は、いまでは全国どこにでもあるが、愛知県一宮市に本社がある。しかし、その創業の地はここにあったのか。確か、喫茶店で出していたカレーが出発点だったと思うが、その喫茶店のあった場所だろうか。

  2018年10月01日

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  風が泣いている

  今日は台風とは無縁の、平穏な時間が流れていたのだが、いよいよ台風24号の影響が出始めた。15時ぐらいからは、吹く風が生暖かくなっていたが、18時頃からは雨風ともに強くなってきた。今は外でビュービュー泣いている。台風21号では、お客様で被害に遭った家が4件出たが、まだ修理が終わっていない。その中での台風24号である。大丈夫かな、被害がなければいいのだが。あれ？「西郷どん」が放送中止になってしまった。もしかしたらと思っていたが、何の前触れもなく台風情報をやっている。当然のように「放送を中止します」と言われてしまった。がっかり。

  2018年09月30日

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  新しい風

  プロ野球中日ドラゴンズの浅尾拓也投手が、九回に涙の引退登板を果たした。名古屋ドームは超満員だったという。いまのドラゴンズで、なかなか球場を満員にするのは難しい。最後は決め球のフォークボールで空振り三振に仕留め、岩瀬仁紀投手にスイッチしたという。しかし、岩瀬投手は阪神の藤浪投手に右前打を打たれて交代となったというから笑えない。岩瀬投手も荒木雅博内野手も今季限りで引退する。新鮮味がまったくなくなっていた中日に、来季は新しい風が吹くのだろうか？できれば気持ちいい、そよ風がいい。そよ風ファン「マザー」の発売はないのだろうか？（朝ドラ視聴者より）

  2018年09月29日

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  短い手紙

  短い手紙を書きます。人生は希望と絶望の繰り返しです。私なんか、そんなひどい人生でも、大した人生でもないのに、そう思います。でも、人には、想像力があります。夢見る力があります。生きる力があります。明日を、これからを、どんなにひどい今日からだって、夢見ることはできます。希望を持つのは、その人の自由です。もうダメだと思うか、いや、行ける、先はきっと明るいと、思うかはその人次第です。・・・・・今週で、朝ドラ「半分、青い。」が終わる。帰宅後、火曜日から木曜日までの4話を録画で見た。そうしないと、明日の最終話が意味不明になってしまうから。2011年3月11日の東日本大震災で、親友のユーコが亡くなった。看護師として、最期を患者と共にした。しかし、確認出来るまで、何日も費やされた。そんな中で届いた、師匠、秋風羽織の手紙が冒頭のものだ。なんかいい。明日は、果たしてどんな最終回になっているのだろうか？

  2018年09月28日

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  長篠の鳥居

  今日は、愛知県新城市でセミナーを行なった。新幹線で豊橋駅まで行き、JR飯田線に乗り換えて鳥居駅まで行った。初めて乗った飯田線だ。長篠の戦いの舞台となったあたりだが、鳥居強右衛門 （とりいすねえもん）なる人物が、駅名というか、地名に由来するのかもしれない。実にさみしい駅である。彼は長篠の戦いで、危険を顧みず、武田の包囲網を突破し、織田・徳川連合軍の援軍を岡崎の徳川家康に求める使者として、新城城主、奥平貞昌から命ぜられた家臣らしい。その活躍は、三河武士の模範として今でも語りつがれているというが、一般的には無名である。個人的には初耳と言っていいが、どうだろうか。

  2018年09月27日

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  台風の爪痕

  今日は兵庫県三田（さんだ）市でセミナーを行なった。実に、13年振りに行ったのだが、JR三田駅前はこんなに賑やかっだったかな。三田市役所はこんなに立派だったかな。まるで、浦島太郎のような気分だった。写真は三田市役所である。新幹線で新大阪駅まで行き、在来線に乗り換えていくのだが、福知山線である。あのマンションに突っ込んだ脱線事故の、ほんの少し前に行って以来だった。新幹線で京都駅を過ぎ、新大阪駅の手前、大阪摂津市あたりは、屋根に青いビニールシートが目立った。点々と屋根を覆ったシートが見え、まるで青い花が咲いているようだった。台風21号の爪痕に違いない。まだ、修理できていない家々が並んでいた。ブルーシートで雨風をしのいでいるわけだが、あろうことか、台風24号が沖縄あたりから急カーブを描いて、本州を縦断するかもしれないという。急場をしのいだだけの状況では、きっとひとたまりもない。嗚呼…

  2018年09月26日

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  1秒2秒

  今日は夕方から、名古屋市港区でセミナーだった。2時間の内容を1時間半に短縮し、時間的にタイトなセミナーだった。それなのに、最前列に座った参加者が、筆記具を持っていないように見え、開始早々尋ねると案の定だった。中断する時間はないので、ご担当者に5、6本筆記具をまとめて持ってきてもらうよう依頼し、話を進めていった。ところが、ゲームを取り入れたセミナーであり、これが意外に盛り上がった。時短するどころか、逆に時間がかかる。コントロール不能な感じになり、3分オーバーして息も絶え絶えになってしまった。帰宅したら、ちょうどNHKテレビで「​サラメシ​」を放送していた。放送61年目を迎えた「NHKテレビ体操」スタッフのサラメシを取材していて、この道21年の講師や、体操を実演するアシスタントたちが楽しみにする昼ごはんという内容だった。やはり運動する人たちだから、肉が欠かせないようだった。それはいいのだ、興味深かったのは、テレビ体操の作りこみ方だ。コマギレに撮影し編集するのではなく長回しで撮るため、1秒2秒が命取りになると言っていた。それこそ「我が意を得たり」だった。

  2018年09月25日

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  休日

  9月は3連休が2回あって、行楽の月と言える。だが、昨日もセミナー講師を務めたし、それ以外も仕事をしていたので、さすがに今日は全休にした。家の中でぐたぐたしていただけだが、これはこれで疲れた気がする。テレビを見たり、転寝したり、音楽を聴いたり、本を読んだり…。しかしたまには、こういう日があってもいいのではないか。きっと英気を養えたはずだから。このあたりの曲を聴いていると、リラックスできる。

  2018年09月24日

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  守りたい

  「西郷どん」を見ていて、篤姫役の北川景子氏が久しぶりに出てきたが、驚くほど美しかった。画面に吸い込まれるようだった。でも、彼女は人妻だから、守りたいとは思わない。守りたいと思ったのは、京都の苔庭である。なんでも、ヒートアイランド現象や猛暑による気温上昇が、京都市内の寺院にある苔庭に悪影響を及ぼしている可能性が高いらしいのだ。気温が高いほど、苔庭は劣化していくとみられており、苔庭が減少する可能性もあるという。盆地に位置する京都の夏はもともと暑くなりやすいが、京都市の年間平均気温は、この40年で約1.5度上昇しているという。気温を下げる効果がある緑地が減り、コンクリートやアスファルトなど、熱をため込みやすい人工物が増えたことも一因なのだそうだ。今年の夏は特に暑かった。今年7月には夫婦で、苔寺として知られる一つ、祇王寺には行けた。何年か前に大原三千院にも行っているが、西芳寺には行っていない。予約が要るから、ついでに行くわけにいかないのだ。祇王寺ではなく、西芳寺に行こうと調べて断念したのだった。苔と一口に言っても、いろいろな種類の苔がある。それは外国のものとは違い、日本特有のものらしい。そう考えると、やはり守るべき日本の財産と言えるのではないだろうか。

  2018年09月23日

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