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テーマ:TVで観た映画(3878)
カテゴリ:映画
「映画&テレビ」のジャンルを選択してここのブログをはじめて、ようやく2ヶ月たって、映画登場です。
すっかり最近は映画館から遠のいてるので(ちなみに最後に観たのは「ハウルの動く城」)、映画はもっぱらテレビで。 で、「スターウォーズ 特別編」つまりはエピソード4ということですね。 初めて観たのは恐らく小学生か中学生の時で、やはりテレビででした。 その時の感想は、「えらくあっさりとした単純な話だなあ」。 まだヨーダとか皇帝などの強烈キャラは登場してなかったというのもあるんだと思います。 それに、その頃の日本のSFアニメの方が複雑な物語になっていたから、その対比もありました。 例えば、「ガンダム」のように戦争に善も悪もなく、双方ともそれぞれの利権のために戦うというようなそれまで勧善懲悪スタイルから1歩進んだものが登場していて、子供心にもそれが新鮮だった。 だから、スターウォーズ(SW)の、明快に善の連合軍と悪の帝国軍とに分かれるという単純図式から成るストーリーに、大人達がこんなに熱狂していたんだということに驚いたのです。 では、つまらなかったのか、というと全くそんなことなくて、とても熱中して観ました。 実写でここまでできるんだ、という画像の迫力にも興奮したし、それにやっぱりストーリーが単純だとあまり考えないで純粋に楽しめるんですよね。 で、「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐(これって、和訳に難ありという気がしますが)」と観て、これって、宇宙を股にかけた「親子ゲンカ」だったんだーとわかっても、それもそれでスッキリとしてたのです。 さらに、エピソード1~3ができて、壮大な「親子ゲンカ」にさらに広がりを見せて、エピソード4~6がよりおもしろくなるし、観てない若い人たちはこぞって、DVD買うだろうし、……やるなあジョージ・ルーカス。 で、久々に28年前のSWを観て、やはりそれはそれでおもしろかったです。 時系列的には前にくるエピソード1~3の洗練された映像と比べて、そりゃ古臭さがあるものの、28年前にはここまでできたんだなあという感慨もある。 主役のマーク・ハミルも今見ると、結構かっこいいじゃないなんて思ったりもして。 実は、昔はSWの主役達があんまり美形ではなかったのが、ちょっと不満だったのです。 マーク・ハミルは背が低くて口がでかいし、キャリー・フィッシャーも宇宙を代表するお姫様役なのに庶民的な顔だし……。 それにその2人、兄妹なのにちっとも似てないし。 (親2人は相当にきれいなのに……byエピソード2&3) ハリソン・フォードもかっこいいけど、やはりハンサムというのではないし。 まだお子様だった私は、「ハンサムじゃない男くささ」のよさがわかってなかったんですね~。 (今だって、充分美形好きですが) エピソード4~6も、21世紀の映像技術を駆使したリメイク版を観てみたいな。 今度はルークとレイラは、とっておきの美形俳優を起用して欲しいものです。 ハン・ソロはやっぱり野性味あふれるタイプがいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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