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2007年05月20日
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カテゴリ:宝塚歌劇&so on
妹と宝塚観劇。

星組公演
「さくら~妖しいまでに美しいおまえ」
「シークレット・ハンター」

新生星組として、新トップ安蘭けい&遠野あすかの大劇場お披露目公演。
「実力、容姿、経験」いずれもかね揃えた、安心して見られる大人のコンビです。
同時に、2番手確定のお披露目の兼ねてという感じでもありました。



舞踊詩「さくら」

さくらを題材にしたショー。
和物のショーを見るのは実は初めてでした。
当然、宝塚なので「わび・さび」の世界になることはなく、どこまでも華やかで艶やか。
さすがに「和」なので、激しいダンスやメロディアスな音楽というわけにはいかないです。でも、幻想的だったり、狂言を題材にしたコミカル芝居があったり、と「和」で表現しうる宝塚世界というのは堪能できました。

辻が花の着物に包まれたトップふたりをはじめ、みなさんとてもお美しい。
しかし、みんながみんな和風メークにしてしまうので、主要なスターさんたち以外は誰が誰だかわからなくなってしまいました。
(スターさんたちは、立ち位置で判断できるのでかろうじて)
でも、その没個性が、和の舞台を引き立たせているようにも思えます。
個々を見るのでなく、全体を見る。
さくら、という花の本質にも近いものを感じます。


ミュージカル「シークレット・ハンター」

1940年代のカリブの島々を舞台にした泥棒とプリンセスとの恋物語。
いわばカリブ版「ローマの休日」や「カリオストロの城」といったところ。

作・演出の児玉明子氏も、トップコンビと並んで大劇場でビューの方。
冒頭シーンから本題に入っていくところや、主人公の過去語りのシーン、なんかが映画的だし、今まであまり宝塚では見られない形の演出だな、なんて思うシーンがあちこち目についたのも頷けました。
いろいろ新しさもあって楽しかったけど、同時にまだこなれてない感じもあったのも確か。
中盤、中だるみがあって、眠くなるところもあったし。
それから、立ち回りシーンや群集シーンなんかも、少しもたつき感もあったし。
全体にもっとテンポよく進めると、もっとおもしろかったかなと思います。
でも、打楽器をたくみに取り入れた演出は、カリブの雰囲気が倍増でよかったです。

トップの二人は危なげない歌と演技。

前にも書いたけど、私にとって安蘭けいは「ジュリー」。
白いスーツに帽子姿の彼女は、まさしく「勝手にしやがれ」の沢田研二を髣髴させられます。
(子供のころ、よく真似して帽子を投げていました)
正統派2枚目ながらセクシーさもたたえた男役だけあって、カリブの男も楽々こなしてます。

遠野あすかもキュートで上品なお姫様がぴったりはまってました。
頭が小さくて、スタイルも娘役として完璧。
それでも美&セクシー系の安蘭けいと清楚キュート系の遠野あすかとの並びって、どうかしら?と思ってましたが、今回のお芝居ではいい感じでした。
ま、当然だけど、スターあっての宝塚ですから、トップ二人のキャラクターにあったお芝居が作られていくんでしょうから、心配もないのだけど。

2番手に躍り出た柚希礼音。
スタイルのよい(足が長っ!)セクシーワイルド系の男役。
安蘭けいと並ぶと、共に色気ムンムンでちょっとくどいくらい。
ダンスの上手さは前に注目してましたが、今回歌もそこそこ大丈夫(少なくとも「あちゃー」な感じはない)だとわかり、安心です。

彼ら3人に加えて、堅実かつ安定感の立樹遥&涼紫央。
今回は立樹遥のナルシストの殺し屋という役柄が、彼女には珍しくて新鮮でした。

そんな感じで、新生星組、これからも楽しみです。






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Last updated  2007年05月22日 02時23分42秒
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