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2010年01月04日
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カテゴリ:

引き続き、「先月読んだ本」の3回目。
これでおしまいです。
さっさと終わらせて、昨年の年間ベストをやりたいです。

 


ストロベリーナイト


ソウルケイジ

■「ストロベリーナイト」
 読了日:12月20日
■「 ソウルケイジ」
 読了日:12月14日

シリーズ物2冊。
若き美人警部補姫川玲子を中心とした警察小説。
うっかり、2作目を先に読んでしまいました。
ストーリーはそれぞれに完結しているのだけど、2作目ではいない登場人物が実は1作目の途中で……ということを先に知ってしまったので、ちょっと失敗したな、と。

「ストロベリーナイト」は、猟奇的連続殺人を追った内容。
(猟奇殺人系は苦手なので、殺人シーンは飛ばし読み)
「ソウルケイジ」は、死体なきバラバラ殺人事件。
(こちらの方が、描写はソフト)

どちらもスピーディーな展開で、だれることなく読み進めてしまいます。
姫川警部補の神懸り的推理が、ミステリー慣れしている読者たちの思考速度に合わせてストーリーの無駄を省いているのです。
もちろん、そうした警官らしかぬ主人公の姿にツッコミを入れる同僚刑事がいるので、フォローも万全。

ついで言うと、主人公より、彼女のライバルにあたる刑事たちの方が私は好きです。 

著者:誉田 哲也

 


ダブル・ファンタジー

■「W/F ダブル・ファンタジー」

あらすじを書くのがめんどうなので、コピペ。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

奈津・三十五歳、脚本家。
尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。
"外の世界"に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ-。
もう後戻りはしない。
女としてまだ間に合う間に、この先どれだけ身も心も燃やし尽くせる相手に出会えるだろう。
何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。
そのためなら-そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。
「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」。

……なんていうか、果てのない話だなあ、と。

テイストは違うけど、昔観た映画「エマニュエル夫人」を思い出してしまいました。
どちらも、求道的という点では、似てると言えます。
外交官夫人のエマニュエルは、性愛の世界の目覚め、タイでいろんな人とやりまくって(表現が下品ですみません)、現地の人間(つまり黄色人種)ともやった挙句に、勝ち誇る。
「わたしは自由になったのよ」
そして映画が終わる。
(てな、展開だったと記憶する)
そして、その後、何編か続編が作られる(観てないけど)。
こちらの主人公・奈津は、自由恋愛に明け暮れ、これまたやりまくった挙句に、悟る。
「自由はさびしい」
……きっと、性愛の極みを求めて突き進む道は、真っ白な灰になるまで彷徨するしかない孤独なものなのだろう、と想像すると、やはりさびしいかもなあと。
(という解釈で、いいのか?)

本書は、そんな性愛シーンの多さが話題になったとのこと。
確かに多いけど、きちんとした描写ゆえか、そんなにエロという感じではないです。
大御所・渡辺純一先生の「男の妄想世界」と比べて、より現実的というか身も蓋もないというか。
それよりか、たとえば奈津と夫の会話やかけひきの方が、よほどスリリングでドキドキします。
穏やかに支配被支配の関係に陥って、息苦しくなっていく夫婦関係の描写はリアルで上手いです。
おかれている立場も全然違うのに、すごく感情移入もするし、なんだか身につまされそうな気にもなってくるから、その辺が作者の筆力というものなんだろうと思います。

読了日:12月21日
著者:村山 由佳

 


映画×東京とっておき雑学ノート

■「映画×東京とっておき雑学ノート-本音を申せば」

「週刊文春」に連載中のコラムの単行本化。
本書は07年に連載された分が収録されています。

小林信彦氏は、私が中学生のころからファンで、彼の小説やコラムを読んで古い洋画や60年代70年代のサブカルチャーなどを学んでおりました。
10代の人格形成期に、いちばん読んだかもしれない作家なので、物の見方などかなり影響受けているなあと、今もなお彼の著作を読むたびに実感します。

読了日:12月29日
著者:小林 信彦



死体に聴け

■「死体に聴け - 監察医という驚くべき仕事」

ミステリーを読んでいると、よく登場する監察医と呼ばれるお医者さん。
なんとなくわかっているつもりでしたが、思い違いしてることも多々ありました。
監察医制度というシステムは、思ったより私たちの生活に身近なもののようです。
それだけに一部の都市に限られてしまう監察医制度が全国に広がればいいと思うけど。

読了日:12月30日
著者:上野 正彦






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Last updated  2010年01月05日 02時28分04秒
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