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2010年02月07日
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カテゴリ:

1月に読んだ本から、ミステリー3作。
先月は、シリーズ物ばかりでした。


サム・ホーソーンの事件簿(6)

「サム・ホーソーンの事件簿VI」
著者:エドワード・D・ホック
 (創元推理文庫)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
保安官候補の選挙参謀が、密室状態の丸太小屋で殺害された。
第一容疑者は、発見者で選挙のライバルでもあるレンズ保安官。
ホーソーン医師は、現場にいた一匹のチンパンジーに注目するが...(『対立候補が持つ丸太小屋の謎』)。
そのほか、バリー賞受賞作『夏の雪だるまの謎』など、第二次世界大戦中に医師が遭遇した12の難事件を収録した、不世出の不可能犯罪連作シリーズ最終巻。


著者の逝去により最終巻になってしまった本作。
初期のころのクオリティやテンションは落ちてしまったのは、仕方ない……か。
何10年もかけて描き続けられたものだし。
(読み続けているシリーズ物は愛着がわくので、それだけで評価が甘くなってしまいます)
でも、第二次世界大戦下のアメリカ側の銃後の生活がうかがえて、興味深い巻でもありました。
やはり、ホーソーン・ファミリー(やっと、結婚したのに)やモースモントの町の行く末を、これ以上見届けられないのは、残念。

読了日:01月25日

    

 


密室の如き籠るもの

密室の如き籠るもの
著者:三津田 信三
 (講談社ノベルス )

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
猪丸家に突然、謎の女が現れる。
その名は、葦子。
狐狗狸(こっくり)さんのお告げを伝える彼女が後妻に来てから、何かがおかしい...。
そんなある日、屋敷の二階で密室殺人が起きた。
惨事の元凶は狐狗狸さんなのか、はたまた...。
旧家をおそった凄惨な事件を、刀城言耶が解明する(「密室の如き籠るもの」)。
表題作ほか、全4編収録。
シリーズ最新作。
【目次】(「BOOK」データベースより)
首切の如き裂くもの/迷家の如き動くもの/隙魔の如き覗くもの/密室の如き籠るもの

怪談オタクの作家・刀城言耶が探偵役のシリーズの短編集。
長編での、気が遠くなりそうな冗長さ(慣れると、それが魅力だったりするんだけど)はないので、さくさく読めてしまいます。
逆に物足りないかもしれません。
「迷い家...」や「密室...」の山岳怪談やコックリさんの伝承など、シリーズおなじみの薀蓄話は相変わらず楽しいです。

読了日:01月21日




インビジブルレイン 

「インビジブルレイン」
著者:誉田 哲也

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
姫川玲子が新しく捜査本部に加わることになったのは、ひとりのチンピラの惨殺事件。
被害者が指定暴力団の下部組織構成員だったことから、組同士の抗争が疑われたが、決定的な証拠が出ず、捜査は膠着状態に。
そんななか、玲子たちは、上層部から奇妙な指示を受ける。
捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだが...。
幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件。
姫川玲子は、この結末に耐えられるのか。

姫川玲子シリーズの最新作。
今回は、ヤクザ絡みの殺人事件。
その中で、強気の女刑事・姫川警部補が恋に落ちる。
なかなか進展の見られなかった部下の菊田よりは断然いい男だけど、よりによっての相手。
いつものスピーディーで飽きさせない展開で、一気に読まされてしまうけど、よく考えてみると、恋愛に悩んでいるうちに棚ボタで事件を解決してしまった感も。
「姫川玲子は、この結末に耐えられるのか。」
確かにこの結末はひどいっ……でも仕方ないのか……うーん。 

読了日:01月29日

  

姫川玲子シリーズ長編2作
「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」は先月感想を書きました。






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Last updated  2010年02月08日 00時35分31秒
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