読まなくてもいい話

　　手塚治虫のマンガに初めて出会った時の衝撃！
１９５０年（漫画少年）に連載が始まった言わずと知れた
「ジャングル大帝」
ジャングル大帝は、白いライオンのレオが主役というより、
コンガという女の子が主役だった時があった。
その女の子が、
きつい娘で、わがままで、可愛くて、強いの。
そういうところは、
宝塚が好きだった手塚治虫さんの好みの娘
というところなのかな？

１９５１年（おもしろぶっく）に「ピピちゃん」これは、人魚で、口の中の
切り替えボタンで 人間になるの。こういう、変身願望が、彼の特徴ですね！

１９５２年（少年）に「鉄腕アトム」
１９５３年（少女クラブ）に「りぼんの騎士」の連載が始まり、
リアルタイムで出遭った私は、
小学校６年生で、夢中になった。

あの頃は、少女や少年向けの小説や漫画には
男女の恋愛は御法度だったのに、
それをほんのりときれいに入れて
私たち子供達を驚かせ、おもしろがらせてくれたし。
手塚治虫さんは本当に本当に天才でした。

天才！手塚治虫！！ばんざい！！