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カテゴリ:小学生の頃
1953年ころは、
夏休みなどは、近くの学校の運動場などに、幕を張って 映画が上映された。ぞろぞろ観に行ったものだ。 白鳥みづえ という子役がいた。 母物には、どんな映画にも出て、あたりかまわず泣かせてくれた。 その他には、 美空ひばりの映画を時々観た。 大金持ちのお嬢様だった小学生のひばりは、 家が破産したことを知って、朝、納豆売りのアルバイトをしていた。 その時の歌は、たった一回観ただけで、覚えた。 ♪ 毎朝会う方おはようさん こちらの姉さんこんにちは ごはんが炊けたらおみおつけ それから納豆お買いなさい どこでもここでもどなたでも 納豆納豆納豆 納豆納豆納豆 納豆納豆納豆 納豆~~♪ その姿を、ある朝見つけた高ピーの母親が、 自分もいつまでも金持ちの奥様然としてはいけないと、 深く反省して、働くことを決心した。 めでたしめでたし という映画 そのほか、 孤児のひばりは、歌が上手かった。 養女にして、金儲けをたくらむ大人達。 ひばりを高い座布団の上に座らせて 「おかねをもうけ~~させて~~ください~~~」と 鐘や太鼓をたたいて、拝む大人達。 変な映画だったな~~~?? まだまだ、日本の戦後 楽しみが、何にもなかったからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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