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カテゴリ:小学生の頃
55年前の小学校生の時だ。「ひろしま」という映画を
学校から全校生徒が、観に行ったことがあった。 日本の被爆体験の映画は恐ろし過ぎて、 何故か内容をぜんぜん覚えていない。 体内で、忘れようという自然の働きが起きたのかもしれない。 数年前、ふとテレビを付けた時、「ゴッドファーザー・PART3」 のエンディングが写った。 ラストシーンでアル・パチーノが死んで行くところだった。 (マイケル・コルレオーネの最期の場面)サントラの音楽を聞いたとき、 「あ!あの音楽だ!」 と、驚いた。 それは、55年前にたった1度観た「ひろしま」のエンディングの サントラだった。なぜか、忽然と時空を越えて思い出したのだ。 死んだ子供を抱えて母親もまさに死んで行くという場面で その同じ楽曲が使われていたのだ。 それで、あれはいったい何という音楽だろうと思って ネットで調べたらわかりました。 マスカーニの「カバレリア・ルスティカーナ」というオペラの、 間奏曲が、最後の場面のバックに流れていたのでした。 音楽とか、匂いとかが、突然昔の記憶を呼び起こすことは 本当ですね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.29 10:45:42
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