読まなくてもいい話

車に乗って移動しているとき私は
目に付いた物にちなんだ歌をすぐ歌ってしまう。
たとえば木枯らしがパーッと吹いたら、すぐに
アグネスチャンの♪木枯らしに負けそうなの～♪が出るし、
紅葉を見ると、♪秋の夕日～に～♪
鳶が飛んでいると、♪飛べ飛べとんび♪と言う具合だ。
この間、雨が止んだので、
♪雨雨やんだ～涼しい朝だ～♪を歌っていてふと、
小学校５年生の頃、音楽の時間にこの歌を歌っていると、
クラスの男の子の悪い子グループ が、げらげら笑う。
何がおかしくて笑うのか？
自分には全く分からなかったことを思い出した。
で、運転中の夫に聞いてみた。

一番♪雨雨止んだ涼しい朝だ露が光る野原へ駆けてゆこうよ♪
二番♪はだしになって青草踏んで露が光る野原へ駆けて遊ぼうよ♪

で、二番になるとげらげら笑うのよね～～？？

「分かった！
誰かが、“はだしになって”の部分を
“裸になって”と、歌ってるんだよ」と、夫。

な～～～るほど！！
約６０年間の疑問が解けた。やっぱり、
男の子の心の持ちようは、男にしかわからない。納得！納得！