去年の夏でした。
お隣の保育園から、毎日、毎日
夏祭りの太鼓のお稽古の音がドンドコドンドコ終日鳴っている。
最近の太鼓の音の取り方って、自分たちの子供の頃とずいぶん違う。
タントコどっこい すっチョン すっチョン すっチョン と、
女の先生が、リズムをとって声をからして叫んでいる。
子供達は、先生の声に合わせて太鼓をたたく。
ここで、問題発生である!!!!!
タントコどっこい では、どこで太鼓をたたくか??だ。
昔の我々なら、タンで、打つと思うのよ、しかし、
タンとこどっこいの、コイのところで打つのよ~~!!!!
それから、すっチョンの部分では、すっ、で、打たないで、
チョンで打つのよ~~~!!!!
こういう時代になってしまいました。
日本のリズムは最初に主音が来て次ぎに従が来ます。
あの酒席での、手拍子の要領ですよね?
日本古来のリズムも、今風に変化してきているのに気付いて
驚愕しました。
昔の流行歌は、外国のだって、
言葉がわかりやすくてメロディーに乗れました。
今は、
前の言葉と次ぎの言葉の頭が
くっついたような歌い方になっていて、言葉が崩れて、
わかりにくい。たとえば、日本の流行歌でさえ、
ミスチルの、"しるし"では、
ゆっくりの曲だから、私にも、比較的わかりやすいから例にすると、
♪最初から こうなることが 決まってたみたいに♪
と、歌う時、
昔なら、言葉のとぎれが、そのままリズムに乗って歌われたものなのに、
さ~~いしょか~~~らこなるこ~~とがきまて~た~~み~~たいに~~♪
と、歌う、だから、
いしょか らこなるこ とがきまて たいに
というふうに、言葉が変なところで切られてる上に、
前と後ろがくっついて、わけが分からない言葉になってしまう。
よ~~く聞かないと、意味不明。
我々、婆さんには、全く歌えない。 涙 激流 逆噴射 滂沱