電車の中で本を読んでいたら、あまりにもおかしくて、
ひとりでへらへらわらってしまった。
すると、私の前に立っていた高校生の男女6.7人が
さーーーっと、向こうに移動した。
それから、まもなく、本に感動して、涙が吹き出てきた。
老眼鏡を外して、涙を拭き、続けて読もうとしたところ、
向こうに移動した、高校生たちの、ひそひそ声が耳に入った。
「今度は、泣いてるよ~」「ひゃひゃひゃ~」
すると、ひとりの男の子が、
「喜怒哀楽があって、いいじゃん」」と、言ったのが
聞こえて、また、ひとりで笑ってしまった。
気味の悪い婆さんだね!
気をつけなくちゃ、若者に嫌われますよね!