パソコンとの出会い
1998年「ちょっと、パソコンでも触ってごらん」 と言って、windows98を買ってくれたが、 私はこんなものが私の脳みそにマッチするわけがないと、 最初から相手にしなかった。 ほったらかしにしたまま、約1年ほど経過した。 ある日、 ちょっとデスクトップに近寄って、スイッチを入れてみた。 なんとなく、でたらめにやってみたら、 ネットで、私の青春時代の映画に関する掲示板にであった。 思いつきでメールを送ってみたら 非常に真摯なメールが来たので、うれしくなった。 面白い。 パソコンが面白いと思った最初の出来事だ。これで、たとえ一人ぼっちになっても、パソコンさえあれば、ネットで元気になれる もう、決してさみしくない、大丈夫だと快哉を叫んだ。 後年 母にPCをおしえてあげていたら、 母はもっともっと長生きできただろうな~と思ってくやしかった。 でも、遅かった。 私がブログを作って、楽しめるようになった頃 母の命は風前の灯だった。