読まなくてもいい話

ちょっとしたいきさつがあって、娘達におそろいの、
真珠の指輪と、アメジストの指輪を贈ったことがあった。（一人は、嫁）
３人とも、うれしくない顔をして、「指輪なんかいらない」と言う。
私は、娘達が、そんな人間に育ったことをうれしく思った。
でも、こう思うのだ。

　貴女達は、何も持ってなくても、いいと言うが、
今は、いい。
でも、
あるひ、友人たちが、やたら自慢げな、しあわせそうな事柄を
みせつけたりした時、
もし、自分に人の幸せを喜んであげられる気分が、
湧かないような体調があるかも知れない時にあたったら、
丁度、自分が不幸な 気持ちにあった時だったりしたら、
ふと、思わなくてもよいことを人間は、思う。
「自分には、宝石のひとつも無いな～～」
なんて、落ち込むこともあるかも知れないかも。
そんな時、
宝石を持っていたら、
平常心でいられるかも知れないかも。
だから、今、いらなくても、
お守りだと思ってもらってくれ～～と、言いたい。

え？
デザインがダサイから欲しくなかっただけだって？？
…………しーーーーん。
特に、嫁さんは
センスがいい娘なのよ～～～！！涙滝雨