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カテゴリ:日常
オードリー・ヘプバーン主演の「ティファニーで朝食を」という映画は、
日本人の大好きな映画の一つで、当時は、大ブレイクしたにもかかわらず、 私は、やっと、2007年のある日、 たまたまテレビのスイッチを入れた時に放映していたので、 おや、珍しいこと!と、思い、 観るチャンスに出会った。 思ったとおり、 オードリーヘプバーンは、 美しく、可愛らしく、妖精のような小悪魔であって、 ファッショナブルで、ファンタジックな映画に仕上げてあった。 驚いたことは、 オードリー・ヘプバーンの役どころだった。 農場経営者の夫から逃げだして、マンハッタンで、ひとり、 映画女優というふれこみで、男を騙しながら、体を売って ふらふらと、浮き草のように、パーティーからパーティーを まわっているような生き方をしている女なのだ。 最後に結ばれる恋人になるジョージ・ペパードも 作家というふれこみで、金持ちおばさんを騙し、 金持ち女に、かこわれているつばめという設定だった。 しかし、決して、 ちょっぴりでも、ほんの少こ~~しでも、 いやらしく、薄汚く、濃厚で、狡猾で、下品、には、描かれていないのだ。 やっぱり1961年なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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