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カテゴリ:社会
レストランで、たまに、新しい素材が使われていたりして、
これは、何ですか?などとウエイトレスさんに聞いても すぐに答えてくれたことは一度もない。ちょっとお待ちください、 聞いてまいりますと言うことになる。 窓にかかるすてきな樹木の枝などに感動して、樹木の名前を聞いても 答えが返ってきたことはない。 自分が働いているところの何かを答えられない人は いつまでたっても、その程度の一生だろうと、想像される。 何かを求め、探求しようと思う人と、 何も興味の湧かない人がいるものらしい。 私が50年前、知り合いのゴルフ場の支配人さんから キャディーさんがちょっと足りない時に、 ぜひキャディーのアルバイトをしてほしいと何度も頼まれて 少しの期間、お手伝いしたことがあった。その時、私は あっと言う間に担当したお客さんの力量が解って、 次ぎの場面では、何番のクラブを渡したらよいか すぐにピンと来るのだった。 それを支配人さんに言うと、 「解らないふりをして、お客さんの言うとおりにしてほしい」と 言われた。そういうキャディーは、 お客さん達にいやがられるからと言うことだった。 まあ、知らない振りをしていることもあるかもしれないけれど。 こちらに引っ越してきてすぐに、この地方の探検に出かけた。 南の山々を越えて、リゾート地についたところで、 ちょっとしたホテルのカウンターで、 この辺のおしゃれなレストランのある場所を聞いたところ、 何だか要領を得なかった。 そのホテルは、3年ほどして、潰れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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