読まなくてもいい話

NHK　BS で、《　Cool Japan　 》 と言う番組がある。

たまたま、その番組に出合った時は
うれしくて、わくわくしながら観る。

それはどんな内容かと言うと、
日本に住んでいる外国人が
日本の中で、とってもKOOL（かっこいい）な物や、事柄を
探し発見し、それをスタジオで紹介するのだ。

スタジオには、
日本に住む外国人が１０人ほど集まっていて
毎回ちがう顔ぶれで、それを見たり聞いたりして
最後に司会者が
「日本のこれは、KOOLだと思う人 ！」と言うと
全員が（　YES　)　のプラカードを挙げるのだ。

私の思いもしなかったものや、事物を、日本に住む外国人が
KOOLと思ってくれるのが、なんだかうれしくって仕様がない。
私も日本のKOOLをあらためて知って、うれしいのだ。

ところで、５日程前だったか？
また、その番組に出合った。内心にこにこしなから観た。
今回のテーマは、「KOOLな日本のお父さん」だった。

終わって、司会者が
「では、日本のお父さんは、KOOLだと思う人！」と
司会者が叫んだ。外国人は一斉にプラカードを挙げた。

全員、一人残らず、（　NO　)　のプラカードだった。
こんなことは、初めてだった。が＝＝＝＝＝ん！



外国人が感じるのは、
日本のお父さんは、自分は、外や、会社で働いていれば、
よい父親であると錯覚していて、
妻に、子育てを、全部おしつけて、子供とふれ合わず、
家庭を大切にしていないと、言うのです。