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カテゴリ:日常
私はブランドの品物なんか大嫌い。
ブランドの物を買いたがる人間は、自分のセンスに自信がないから とにかくブランドだったら安心かな?と、思うのであろう。 20年ほど前にシンガポールにツアーで行ったら、 どこに行くにも、ブランド店に連れて行かれ、閉口したものだ。 何がブランドだ!ふんっ! ある日 次女の姑さんから、ブランドの金色の財布をプレゼントされた私。 何だかうれしくて、さすったり、眺めたり、バッグに入れたり出したり。 え?私って、こんなにブランド好きだったっけ?という浅ましさ。 なんのことは無い、あの言葉は、やっぱり、 買えない人間の悔しさの裏返しだっただけでした。 ひょんなところで、私自身の俗物ぶりが露呈。 ある日、 デパートのワゴンの 山盛りのスカーフの大安売りに出合う。 さっそくひっくり返すと、きらりと光る一枚が! めちゃくちゃ素敵な小さなネッカチーフを掘り出す。 やった!わくわく! どうせワゴンの中の安物だわ、 500円ほどにちがい。うれしいな~~と、高をくくって 値段なんか一べつもしないでレジへ直行。 「6000円いただきます」 うぐっ。 が、しかし、 歯をくいしばり、買ってしまいました。よく見れば高級ブランド。 私って、目はいいのよね?いい物を見る目があるのよね? 涙 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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