|
カテゴリ:30代
私がまだ30代と夫が40代だった元気な頃だ。
いつも子供達を他人に預けて、車であちこち走りまわって 仕事をしていた。 その夜も、疲れ切った私達は、9時ごろ家路を急いでいた。 その時、思いだした。 次女の幼稚園に、明日持って行かなければならない物を 買うのを忘れていた事を。 夕方7時ころになったら、店という店は閉まる。 困った。 夫はすぐに 「母親失格だ!何故昼間にちゃんと買っておかないのだ?」 と、私をなじった。お互いに疲れが頂点に達していたし、 かっかかっか喧嘩をしてしまった。 前方に警官が現れ、ストップの合図。 「さっき、踏切で、一時停止しなかったですよね」と、 調書をとられる。 だれもいない田舎道。夜の夜中。もう、電車だってない。 一体、こんな日、こんな時間、こんな処に、警官は、 いてもいいのですかね?狐だったのか? がっかりして喧嘩も終わった。 車の中で喧嘩をしてはいけません。 注意散漫になりますね? 狐も出ます。 だはは… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|