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カテゴリ:映画
就寝前に、何となくテレビのスイッチを入れるというだけの
全く潤いも何もない生活なのだが、 たまに、映画の紹介などが、チラと目に入って、 (あ、これは私好みの映画だな~)とピンと来たりして、 いつか観たいと心の中の奥の方で、ちょっとだけ思っている。 だからと言って、その為のアクションはほとんど起こさないのだが、 たまたま、テレビで放映されているのに出くわすと(お!これこれ!) なんて、 途中から観たりする。 気に入った映画 ★「8月の鯨」 2人の老姉妹のお話。 何事も起きない人生の終わりに近づきつつある姉妹。、 二人の年取った姉妹は、海に面した高台に住んでいて、 年に一度、 鯨が姿を見せる海を眺めるのが楽しみだった。 そこに、ひとりのお爺さんが現れる。 淡々として、物語は進む。 ちょっとしたロマンスが、起きそうで、 しみじみと映画は進み、しみじみと終わる。 好きですね、こういう味わいのある映画。 ★「ラヴェンダーの咲く庭で 」 老人2人のお話。良い映画でした。 お婆さんの姉妹がさみしい海の見える島でひっそりと暮らしている。 あら?「8月の鯨」とそっくりだ! 何も起きない2人の、しずかな暮らし。 この海岸の波打ち際に、記憶喪失の青年が倒れている。 その青年を助けたおばあさんの 一方的なささやかな でも、稲妻のような恋ごころ。 あり得ない設定ですが、こういう映画は、イギリスらしい。 いい感じでしたね。こういう大人の映画は、 いつまでも、大人になれない日本人には、出来ない作品でしょう。 ★「眺めのいい部屋」 イギリスの古い時代のロマンスのおはなし。 映画の表現が、 いかにも、古くさく、堅苦しく、時代錯誤という風に作られていて、 変に、つまらなそうな作風。カビがはえそうな中で、 古い因習を突き破る若者の恋。 この映画は、私の好みだろうなと思ったとおり、観てよかった。 私の気分に、ぴったり合う。 あっはっは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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