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カテゴリ:日常
10月2日ネットの友人のばあチャルさんが
「姓名にまつわる話」を、書いていらっしゃる。 その皆様のコメントを読んで、思ったことがありました。 私は、毎日、 ほっとした就寝前に、たまたま観るテレビだけが、 情報源なのも、お粗末な限りの人間なのですが…。 9月2日放映の “ NHKスペシャル「女と男」最新科学が読み解く性 ”の中の話で、 2002年に オーストラリア国立大学教授ジェニファ・グレーブス博士が Nature誌に発表した論文によれば、 1億6600万年前は 女性のX染色体の中の遺伝子も、男性のY染色体の中の遺伝子も、 1000個以上もあって、同等だった。 しかし、現在では、 女性のX染色体には遺伝子が1098個 男性のY染色体には遺伝子が、たったの78個に減ってしまった。 しかも、 男性のY染色体は父親から息子だけしか受け継がれないのだ。 この計算で行くと あと、500万年後には、男性が消滅するのだ。 それは、人類の滅亡を意味するのである。 その上 精子の質も劣化してきているし、 濃度も低下している。 チンパンジーの精子をテレビで観たら シャーレの中が、真っ白になるほど多く、それが めっちゃくちゃ機敏にうごめいているので驚かされたが、 人間の精子は、シャーレの中にぽつんぽつんとあって、 それが、動いてるのか死んでるのか解らないほど動きが悪いし、 精子の形も変形しているのがあったりするのだった。 WHOで世界の国の男性を調査したところ デンマークは最悪の精子で、 20%は不妊、40%が不妊予備軍だそうで (日本も同じくらいのデータだった。) 自然な生殖が減り、4人に一人が生殖医療で生まれている。 ★原因のNo1は、 人間が、一夫一妻に決まったときから、 精子が競争をしなくなって、劣化したそうです。 チンパンジーは乱婚だから精子が競争するので、元気なのだそうだ。 私はいつも、世界は、ほとんどが男性優位の社会で、 いつも女は低い地位に甘んじて、 男社会の中を日陰の身に生きる悲しい存在だと腹をたて、 もっと男女平等にならないものか?と切歯扼腕していたのですが 強いと思っていた男性は、現在の染色体のレベルでは 女の16分の1ほどの小さい弱い存在だったことを知って驚いた。 昔々の人々は、男性のY染色体のことや、遺伝子の事など 全く知らなかったのに、男を立てて、大切にして来た。 男の子が生まれたら、ひどく喜んだ。 男が生まれないと養子をもらうほど男にこだわった。 結婚したら、女性は、男性側のほうの姓にした。そうやって、 男性を大事にしたね。 それは、もしかして、人間の知恵では推し量ることの出来ない 自然の摂理だったのかも知れない。 だったら、人間が絶滅する前に男性達よ、 妻に限らず、もっと多くの女性に子どもを産ませて 種の保存に取りかかってください。 子どもは、国家で、世話をし、育てますから!!! え?もう遅い だはは… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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