読まなくてもいい話

最近ひどく忙しくて
めっちゃめちゃ忙しくって
この秋は、もみじ狩りにも行けないなぁと決めていましたが
昨日
急に思い立って出かけてみました。

すでにすっかり落葉しているであろう山々は、意外にも
例年に無く美しく、
毎年真っ赤に染まるナナカマドや、うるし、
黄金色の銀杏などはもちろんのこと、
それ以外の樹木も、色鮮やかに陽に照り映え
普段は茶色のくすんだ色になる唐松林までが
オレンジ色のように輝いてすばらしかった！！

「こんなにきれいに染まるなんて！！
　　　　　さあ、私達、荷物の整理をしなくっちゃ！」と
冗談を言って笑ってばかりでした。

と、言うのも、
私達はいつのほどにか
転勤した年や、転勤する前の年は、
不思議に、ものすごい大雪だったり、
紅葉がすばらし過ぎるほど美しかったり
桜の花が度を越してきれいだったり
庭の草花が多すぎるほど満開だったりすることに
気が付いているのです。

ですから、
（今年の紅葉のすばらしさ美しさは、私達の転勤を意味している…）

　　　　　　　　そんな風に二人は考えてしまうのですね。ちょっと…





携帯で写真を撮る。
接写モードがもとにもどらず、みんな画像がボケて、
ぼんやり写ってしまう。困ったものだ。

私「Docomoに行って、このボケを直してもらいましょ」
夫「ボケているのは貴女のことですか？って言われるかもね」
　　　　　　　　　　　　　　　大爆笑
　　　　　　　　　
　　　　　　笑う声が山々にこだまし、今日の一日は暮れた。