ここもと、
非常に暮らしの中が忙しい。
というのも、私自身が故意に忙しくしているからだ。
今までが、なまくら過ぎて、
ぼやぼやしすぎていたのを、軌道修正しただけでもある。
60才の還暦を迎えたころから
ああ、週に2回つづけてお休みが取れたらなぁ~~~
そうすれば、私も元気を回復できるのに、と
思うことが多かった。
世の中の大多数が、土日のお休みに移行しているっていうのに
我が社と我が夫様は
とにかく昔風の働き蜂なのである。
私は、毎日、この世界から逃げたかった。
逃げたい!この疲れから逃げたい。
けど、逃げられない。と、
どうどう廻りの窒息寸前だった。
ところが、この頃は、忙しいのが楽しい。
疲れがたまった気がしない。
一日が充実している様な気がする。
先日、象の記事を書いた。ひどく感動して泣いた。
あの日、
私はちょっと目が覚めたのだ。
獣でさえ、人間のやさしさを覚えていて
涙まで落とすのだ。であれば、人間に於いてをや!
私は家族や友人や、仕事関係の人々に対して
あまりにも冷たかったんじゃないかしら。
この8年間、何をしていたのだろう。
パソコンばっかりのぞいていて、
身近な人々に、こころをかけるのを
忘れていたような気がする。深く反省。
そうだ、みんなにメールをしよう。
ハガキを書こう。
お手紙を書こう。
会って、話を聞いてあげよう。
それに気がついた時から
せっせせっせせっせせっせと
あらゆる触れ合いを始めている。
だから、ここもとPCの記事が書けない。(言い訳か~てへ)
それにしても
あんなに週2回のお休みをくださ~~い
と
思っていたのに
やる気が出たのです。
気分屋の真骨頂で、超過激な私ですよね?
でも、
あの象のテレビ放映が、真実だけを伝えているのでなく
シナリオをいろいろ工夫して、
私の様にすぐに影響される単細胞の人間に
滂沱と涙を落させるように造られたものだったとしたら
(まあ、もちろんそれはそういう物ですが)
私ったら
すぐに、テレビに踊らされる
ほんとうに、みっともない。あほや~
でも、
よしんばそうであっても
そのテレビの映像で、
私の日常が良い方向に変化して、
元気が出たのなら、良いことでしょう?
(嘘から出たまこと)っていう言葉もあるし。涙