カテゴリ:音楽、読書、買い物、日々雑感
デジタル一眼レフカメラは高価なので、失敗はできない。
ちゃんと自分のやりたいことが出来るかどうか調べてから買った方がいいと思い、最初にどういう写真をとりたいのか整理してみた。 1.被写体の背景をぼかした画を撮りたい 2.広い範囲の画を撮りたい 3.動く娘をうまく撮りたい 4.より大きなサイズでプリントしたい カメラについて調べていくと、1~3はレンズに依存する部分だということがわかった。 デジタル一眼レフは、レンズとのセット売りの他にボディだけでも販売しているが、セットでついているのはたいていF値が大きな暗めのレンズで、自分の要求には応えられないんじゃないかと推測もできた。とはいえ、自己判断だけでは不安なので、ネットでいろいろ調べてみる。 すると各メーカーのWebサイトよりも、個人のblogの方が生の声が聞けて非常に役立つことがわかった。 その中で、尋常でないペースでカメラを購入しつづけている『みずほ&名雪』大好き♪さんのblogに出会う。 みずほさんに、自分の考えを伝え回答をもらうことで、推測だったことが確証になり、またマニア(失礼!)ならではの貴重なアドバイスももらえた。 なかでも、パナソニックのDMC-L1という機種に傾きかけたときに、フォーサーズシステムというパナソニックやオリンパスが採用している規格についてコメントいただき、思いとどまることができた。当時、撮像素子の大きさなどというものにまで考えが及んでおらず、後のレンズセレクトのことを考えると、やはりフォーサーズを棄却したのは正解だったかも、と最近感じる。たまたま見つけたブログだったのだが、とても懇切丁寧に教えてくださり、非常に感謝している。この場を借りて改めて謝意を伝えたい。 んでもって最終的に選んだのはペンタックスのK10Dという機種。手ぶれ補正機能をボディ側に装備したタイプで、堅牢なつくりで人気の中級機。高級機とまではいかないものの手にもった質感もなかなかで、とても気に入っている。 さて問題のレンズはというと、極力F値の小さな明るめのレンズということで、シグマ社の17-70mm F2.8-4.5 MACROというズームレンズと同じくシグマで30mm F1.4という単焦点を中心に検討。ともにコストパフォーマンスの高い、明るいレンズ。30mm F1.4の方は、通っている美容室の店長さんも使用していて、blogでは雰囲気のある写真を載せている。悩んだあげくに、ペンタックス純正の【FA31mmF1.8 Limited】という単焦点レンズを購入してしまった。 1本なのに上記シグマ2本買えるようなものにしてしまった。予算もオーバーしてしまった。 が、なんというか手にする歓びを味あわせてくれるモノで、とても満足している。 購入と前後して、仕事の忙しさが苛烈となり、なかなか満足に使いこなせていないが、朝すこし時間のあるときに娘のサラをバシャバシャと撮ったりして楽しんでいる。 時間が出来たら、マイブックとかでサラのオリジナルアルバム作りを始めたいと思っている。 SONY DSC-T9で撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月24日 02時17分25秒
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