カテゴリ:会社生活
3月は卒業や異動で、別れのシーズン。昨年は、自分自身が3月31日をもって異動となり、4月から新しい人達と新しい部署での仕事を始めることとなった。
その昨年の異動から1年も経たない内に、同じ部署の先輩が今日で異動となり、子会社に出向することになった。この先輩は、営業担当者で、仕事上の私のパートナーである。私が思っていただけかもしれないが、この先輩とは仕事がすごくやりやすかった。営業と事務との仕事の役割分担がしっかり出来ていて、お互いに補完しあっている感じがしていた。呼吸が合っているというか何というか。既に入社してから丸14年になろうとしているが、こんなに担当者と息が合っていることも珍しい。その担当者が、異動となるのだ。 先日の祖母の告別式に、この先輩が参列してくださった。うちの室長もいらしてくださったのだが、この2人は本当に男気のある人だ。私も結構古い人間だから、この2人には出来るだけ仕事上で恩を返したい、尽くしたい、という気持ちがある。今回、この先輩の出向にあたって、何かといろいろな仕事があったが、できるだけ私がcareしてあげたいと思い、力はあまり及ばなかったが、お手伝いできることはやってみた。今日も業務時間終了後に子会社への引っ越しの手伝いで、掃除やら、荷物運びやら、してみた。 自分も出向の経験があるのでわかるが、出向というのは本当にさみしい。少人数の会社にずっといたのであれば、あまり思わないかもしれないが、そこそこ人数がいるところから、4,5人の会社に出向というのは、あまりの環境の変化に、すぐには順応できない可能性もある。この先輩は、そんなことはないかもしれないが、でも、卑屈になったりさみしくなったりすることがないよう、私なりにサポートしてあげられればな、と思っている。 この先輩とは仕事上のつきあいが全く無くなるわけではないし、むしろこれからも仕事を一緒にしていく仲間である。席は隣同士では無くなってしまうが、これからもどうぞよろしく!という感じだ。でも、いくら仕事上つながりがあるといっても、出向は出向。やっぱりさみしいものである・・・。 先輩、頑張れ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 28, 2005 10:56:52 PM
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