カテゴリ:会社生活
同じ室で働いている派遣社員マサヨが今月末で辞める。その後任の派遣社員を採ることになったのだが、室長スミスは私に面接の日程など、全く話をしない。しびれをきらして先週聞いたら、来週(=今週)一人面接すると言ってきた。
通常、派遣社員の採用の場合には、事務の女性社員が室長(或いはナンバー2)と同席して面接をする場合がほとんどである。マサヨを採用したときもそうだった。なのに、今回は面接の日時も何も、スミスは私に話してくれなかったのだ。しかも、面接は今日の朝一番に行われてしまっていた。気づいた時には、同じフロアのすごく遠くの接客机で面接が終了して挨拶をしているところだったのだ。 しかも、面接後、スミスは私に何も言ってこない。一度、私の席の近くまで来たので、「お、面接のことかな」と思いきや、「名刺2箱作っておいて」だって。 夕方、ようやくスミスが私の席に横にやってきた。 スミス「今日一人面接したんだけど...」 渡鬼「そうですか~(知ってたけど)」 ス「歳は渡鬼さんと同じぐらいだと思うんだけど」 渡「はぁ。で、どんな方でした?」 ス「普通の人」 渡「え?」 おいおい。「普通の人」って・・・。全く判断できないじゃん!!! 職歴は、百貨店の販売を9年ぐらいやって、その後商社の繊維部門で輸入商内を半年ほどやっていたとのこと。 もし、私が面接に同席していたら、悪いけれどお断りするかもしれない、と思った。百貨店での店頭と、私たちが行っている事務処理は、あまり共通点がないような気がするし。しかも、商社経験が半年、というのもひっかかる。スミスが聞いてきたところによると、その商社でも事務処理の合理化で仕事がなくなったので、契約が終わってしまったとのことだが、仕事がなくなってすぐ半年できられてしまう人って・・・。 スミスは、まあ、悪くは無い人だと思ったらしく、採用に前向きだったので、とりあえず金曜日から来ていただくことにした。でも、もし、仕事が合わない、とかいって、あっと言う間に辞められたら・・・ あ~、こわいこわい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 5, 2005 10:42:33 PM
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