カテゴリ:医学・薬学
今回の医療裁判で医師の責任が争われた件は
胎盤癒着に対する処置で無罪になりましたが 遺族側からすると 警察を通さなかったら真相がわからなかったという事実が 少し気になりました。 帝王切開による胎盤癒着の処置における出血多量の対応で 死亡した事に対しては一人の医師でできる範囲ではがんばったんでしょうが 母体の安全、子供の安全などを最善をつくしたのでしたらきちんと 遺族に説明して欲しかったですね。 でも、この件で確実に産科の医師は減ったような気がします。 医師にとってリスクが高く収入が高くないのにわざわざする人は少ないからです。 医師が医療事故のために保険に入る時代ですからね 医療調査委員会ができて、遺族側にも医療側にもきちんと対応できるといいですね ただ、委員が医療者ばかりになると、ねじまがる場合があるのでバランスにも注意ですね 政府(厚労省)も周産期医療と老人医療を少し考えてはと思います。 もうちょっと、道路より生命や生活に税金を使ってくれたらね・・・が本音かな 生きてなんぼかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/21 01:57:37 AM
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