月曜ゴールデン 被取締役(とりしまられやく)新入社員 電王堂?
内容大手広告会社・大曲エージェンシーの入社試験を受けたが、何一つ満足に出来なかった男・鈴木信男が、ナゼか、合格通知が届き、会長の川崎に直々呼び出される。『社員のストレスのはけ口』になって欲しいと伝えられる。待遇は『代表被取締役(とりしまられやく)の羽ヶ口信男』そのうえ、高報酬で、花形部署の制作局第一制作チーム!羽ヶ口の仕事が始まる。。。。ほとんど失敗ばかりの仕事が。。。みんなからはいじめられるが、沙紀だけは、同情してくれる。そんなある日。取引先の専務から気にいられ、CMディレクターになってしまう。表舞台に出てはダメだと、会長からプレゼンでの失敗を命じられるが、なぜだか、、、大成功。羽ヶ口は、有名になり始めてしまうのだった。それとともに、部署は崩壊し始める。会長から注意を受けるのだが。。。。。。。公式HPhttp://www.tbs.co.jp/torishimarare/第1回TBS・講談社ドラマ原作大賞だそうで。まぁ、それがすごいんだかどうかは分かりませんが、1つのきっかけなのでしょうダメ人間を『うっぷんのはけ口』として利用し、社員たちを一致団結させようと。ダメでも価値がある。。。って言うお話ですね。1つの発想としてはおもしろく感じるのですが。私だけでしょうか?『これは、電王堂??』って思ったのは!!!それを言っちゃダメなことはないと思いますけどね。そう考えれば、『電王堂』の只野係長にも『役割』が、2つあるわけだ。そんなこと思ったのは、私だけではないと、断言しても良いでしょう。ドラマとして、中盤までは、奇妙なドラマで『はげ口・社員』成功してから、失敗。その後は、『普通のドラマ』ある種のサクセスモノですかね。。主人公が、成功したわけじゃないけど。先が読めてしまうのは、置いとくとしてそこそこテンポも良く、おもしろく感じました。ネタの奇妙さでしょうけどね。きっと。コントとしてベタなモノもあったしね(^_^)bそんな中、1つ気になったのは会長から『勘違い』と指摘されているにもかかわらず、暴走していく部分。ここで、部署は崩壊するのだ。で、、、、気になったこと。このアタリから、最終盤アタリまで会長の登場がない!!何らかの『契約』が結ばれているのだから会長に呼び出されても、無視するとか会長の前でも、かなり横柄になっていたりとか。そんなのがもっとあっても良かったと思います。序盤にアレだけ一緒にいますのでそこに、少し不自然さを感じてしまった。最終的に会長『キミはダメ人間でありながら、 本当に彼らの心と関係を変えたと言っても良い キミは価値あるダメ人間だ イヤ、、ダメな所に価値があるか。 まってくださいよ 価値があるなら、本当にダメ人間なのだろうか キミには、なにかあるかもしれない キミには才能がある名古屋支社に異動で羽ヶ口『超一流の仕事見せてやる!!と遅刻するアタリは、キッチリとしたオチだったと思います。『まあまあ』くらいかな。