ホカベン 第3話 ほろ苦い初勝利
内容灯に新たな仕事。18歳の少年が、夫を殺したと。妻・宇佐見千枝子がやってきたのだった駅のホームで些細なことで、少年・川原徹が、夫・拓男を突き飛ばし、駅の柱で頭をうち死亡。徹側の弁護士・大沢は、謝罪文と示談金1000万を用意し示談を持ちかけてくるそして、母・友江まで灯に会い土下座。でも、妻・千枝子は、刑事罰を受けさせたいと示談をかたくなに拒否する。そんななか、検察が、傷害致死で家裁送りを決定する。今のままでは少年院。保護観察処分で入らない可能性まで。。。一方、千枝子にも不運が発生する。夫の死とその直前の住宅ローン未払いにより、家が競売にかけられることに。それを聞いた灯は、千枝子と相談し示談を決断。が、、時すでに遅く、示談を断られてしまう。そのうえ、、川原家には、徹の姿。すべては終わってしまった。再び、重い展開ですよね。そのうえ、杉崎にも、、いや、そのほかの弁護士を絡めて何らかの『過去のネタフリ』どうやら、このままだと相当重い展開でしょうか???それはさておき依頼人の勝利のため、相手の過去を調べ、そして、勝利をもぎ取った。が、それは、相手の人生そのものを変えてしまう、苦い勝利。。。。かな。『少年』『少年法』を連呼していたため、どこに行くかと思ったら、やっぱり、保護者への損害賠償請求ですか。以前にも事件を起こしており、そこに『誓約書』が存在。あとは、法廷で『キレイ事』ですね。まぁ、まとまっていると言えばまとまっている。少年法による『裁き』が、どのような結末になるか?被害者側の苦痛。など、一応表現された。一喜一憂し、依頼人のために働いているのかどうか分からない灯が、かなり気になりますが。『新人』ってコトで(^_^)bただ、あれこれキレイ事を積み重ね勝利をもぎ取ったつもりが、そこにあった、敗者側の悲劇を目撃と言うのは、結構良い感じだったと思います『勝者』には、必ず『敗者』がつきもの!ってことですね。それにしてもまぁ。少年事件だけでも重いはずなのに、そこに、借金と競売ですか?もう、、、、ヤリスギじゃ?たしかに、お話としては良く作られているし最後の法廷での『臭さ』さえなければ、結構おもしろかったと思っています。ネタフリだって、たくさんあったし。でもね、現実に存在したとしてもココまで重くしちゃって、笑顔のない主人公になっちゃって。。。。見ていて疲れちゃうんですよね。オマケに、上戸彩さんのイメージも邪魔すると言う始末。悪くないのにね。ホント。法廷だって、相手もいるから結構良い感じなのに。。。。1つ気になったのは、次回予告で工藤がいる法廷に灯がいることこういうネタが、最終回付近のネタだと思っていたので少し意外です。これまでの感想第2話 第1話