NHK金曜ドラマ コンカツ・リカツ 第3回 確かなモノ?
『確かなモノって何ですか?』内容デートで、いきなりふられてショックの七海(桜井幸子)早く結婚プロになりなさいと、母・幸子(松坂慶子)に言われる始末。そんななかるり子(国生さゆり)から、クッキング合コンに誘われる。美穂(大桑マイミ)と3人で出席し、斉藤誠(保阪尚希)というニューヨークに転勤予定のエリート商社マンと意気投合。デートの約束をする。そのころ、夫・正彦(津田寛治)と別居状態の梨香子(清水美沙)偶然出会った評論家の金子いずみ(ふせえり)の話しで、預金をすべて夫に引き出され、“兵糧攻め”であると知る。電話をかけてもでてくれず、、徐々に追い詰められていく。そして、幸子に、家、家族などを失いたくないと告白。。。。。たまたま、その事を聞いていた七海は、主婦に怖さを感じ始め、るり子に相談をすると。。。自分を理解してくれる人を捜すのはどうかと。“過去縁”、昔の知り合いを頼って、“囲い込み漁”をしろと言われるのだった。同窓会の打ち合わせとして、高橋慎太郎(義田貴士)にターゲットを絞り込むが、当日、電話。。。。友だちを連れて行くという。。そこにやってきたのは、七海の悪友で、梨香子の息子・拓(中村柊芽)の通う幼稚園の園長の佐々木洋介(二階堂智)!!それに目をつけ、梨香子は洋介を七海に勧めるが、押しつけだという七海。。。それが、離婚の原因だと言い返すのだった。そんな梨香子に、夫からプレゼントとして送ったスーツなどが送り返される。結婚記念日だったのに。。。。。キレた梨香子が家に行くと、そこには女の影。。。敬称略今回やったことと言えば七海の出会い。..2つ。。と攻守を逆転させて、梨香子がついにリカツ!お話としては、2つの物語が動いているこのドラマにとって、今までになく、分かり易い印象だ(苦笑)今までは、コンカツと離婚騒動を並列しくどいほどの“説明”で、ドラマなのか、それとも、ドキュメンタリーなのか。本当に分からない状態だった。今回は、コンカツの方をサラッと流し、“出会い”とするだけで、ドラマらしくなった感じだ。そのいっぽうで、動き始めたリカツこの第3回目にして、やっと、ドラマが動き出したような印象である。“条件”というのも、それぞれの考え方や、コレからの方向性が見える感じで少し面白く感じた部分であるし。ほんと、ようやくだよね。。。ドラマだ、、、ドラマ。結局、こう言うことなのだ。コンカツ、リカツを強調するあまり、出会いをを表現しても、それ以上のモノを表現しないために見ても見なくても、どうでもいいような状態だったのだ簡単に言うと、この前の出会いと、次の出会いの違いがよく分からない。。ということだ。本来は、そこに“感情”があってこそドラマなのである。ま、、すこしそれぞれの“気持ち”が見えてきたので、ドラマらしくなってきた感じですけどね。それにしても、そんなに“情報”を表現しなきゃならないかなぁ。。。。今回は、そうでもなかったから、まだ良かったけどね。完全に前2回と雰囲気が違いますから。。。これまでの感想第2回 第1回