アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子 第9話(最終回)真犯人の正体
『真犯人の告白』“今夜すべての謎が!!真犯人の最期の復讐”内容鷹藤(佐藤智仁)が、“名なしの権兵衛”ではないのか?そんな疑いが深まる中、江島あかり(荻野目慶子)が死んだ。洸至(小澤征悦)片山(辻谷嘉真)の話では、鷹藤がやった可能性が高いという。翌日、指名手配された鷹藤。それでも信じようとする遼子(仲間由紀恵)だが、兄・梨野公平(藤間宇宙)の名義で借りられていた鷹藤の隠れ家には、様々な記事などが、保管されていたそんななか、城之内(酒井敏也)中原(田中要次)の調べで、鷹藤には、怪しまれるような“過去”はないことがわかる。そして、遠山(要潤)が、片山と接触していることも。。。。遠山への疑いもある中、ついに事件が発生する。遼子に宛てた“名なしの権兵衛”が、“君を守りきれない”というメッセージ同じ頃、鷹藤の隠れ家で、片山の死体が発見されたのだ。そんなとき、遼子がかくまわれているホテルで、永倉(寺島進)が、大与党“新党世界”設立のパーティーに招かれたのだった。が、その現場には、、、鷹藤の姿!!それも遠山と話をしている!!遠山の話では、名なしの権兵衛から鷹藤に、毒ガステロの予告メールが届いたという。。。。遼子は、鷹藤に、逃げるように言うが、鷹藤と遠山は、名なしの権兵衛の正体の可能性が高い人物を告げるのだった。遼子の兄・鳴海洸至。。。。だと。そこに、、洸至が、遼子の前に現れ。。。。。。。。敬称略人間の心には、闇がある生まれ育った境遇は、妹の存在もあり、歪んだ心を生み出した。そんな存在が、夢の未来への可能性。。。永倉と出会ったとき、大きく、歯車は動き出した。。。ま。。。そんなことだ。とりあえず、ミスリードをてんこ盛りにされているのだが正体自体は、明らかにバレバレに近い感じだったので、正体がどうかよりも、“なぜ、そうなってしまったのか”の方が重要。そういう意味では、一応、それなりに説明はなされているし、理解は出来なくても、納得の出来る“答え”だったと思います。最終的には“家族”という言葉も出したし。キレイにまとまった感じかな。ここからは、総括気味。ただまぁ、ミスリードが過ぎましたよね。。。サスガに。どう見ても、そこにしか可能性はないのに、わざわざ、あれこれとする。オモシロ味としては、悪くはないのだが、ドラマとしては、引き延ばし感があったのも事実。いっそのこと、永倉が“誰か”と一緒のシーンを、もっと出すだけで、見せずに魅せるというので、イライラすることはなく、もう少し、スッキリ感はあったかも知れませんよね。それは、永倉という存在自体についても同じ。永倉が見えにくすぎて、“違うのに、いつまでやっているんだ?”という印象もあった。まとまっているから、、ま、、良いけどね!しっかし、シリアスならシリアス、コメディならコメディでまとめておけば、もっと、面白く見えたでしょうに、どっちつかずだったのが、最後の最後までモヤモヤとしてモノを生んじゃった感じですね個人的には、物語だけでなく、小ネタも含めて結構、楽しめたのになぁ。。。。中途半端すぎましたよね。。。。これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話