連続ドラマW『CO 移植コーディネーター』 第1話
内容その日。臓器移植の意思表示カードを持った30歳の男性・村田真司が、交通事故で病院に運ばれた。連絡を受けた移植コーディネーターの大野達郎(吉岡秀隆)は、都道府県の移植CO・倉本和史(ユースケ・サンタマリア)と病院を訪れる。医師から脳死である事が、妻・亜希(尾野真千子)や、真司の父・武雄(中原丈雄)母(泉晶子)に告げられる。カードもあり、移植される患者のことを考え、早急に手続きをはじめるべきと言う倉本に、家族がいるため、もっと家族のことを考えるべきと言う大野。そして、、そのカードには、“腎臓は妻にあげて下さい”と。。。重い腎臓病を患う亜希は、動揺する。それでも、家族たちに、脳死移植について大野、倉本は説明。確認のための書類に、妻の亜希が“須藤亜希”と署名するのを見て、大野は違和感を感じるが、移植までに書類を持ってきて欲しいと指示。事実婚である場合は優先的に移植は出来ないと。。。。その日の夜、亜希は役所へと。。。。翌日。真司の脳死判定が行われる。そのころ、、同じ病院では、立花美樹(麻生祐未)と夫(おかやまはじめ)は、動揺していた。拡張型心筋症で入院する息子・海斗(木村聖哉)海外移植を望んでいたが、外国人枠の関係で受け入れられないという通知が!医師は、法律上、日本でも移植できるようになったからと冷静になるようにと説明するが。。。。。敬称略公式HPhttp://www.wowow.co.jp/dramaw/co/movie.html全5回お話は、臓器移植に関する物語。。。のようである。今回は初回。メインは、、、移植コーディネーター。。。“CO”の仕事をその視点から描いていくようだが、提供するドナー側だけでなく、受け取るレシピエント側からも描いているのが特徴だろう。そこにある移植における問題点を含めながら、ドラマティックに描いていくのでしょう。その中でも今回は、ドナー側の苦悩を描いたお話ですね。法的に色々と制限がある移植。本当に何が一番なのか??それは、自分勝手ではないのか?そう言う自問自答する姿を描きながら、最終的に出した結論は。。。かなり重いテーマを、ズバッと斬り込んだお話でしたね。まさに、ヒューマンドラマという感じでした。ただ、、最後はまさかの。。。。ちょっと感動したあとなのに、衝撃的な展開が。。。。。。普通にビックリしてしまった。色々考えていたのが、一気に消えてしまいました(苦笑)次回から、色々なことを描いていくようですね。楽しみなようで、恐ろしくもある状態である。そういえば。今作って秦建日子さんが脚本なんだね。なんか、大風呂敷を広げようとしているのは気になるが。。。。