毒姫とわたし 第20回
#20 手に入ると思ったビスケットを失うと、子供は悲しむより先に怒るものだ内容突然、友樹(藤沢大悟)が、小麦(櫻井淳子)哲也(渋江譲二)のもとに現れる。天使園を辞めると言い、、哲也の前でニセ家族事件について告白する。どこかへ行くと言うが。。。。。。とりあえず美姫(黒川芽以)たちが、幸せを感じたことに安心するしかなかった。小麦自身も、、、嘘を容認したことを背負うだけ。。。。そんな折、小麦は、響子(荻野目慶子)から小説家になると言うエリカ(早織)の担当をするよう命じられる。小説に関しては、自分が保証するという響子。君嶋(国広富之)からも後押しされては、小麦は何も言うことが出来なかった。ただ、美姫の担当も続けたいと懇願するが、借金のこともあり響子に拒絶される。「わたし、美姫にコンプレックスを持ってきた、そんな自分が嫌なの」事情を美姫に伝えると、妙にあっさりした態度の美姫に驚く小麦。「ウチはあんたにもエリカにも負けへん」と、ライバルが出来たことに、美姫は喜んでいるようだった。が、、、美姫から、桜子の手術費について問いただされる小麦。仕方なく、響子から借りたと告白したところ、美姫は、、、響子が小麦の引き抜きにかかったと感づく。それでも美姫は“良い経験”が出来たと、響子に返しに行くよう小麦に伝える。美姫の言葉に理解を示した小麦は、響子に金を返済。ただ約束は約束であると、響子とエリカの担当をすると宣言する。そんななか、突然、哲也の母・佳子(相本久美子)から連絡が入り、小麦と哲也の結婚を認めると言われ。。。。。。。。。。やがて、エリカの小説を読んだ小麦は、響子のテイストに似ていると指摘するもほとんど変更することもなく出版し、電子書籍で、美姫を抜き1位を獲得。一方で、エリカと小麦の関係に、美姫は。。。。敬称略あえて、、、核心を書くが。意味不明に友樹が暗躍するよりも、エリカは、美姫の比較の対象にし易いし“親友”だったこともあり、良い感じのドロドロ感が生まれていますよね。このあたりは、女vs女。。。と言う部分もあるが、やはり、そこにある“心”が表現されなければ、オモシロ味はないわけで。呼び水で友樹が絡んではいるもののドラマとしては、昼ドラらしい、本当に楽しい人間関係になってきた感じですね。これなら次回以降も楽しめそうである。正直、困っていたんですよね楽しいのに、なんだかモヤモヤした印象があって。それは、間違いなく“悪意”が、ハッキリしていないことだったのだ。やっぱり、こう言うの重要ですよね。微妙に変化するだけで、ドラマが楽しくなる。あとは、このドロドロがいつまで続くか??でしょう。