全開ガール 第11話(最終回)もういっぺん己に向き合ってみろ
『感動の結末!もういっぺん己に向き合ってみろ』内容若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)そして日向(谷花音)は、リリカ(浅見れいな)とニューヨークへ旅立つビー太郎(高木星来)を見送った。「若葉、またな。おとう、またな。」そして、日向の額にキスをして去って行くビー太郎。そんななか、昇子(薬師丸ひろ子)は、スミス&クラークとの合併を発表。メインクライアントのブライトンも了承したことで、昇子は事務所の全権を握ることに。そしてニューヨークの代表に新堂(平山浩行)を指名。若葉も正式採用され、ブライトンのベビー産業部門を委任される。そして、、、新堂とのニューヨーク勤務を命じるのだった完全に、してやられた新堂は、事務所を去ると若葉に語り、婚約も解消しようと告げるが、若葉は。。。。。「わたしは、敗北から始まった人間です。 その悔しさを味わったことがある人間の方が 勝つことしか知らない人間より、絶対に強いと信じてます。 負け犬の遠吠えでいいじゃないですか わたしは子供の頃から吠えまくって生きて来ました これからは2人で吠えて、吠えて、吠えて、最後には勝ちましょう。 最後まで、やり通し、添い遂げます 2人で、マンハッタンのタカになりましょう」気持ちも新たに、ふたりは、豪華な結婚式をヤメてサプライズパーティーに変更。一方で、草太は、、、、料理修行のためにフランスへ旅立つ日を決めていた。そう。。。若葉の結婚式。。。そよ子(蓮佛美沙子)は、明らかにオカシイと言うが、若葉のためという草太。その言葉に、そよ子は、草太が想いを押し隠していると感じ取ってしまう。そんな折、、、、日向から、「相手が好きなら、自分がどうしたいかじゃなく 相手がどうすれば幸せになれるかを、わたしなら考えます」と言われてしまい、、、そよ子は決断。若葉の部屋へ向かい事情を話し、フランスに行かないと宣言するのだった。何とか説得しようとする若葉。「ほんのちょっと不器用なだけなんです、絶対に手放しちゃいけません」でも、、、そんな若葉の熱意に、そよ子の心は固まる。「わたしが草太さんを嫌いな一番の理由は、 草太さんが好きなのは今もわたしじゃ無くて、鮎川先生だからです。」そして、若葉の部屋をあとにする。突然のことに戸惑う若葉。やはり、自分の中にある草太への気持ちが、、、揺れはじめ。。。。葛藤する若葉、、、ふと目の前の紙に目が止まる「自己に問え」そして結婚式の日。敬称略ほんとに、ベタですが。日向により、回想シーンですか。なるほど。子どもを使っているのは、微妙に反則気味ですが、いろいろな2人の関係を、最も間近で見て感じていたキャラですからね。生意気だからこそ、いや、本心はホントはやさしいからこそ、こう言ったときには役だちます!(笑)『若葉さん、あなたはシッターとしても女性としても本当にダメな人でした。 頑固で、意固地で。 思い返せば、ホント酷い話ばかりで まずは、そう。無実の人に罪をなすりつけたかと思えば、 その相手をダンゴムシ呼ばわり。 わたしの子守りを命じられて、図らずも再会 輪番当番で助けられたのに、また罵倒。 あげく、自分からキスしておいて、それでも相手のせいにして。 極めつけは、アレ。 雨の中、あなたのためにお弁当を拾い、作り直してくれた人に言った言葉が 《嫌がらせですか?》 そのひねくれた根性で ドロまみれになって、汗かいて、笑って。 ようやく自分の想いに気づいたと思ったら、またひねて。 何度もくっつきそうになって、それでもまだ募る想いを否定し続けて。 でもそんなあなたにも、素敵なところがあります わたしや誰かのために、ひとつとして手抜きなく 全力で向かってくれたことです 一番守りたいのは誰ですか? もう一度聞きます。一番大切な人は??』そして、、、最後は、『僕は初めて、本気でキミのこととを幸せにしようと思った』この新堂のセリフも、お見事。分かってはいても、なかなか、良い感じの“まとめ”で『オチ』だったと思います若葉『キスから何も始まらないと言いました。 でも、アレは大きなマチガイでした、 いつの間にかダンゴムシさんを想い続けてきました。 ずっと。。。ずっと。 草太さんをかたくなに愛しています わたしと、結婚して下さい』草太『そのプロポーズ、お断りします。 俺からプロポーズさせて下さい。 俺も若葉さんを愛してます。 たいした事は出来ないけど、一生守り続けます それだけ自信あります。 だから、俺と結婚して下さい』若葉『はい』ちょっと感動的、、、良いプロポーズでした。ドラマ全体を見てかなりベタなラブコメディであり、一部に、、、若葉と草太の表現のバランスが崩れている部分や“また?”“なぜここで?”なんていう感じのネタもあったのですが、それでも、最近のこの“月9”枠では稀な。。。シッカリと気持ちの変化を描き、そしてゴールイン。良い感じの。。。ドラマだったと思います。ほんとは、捻って捻って捻りすぎた物語よりはこんな感じの作品の方が、“月9”には、合っていると思いますけどね。ベタな演出一つにしても、そう。万人受けするドラマらしいドラマこそが“月9”でしょうから。もうちょっと、、、って部分もありますがこれくらいなら、許容範囲かな。ギリギリ。あ。。。最後にヒトコトだけ。あの~~~~お金を貯めはじめて、半年ほどして。。。なんていう設定で、結婚式SP、、、ってのは、やんなくて良いですから!!できれば、2人に子どもが出来てからの奮闘記の方が、楽しそうだと思います。きっと2人の生き様なども見えてくるだろうしね。念のため。これまでの感想第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/546a75d46b0d232e79beb986cbb8e7b4