謎解きはディナーのあとで 第6話
『綺麗な薔薇には殺意がございます』内容朝食をとる麗子(北川景子)の横で、影山(櫻井翔)が猫の世話をしていた。その影山から、ゆっくりしていて良いのかと言われる麗子。国立署管内で殺人事件があったという。携帯には、、、風祭(椎名桔平)からの履歴が!!慌てて影山に命じて、、、車で送ってもらい。。。。現場に到着。亡くなったのは、高原恭子(山口あゆみ)。バラ園の中でバラに囲まれていた。駅前のクラブで働くホステスでアリ、1ヶ月前から藤倉家で居候をしていた。死因は絞殺。だが。。。なぜバラの中に?と疑問を抱く麗子すると風祭が、藤倉家にまつわる紅バラのたたりについて説明を始める。明治時代、黒川紅子(建みさと)というメードが働いていて、藤倉家の長男と恋。しかし身分の違いから藤倉家の面々は猛反対し、紅子の黒猫を殺してしまう。ショックで紅子がバラ園で自殺し、それからバラ園に手を出す者にたたりが!!国立七不思議の一つだと言うことだった。帰宅後、麗子の話が聞きたくて仕方が無い影山は、麗子を挑発し。。。渋々、麗子は話を始める。藤倉ホテルグループであるじ藤倉幸三郎(浅野和之)、当主の文代(田島令子)。娘婿の雅彦(袴田吉彦)親戚筋の寺岡裕二(金井勇太)。まず四人に聞いたという。。。。そのうち寺岡が第一発見者だった。その後、雅彦の妻・美奈子(遊井亮子)と美奈子の弟で長男の俊夫(山中崇)恭子は、俊夫の婚約者だったという。いずれ結婚を。。と考えていたためか、藤倉家の面々から反発されていたよう。だが、恭子と接触するにつれ、馴染んでいったようだった。美奈子は、今でも反対しているようだが。。。そんななか、死亡推定時刻あたりに、車いすを見たと証言する美奈子。足の悪い文代の可能性もあったが、深夜に散歩するはずがないと文代。その後、恭子が働くスナックの辻本郁子(池谷のぶえ)から話を聞くことに。3年前は妻子持ちの男性とつき合っていたらしく、別れてからは、俊夫だけだったという。一方、近くの薬屋の店員(日村勇紀)の話で、なぜか大笑いしているのを見たと妙な証言を得るのだった。また美奈子の娘・里香が黒猫にエサをやっているのを見て、驚く麗子と風祭だったが。。。。。話を聞き終えた影山は、殺人事件と断定するが、意味が分からない麗子に。。。「失礼ながらお嬢様。 こんな簡単なこともお分かりにならないなんて それでもお嬢様は、プロの刑事でございますか? 正直、ずぶの素人より、レベルが低くてらっしゃいます。」敬称略なんか、先日、“どこかのドラマで見たネタ”と、ほぼ同じなんですけど(苦笑)え?禁句?さて、今回は、たたりなのか?殺人なのか?そんなお話である。気のせいか、今までで、影山が、、、一番“推理”をしているような気がします。今までだと、妄想と思われる部分が多く、そのうえ自身の調査も入り、影山だけが推理が可能であり、麗子では推理が不可能と思われる状態だった。だが今回は、ほとんどの部分が、麗子の証言から持ってきているモノで。まさに“推理”という感じですね。そのうえ、良かったのは、初めて真犯人に対峙したのが影山ではなく麗子であるコト。ココ数回は、麗子が“お供”でしたから!こうなってしまうと、たとえ、その後の推理の披露が影山だけだと麗子がいる意味が、全くありません。実際、“刑事”ではなく“ホウショウレイ”ならば、本格的に、麗子が必要ありませんしね。今回のように、始まりだけでも麗子ならば、まだ主人と執事という設定が保たれています。くだらないことだけど、設定があるのだから、それを逸脱しすぎると、設定の意味が無いと言う事。なら、原作がどうかではなく、執事が勝手に捜査して、執事が推理して、真犯人と対峙すれば良いだけなのだ。まあ、、ドラマとして面白かったかどうかは別として、少しだけ、ドラマが安定したような気がします。きっと今回だけなのでしょうけどね。しっかし、完璧と言って良いくらい、被ってしまいましたね。こういうことって、一つのクールの中に、刑事モノが多くなるとたま~~~~に、あることですが。それでも、ここまで激似になってしまうと、視聴している途中。。。それも、麗子が話をしている途中で、全てが見えたのは言うまでもありません。そのうえ、細かいネタフリにしても、第6話目にもなると、全てに気づいてしまいますし。一瞬、、、影山と同じように、麗子を馬鹿に仕掛けてしまいました(笑)ここまでバレバレにする必要は、無いだろうに。いまどきの、2時間サスペンスでも、ここまでにはなっていませんよ。どんな年齢層を狙っているんだろ。。。。。ミステリー、サスペンスの完全初心者?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2260bae919b4641105df44fa8a99963c