NHK木曜時代劇『かぶき者 慶次』第十一回(最終回)
『大ふへん者』「最終決着、慶次vs家康」内容徳川家の刺客により、美津(江波杏子)まで、傷ついてしまう。新九郎(中村蒼)。。。そして上杉家。すべての決着をつけるため、慶次(藤竜也)は“大ふへんもの”ののぼりを手に、大御所、家康(綿引勝彦)のいる駿府へと向かう。敬称略「私は己を偽っては生きてはおれませぬ」「不器用な者よの「はい。大ふべんものにございます」「豊臣家はいずれ、ほろぶ。 さすれば、三成の子などに用は無い。 ただし米沢の地より、いずること、まかりならぬ。「その言葉、たがいはありませぬか「まことの漢を相手に、つまらぬ偽りなど言わぬ。「漢。。。「そうじゃ。 さすがは、天下のかぶき者よって。。。。まさか、序盤で、決着をつけるとは!そのうえ、米沢も。。。。前半戦で終了。あとは、完全にエピローグですね。そこはともかく。作品全体を通してみると、かなり良く出来ていた作品でしたね。いろいろと不満はあるが、それを忘れるほど、良い部分が多かった。前田慶次を主人公に。。。。というだけでなく、時代劇として、シッカリとドラマを描き、魅せてくれたと思います。見せ場もたくさんありましたしね。俳優、脚本。。。そして演出。良い感じで噛み合っていた作品でした。惜しむらくは。。。。キレイにまとまりすぎていること。出来れば、続編が見たいですね。別に、今作のように、縦軸で小難しい話しを盛り込まずとも、慶次の奮闘記を描くだけで、十分楽しめるような気がします。