とと姉ちゃん 第120回
内容花山(唐沢寿明)水田(伊藤淳史)は、商品試験を継続すべきかどうかを、常子(高畑充希)に問う。。。敬称略いろいろな“家庭”を描いたことで。一瞬。。。。「またか」と感じさせたが。一応、その後の話しに繋がっているので、ギリギリokだろう。ただね。水田「少なく見積もって1300万」って。。。。!?これは、どのように判断すれば、良いのだ??たしかに、その後の“説明”では、雑誌の部数や売り上げについての言及があり。好意的に考えれば、金額が“莫大”であるコトは分かるが。その“説明”までが、時間があり。驚いているかどうかがビミョーな俳優の演技を、引きの映像で混ぜられても。。。。。困る。そもそも。鉛筆にしても、トースターにしても、金額が語られていないし。曖昧すぎる!そらね。いろいろな“層”がいるわけだから。明確に給料などを語るのも、どうかと思うが。それでも、視聴者が、ハッキリと分からなければ、そこにある、花山、水田の危機感は伝わらないし。常子の覚悟も、伝わってきません。伝わってきても。。。。なんとなく。。。でしかない。“朝ドラ”だから。。。ってことで、なんとなく伝われば良いと思うかもしれないが。でも、本来、今作の取り上げている題材が、主な視聴者が理解しやすく、感じ取りやすい題材であり。まして、“王道”と言われるホームドラマであると言い張るならば。こういう時にこそ、より感情移入しやすく丁寧に描かなければ、主人公の思いなどは、全く伝わってこないということである。それこそが、視聴者への配慮であり、ドラマ作りの丁寧さである。相変わらず。。。“主張”は、盛り込んでいるけど。そんなもの、繰り返しても、繰り返しても、主人公の思いではなく、作者の“主張”にしか感じられないのは、今作が、こういったドラマ作りの丁寧さに欠けているためである。ドラマにとって重要なのは、作者、スタッフの“主張”などでは無い。どうしても、盛り込みたいならば、主人公に“代弁”させるべきなのである。しかし、今作は、“代弁”には、なっていない。クドいセリフを並べ立てているだけ。。。という印象にしかなっていない。だから、面白くないのである。最後に。豆まきをするのは良いけど。もうちょっと、季節感を盛り込みましょう。見ていると。。。。。。春だよね。。。。いや、夏?という印象も、わずかに。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/344a2a0ac8ce4e50df8eda9a2d0904dd