広島発地域ドラマ『舞え!KAGURA姫』
内容その日、児玉咲子(葵わかな)は、祖母・マチ子(角替和枝)と神楽を見ていた。ふと感じる。。。いったい、私は。。。と。母・美土里(大塚寧々)の離婚を機に、東京から母の実家、広島へとやって来たのだ。全く、そういうつもりは無かったのに。。。。。。転校先の高校で、担任・小松原三奈(沖田愛)が顧問の剣道部に、参加したものの。。。どうも。。。。その同じ体育館で、妙な集団を見かける。“神楽部”だという。一方、神楽部の美川珠希(中村ゆりか)は、咲子のことが気になり、幼なじみの桑畑司(加藤諒)に相談しながら、咲子を強引に誘おうと。。。同じ頃、神楽部部長の鹿島道郎(中村梅丸)は、伝説の舞手だった咲子の祖父・久信に憧れていたこともあり、咲子に。。。敬称略先ず初めに。NHKって、高橋一生さん、中村ゆりかさん。..好きだよね。まあ、他にも、複数いるんだけど。マキタスポーツさんも、そのひとりだけどね。ま、いいや。作品の方は。“地域発”らしく、シッカリと地方を盛りこんで、ドラマを描いていますね。時間が短いせいか、若干、雑なところはありますが。青春モノという部分と、伝統芸能という部分のギャップが、良い感じのオモシロ味になっているので、不満より、満足感の方が強い。ただね。主人公の葛藤だけで良いのに、恋バナまで混ぜるのは、ヤリスギかな。細かい事を言えば、別に、両親の離婚も、引っ越しも、必要無いんだけどね(笑)極論を言えば、母も必要無いけど。祖母がいれば、成立しますよね。。。これ。とはいえ。ここのところ、地域発である必要性がないモノが多くなってきていることを考えると。こういう“王道”は、評価出来る部分ですね