土曜時代ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語』第8回(最終回)
「パパに贈るラブソング」内容鏡子(門脇麦)への思いを断ち切るかのように、碌太郎(ユースケ・サンタマリア)は、舞踏会の場へと向かう。するとそこには、カオル(石田ニコル)の姿があった。面食らう碌太郎に、カオルは、自分のコトを思い、母が仕組んだと説明する。戸惑いながらも碌太郎は、今までのことを水に流し、カオルに笑顔を見せて、心を開くのだった。その直後、鏡子と悦子(平尾菜々花)が現れ、大騒ぎに!見合いから逃げてきたという鏡子に、驚く碌太郎。鏡子と悦子は、鶴代(峯村リエ)に追い出されてしまう。カオルに引き止められながらも、2人を追いかけた碌太郎だったが、階段を踏み外してしまい大けがを負ってしまう。碌太郎は、カオルの日下部家の世話になり。。。。一方、家に帰ってこなかった碌太郎を心配し、悦子と鏡子は、鶴代に居場所を問うが、行方不明だと言うばかり。すると鶴代は鏡子を怒鳴りつけた上で、手切れ金を差し出すのだった。が、鏡子は。。。。行方不明の碌太郎の帰りを2人で待つ悦子と鏡子。するとそこに、夢月(岡本健一)が現れ。。。敬称略これぞ、ドラマチック!っってか。。。夢月。。。無茶苦茶すぎ(笑)でも、ほんと、感動的。序盤は、難アリだったけど。このドラマ、もっと宣伝すればよかったのに。こういうドラマこそ。。。。“朝ドラ”だよね。あ。そういえば。《トットてれび》の時も、そういうこと書いたような。。。。でもね。奇を衒わないようなことを言いながら、奇を衒うような展開ばかりのいま現在の《朝ドラ》よりは、よっぽど、“朝ドラ”テイストで、面白いです。ってか。オリジナルだろうが、原作があろうが、リメイクだろうが、そんなもの、どうだって良いです。“朝ドラ”って、そこじゃないでしょ?なぜ、《トットてれび》《悦ちゃん》。。。《のぼせもん》も。。。良いかも。そういう、本当の意味でのホームドラマを“朝ドラ”にしないんだ???重要なのは、主人公の成功でも、頑張りでも無い。見ていて、面白いと感じるモノじゃ無いのか?感動だとか、そういうのは、次の問題。《朝》から見るにふさわしいのは、《朝》から見て元気になることが出来る。そういうコトじゃ無いのかな?まあね。本当の意味で数字を取ったり、評判になった作品は、必ずしも、そういう作品ではありませんが。でも、見ていて、面白味を感じて、本心から、次を見たい!と感じる物こそが、毎日、放送する“朝ドラ”であるべきじゃ?この枠のドラマを観て居ると、そればかりを感じます。